VILTROXがWeiboアカウントにてソニー「FX30」に組み合わせるAFレンズを提案する中で、未発表のF1.2について近日登場を示唆しています。
FX30 + Cマスターシリーズのレンズで若者向けのエントリーキットだ。
FX30は最近登場したソニーCinema LineのAPS-C / Super35センサーを搭載したカメラですね。新しい2600万画素 APS-Cセンサーを搭載し、APS-C αとしては初めてBIONZ XRプロセッサを搭載。さらにボディ内手ぶれ補正まで搭載しているので、単焦点レンズを装着した際の手持ち撮影も扱いやすくなっています。VILTROXはFX30と組み合わせるレンズとして既存の大口径VILTLOXレンズを提案。
私は13mm F1.4以外の使用経験がありますが、どれも(抜群の光学性能とは言えませんが)なかなか良いレンズでした。AFに対応し、絞りリングは無段階コントロールに対応しているので、確かに動画撮影にも利用できそう。
さらにVILTROXは未発表のF1.2 APS-C AFレンズについて近日登場を示唆しています。従来よりも少し大口径の新型レンズがどのような製品となるのか気になるところですね。
VILTROXは以前に中国のイベントにてXマウント用の「AF 75mm F1.2」をお披露目して開発中であることを述べています。ひょっとしたら同じタイプのソニーEマウント用も登場するのかもしれませんね。「Coming soon」と個性的な文字で主張しているので、そう遠くない未来に登場するのだと思われます。追加情報に期待。
以前の情報
Weibo:CameraBeta / 相机入魔 / 独立?影??合会
75mm F1.2 Pro XF
- 中国レンズメーカー初のF1.2 AFレンズ
- F1.2-F16
- 富士フイルムXマウント
- Proのロゴあり
- AF/MFスイッチ
- 2022年Q4にリリース予定
35/50/75mm T2 アナモフィック
- 35mm T2.0 1.33X アナモフィック
- 50mm T2.0 1.33X アナモフィック
- 75mm T2.0 1.33X アナモフィック
- PLマウント
久しぶりにVILTROXの新しいAPS-C用大口径レンズが登場しましたね。これまでで最も長い焦点距離(フルサイズで112.5mm相当)をF1.2の大口径でカバーしています。今のところXマウントで競合するレンズは存在せず、挙げるとしたら「XF90mmF2 R LM WR」かフルサイズ用に設計された「VILTROX 85mm F1.8」でしょうか?画角は少し狭いものの、APS-C用としては非常に大きなボケを得られる大口径レンズとなりそうです。F1.2の大口径と光学性能をどれほど両立させているのかも気になるところですねえ。
参考:静止画用 VILTROXレンズ一覧
フルサイズ
- VILTROX PFU RBMH 20mm F1.8 ASPH
- VILTROX AF 24mm F1.8
- VILTROX AF 35mm F1.8
- VILTROX AF 50mm F1.8
- VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8
APS-C
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