WeiboのCamera BetaがVenus Optics「LAOWA CF Argus 33mm F0.95 」が4月26日に中国で2980元で販売開始すると述べています。いよいよ同社初の超大口径レンズが登場する模様。
Camera Beta:Weibo
- LAOWA 33mm F0.95
- 4月26日
- 2980元(予約で300元オフ)
- E/X/RF/Zマウント
これまでVenus Opticsは超広角レンズやマクロレンズを主に開発・販売してきましたが、2021年1月にF0.95の超大口径レンズを開発発表。フルサイズ対応の45mm・35mm、APS-C対応の33mm、フォーサーズ対応の25mmと、メジャーなセンサーサイズ全てでF0.95レンズを開発すると述べています。
今回Camera Betaが取り上げているのはAPS-C用の33mm F0.95ですね。フルサイズで言うところの50mmに相当する画角をカバーする標準レンズとなりそうです。従来の小型軽量なイメージがあるLAOWAレンズとは打って変わって大きなサイズ。どのような光学性能を発揮するのか気になるところ。
価格は3000元以内に収まっており、このクラスのレンズとしては手ごろな価格ですね。中一光学や7Artisansの35mm F0.95と比べると少し高いかもしれませんが、LAOWAブランドらしい高い光学性能に期待。
参考:LAOWA CF Argus 33mm F0.95
- 焦点距離:33mm
- 対応フォーマット:APS-C
- 絞り:F0.95-16
- 画角:46.2°
- レンズ構成:9群14枚
非球面レンズ1枚・EDレンズ1枚・高屈折レンズ3枚- 絞り羽根:9枚
- 最短撮影距離:35cm
- 最大撮影倍率:0.125倍
- フィルター径:φ62mm
- サイズ:φ71.5mm×83mm
- 重量:590g
- マウント:ソニーE・富士X・ニコンZ・キヤノンEF-M
- 価格は不明
- 3500元以内(5?6万円未満?)
参考:想定される競合レンズ
- E 35mm F1.8 OSS
- XF33mmF1 R WR
- XF35mmF2 R WR
- XC35mmF2
- XF35mmF1.4 R
- 30mm F1.4 DC DN
- 35mm F1.2 ED AS UMC CS
- SPEEDMASTER 35mm F0.95 II
- TTArtisan 35mm F1.4
- 7Artisans 35mm F0.95
- 7Artisans 35mm F1.2 II
- 7Artisans 35mm F1.2
- KAMLAN 32mm F1.1
- PERGEAR 35mm F1.2
- PERGEAR 35mm F1.6
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