Fuji Rumorsが富士フイルムの新製品に関する噂情報を発信。既にロードマップで予定されている30mmF4のティルトシフトレンズに加えてもう一本のティルトシフトレンズが登場すると情報を得たようです。
公式のGマウントロードマップでは、富士フイルムは2023年にティルトシフトレンズ(複数ではない)が登場すると示している。
そして実際、2021年9月のX Summitでは、そのレンズのモックアップまで見せてくれた。それがGF30mmF4 TSであることが判明している。しかし、ここからが問題だ。
富士フイルムは2023年にGFXシステム用のティルトシフトレンズを1本ではなく、2本リリースする予定であるという情報が入っている。
もし富士フイルムが計画を変更しなければ、そのうちの1本は間違いなくフジノンGF30mmF4 TSになるだろう。さらに過去に富士フイルムが提示した4つの選択肢のうち、ほとんどの人がGF21mmF4を希望している。GF21mmF4 TSに投票した人はかなり期待できるのではないだろうか。しかし、まだ第二のレンズの詳細を掴んでいない。
とのこと。
今のところティルトシフトレンズは30mmF4のみ登場の可能性が高いと言われていますが、さらにもう一本のレンズが登場する可能性があるようです。Fuji Rumorsは過去のアンケートから21mmF4の可能性を示唆していますが、まだ確定的な情報は得ていないようです。APS-C/フルサイズミラーレスでティルトシフトレンズを純正品として投入しているメーカーはまだ存在せず、高解像で高画質が期待できるGFXシステムでティルトシフトレンズが登場すると魅力的なシステムとなりそうですね。今後の追加情報に期待。
ポイント
太字は確定的な情報
X-H2
- X-H2S登場後に発表される
- X-H2Sよりも安く、2500ドル以下
- 4000万画素 CMOSセンサー
・X-Trans CMOS 5 HR
・積層型ではない - ベースISOが160よりも低くなる
- ロゴ以外のデザインはX-H2Sと全く同じ
- 1999ドル
X-T5
- 4000万画素 非積層型CMOSセンサー
- 積層型CMOSセンサーモデルは登場しない
- ベースISOが160よりも低くなる
- 縦位置グリップがない
その他
- XF8mmF3.5:2023年
- XF30mmF2.8 Macro:2022年
- XF56mmF1.2 II:2022年
- GF20-35mm:2022年
- GF55mmF1.7:2023年
- GFチルトシフトレンズ:2023年
・30mmF4
・21mmF4
(Via Xレンズロードマップ・GFレンズロードマップ・Fuji Rumors)
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