近日登場と噂のニコン新製品は「Z 9」「マウントアダプター FTZ II」「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」になるかもしれないと話題になっています。さらにF4標準ズームも登場するみたいですね。
海外の販売店に「Z 9 ボディ」「Z 9 FTZ IIキット」「FTZ II」とレンズ2本(100-400mmとF4標準ズームレンズ)が追加されました。#噂
? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) October 25, 2021
- Z 9
- NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
- マウントアダプター FTZ II
- F4標準ズーム
とのこと。
Z 9とNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sに加え、以前に噂されていたマウントアダプターの新モデルも登場するみたいですね。近日正式発表される新製品はこの3つで確定でしょうか?噂の「400mm F2.8」はやはり開発発表止まりの可能性がありそうです。
FTZ現行モデルは下部が突出しているので、縦位置グリップ一体型のZ 9と干渉するのでしょうか?形状以外に機能性なども変化しているのか気になるところ。絞りユニットを省略した小型軽量モデルなのか、スクリュードライブのAFに対応した高機能モデルなのか…。
「F4標準ズーム」がどのようなレンズとなるのか明らかとなっていませんが、レンズロードマップを考慮すると「Z 24-105mm f/4 S」と言ったところでしょうか?これに手ぶれ補正が搭載されるのかは今のところ不明。Nikon Rumorsはこのレンズのシルエットと思われる画像を公開しています。
シルエットのみですが、Zマウントの大きさを考えると少し太めのレンズとなりそうですね。マウント径を他のレンズと併せて比較した画像が以下の通り。
サイズは24-70mm F2.8 Sとほぼ同じで、コンパクトな24-70mm F4と比べると少し大きめのレンズとなりそうです。フルサイズミラーレスの24-105mm F4は4マウントこれで出揃いましたが、パナソニックよりも小さく、ソニーやキヤノンよりも少し大きくなるように見えます。
参考:Z 9の噂まとめ
噂など
確定情報
- Nikon Z 9公式ティザーサイト
- Z 9が開発発表されている
- インタビューで「2021年内」と述べている
- インタビューで「高解像積層型CMOS搭載」と述べている
- 被写体認識AF
- 8K動画の長時間撮影
- 海外認証機関に新型バッテリー「EN-EL18d」が登録されている
- 3Wayチルトモニタ
- 未発表バッテリー充電器「MH-33」が海外認証機関に登録
- 未発表カメラ「N2014」
・GNSS対応
・EN-EL18dバッテリー使用
・MH-33充電器仕様
最近の噂
- 4500万画素積層型CMOSと確認
- イメージサイズ:8256×5504
- 低解像で最大120fpsに対応
(一部の情報では160fps) - 解像度を下げたDXモード(1100万画素)で120fps
- 20コマ/秒(当初の報告では30コマ/秒の可能性もある)
- ローリングシャッターがない(ソニーA1やキヤノンR3よりも優れている)
- ピクセルシフト機能がない(後にファームウェアのアップデートで実装される可能性がある)
- あらゆる状況でブラックアウトのないファインダー(約500万ドット)
- GPS内蔵(おそらくGNSS)
- D6と同じバッテリーで、USB-Cでの充電が可能な新型も登場する
- レンズ交換時にセンサー保護シャッターが動作する
- 人物・動物の瞳検出に加えて車検出を搭載している
- 3Dトラッキングが改善
- 新しいAFトラッキング
(人間、動物、鳥の目のAF+車、バイク、飛行機のAFトラッキング) - ポートレートでも使えるような改良型チルトモニタ
- デュアルCFexpress用の新スタイルのロックフラップ
- 顔を近づけて撮影する際の3つ目のAFジョイスティック
- 撮影スタイルに合わせて調整できる多くの新メニュー
- シャッター音を無音から大音量まで調整可能
- 正式発表は2か月以内だが、部品不足により納期がとても長くなる可能性あり
- 8K 60p(1時間の制限付き)
- シャッターは、センサーを保護するためにカメラがオフ時に閉じられる
- 同時に1~2本のレンズが登場する
- カラーバランスの大幅な改善
- Z 9の価格は、現在6,500ドルで販売されているニコンD6よりも安くなる見込み
過去の噂情報
- タワージャズ製の完全自社開発のCMOSセンサーとなる
- 2021年8月に複数のフォトグラファーがテストし始める
- 2021年秋ごろZ 9が登場する
- 2021年11-12月に登場する
- Z 8はまだ正式に計画されていない
- Z 9のプロトタイプは来年の東京オリンピックで使用されるかもしれない
- Z 400mm F2.8もまた、来年のオリンピックに向けて登場すると言われている
- Z 9はD6のボディに、R5のイメージング、α9 IIのAF、ブラックアウトフリーのEVFと言われている
- 4600万画素センサー(以前の噂では6100万画素と言われていた)
- 高解像積層型CMOSセンサー
- 20コマ秒連写
- 8K 30p・4K 120p
- 新しいEXPEEDプロセッサ(8K用の設計)
- AFが向上(被写体認識AF)
- デュアルXQD・CFexpress Bスロット
- ISO64-25600 Hi1・Hi2
- 高解像・ブラックアウトフリーEVF
- 新しいユーザーインターフェース
ーD6のような背面サブモニタなし - 新型バッテリー:EN-EL18x
- ギガビットLAN・USB-C・Wi-Fi・GPS(GNSS)
- 6000-7000ドル
参考:開発発表時のプレスリリース
ニコン:フラッグシップモデルのフルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z 9」を開発
株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)は、「ニコン Z マウント」を採用した初のフラッグシップモデルとなる、フルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ「ニコン Z 9」の開発を進めています。発売は、2021年内を目指しています。
ニコンの最先端技術を「Z 9」に結集させ、静止画・動画ともに過去最高の性能を発揮することを目指しています。幅広いジャンルで活躍するプロフェッショナルの極めて高いニーズに応えるべく、鋭意開発を行っています。
新開発のニコンFXフォーマット積層型CMOSセンサーと画像処理エンジンを搭載。また、次世代の映像表現を見据え、8K動画撮影をはじめとした、さまざまなニーズやワークフローに応える多彩な動画機能を有します。
「Z 9」は、道具としての使い心地を極め、これまでの一眼レフカメラ、ミラーレスカメラを超える新しい映像体験を提供します。
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