43Rumorsがシグマ社長の山木氏とシグマUKの対談動画を取り上げています。
シグマの山木社長がマイクロフォーサーズシステムにコミットすると述べている。
問題はすでに多くのマイクロフォーサーズ用レンズが存在するのでシグマが入り込む隙間を見つけるのが難しいことだ。彼はコミュニティからの提案を求めている。
43Rumors:Sigma CEO says we will keep supporting the MFT customer and asks for your suggestions!
とのこと。
動画で「6:30」あたりの内容ですね。既にオリンパス・パナソニックが一通りレンズラインアップを揃えているので、シグマが参入したとしても競合するのは間違いないはず。
そのような中で、43Rumorsのコメント欄では様々なレンズが提案されています。
例を挙げると…
- F1.4ズーム
- F1.8ズーム
-35-100mm F1.8
-14-45mm F2 - コンパクトな超広角単焦点
-8mm F2 - 望遠マクロレンズ
-90?120mm
-150mm - 超望遠ズーム
-~400mm - 大口径望遠単焦点
- コンパクトな超望遠単焦点
-300mm F5.6
-400mm F5.6 - 超大口径単焦点
-F1.0レンズ
などなど。
明るい超広角単焦点や望遠レンズの要望が多いように見えます。個人的にもこれは同意で、12mm以下の超広角単焦点レンズは選択肢が非常に少ない状態です。特にAFレンズが少ないので、7~10mmでF1.8と明るい単焦点レンズが登場すると買ってしまうかも。
同時に、200mm以上をカバーする”ハイエンドな”超望遠ズーム・単焦点レンズの選択肢も限られています。このあたりが登場すると需要高そうですねえ。望遠マクロもあると便利そう。
動画需要を考慮すると明るいズームレンズでしょうか?個人的にはレデューサーレンズ付きのEFレンズアダプター(シグマEFレンズ用として)があると面白そう。
どちらにせよ、シグマは「Lマウントアライアンス」のレンズラインアップ拡充に向けてリソースを取られているはず。APS-C・マイクロフォーサーズ用レンズは直近であまり期待しないほうが良いかもしれません。
現行のマイクロフォーサーズ用シグマレンズ
*全て対応フォーマットはAPS-Cです。(マウントはマイクロフォーサーズ)
サイト案内情報
シグマレンズ関連記事
- Adobe Camera RAWがα1 IIやZ50II、RF F1.4 L VCMなどに対応
- 16mm F1.4 DC DN 競合製品が少ない高コスパレンズ
- 18-50mm F2.8 DC DN キットレンズからのアップグレードに魅力的な選択肢
- シグマ 35mm F1.4 DG HSM ペンタックスKマウント 生産完了
- 【予約開始】シグマがRFマウント用のAPS-C単焦点レンズ4本の発売日・発売時期を告知
- シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM |C SAマウント用が生産完了
- シグマがキヤノンRF-S用単焦点レンズを間もなく発表する?
- 28-105mm F2.8 DG DN 残存する球面収差が意外だが素晴らしいレンズ
- シグマ 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM Sports キヤノンEF用 生産完了
- シグマ 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM Sports ニコンFマウント用 生産完了
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。