IMAGING RESOURCEが7月30日発売予定のキヤノン「EOS R5」プロダクションモデルを使ったISO感度別作例を公開。Comparometerに対応しているので競合カメラと見比べることができる模様。なかなか良さそうな高感度画質ですね。
キヤノンのボディ内手ぶれ補正・8K撮影対応カメラ「EOS R5」がIR Galactic本社に到着した。自社設計の4500万画素CMOSセンサーを搭載し、光学ローパスフィルターと像面位相差検出に対応した新しいキヤノンEOS R5は、これまでのEOS Rシリーズの中で最も高解像度なモデルだ。
キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「5Ds R」以来の高解像度モデルのひとつだ。この新センサーに加え、キヤノンの最新世代の画像処理プロセッサ「DIGIC X」が搭載されており、高画質動画撮影に必要な演算処理、高度なAF機能、ボディ内手ブレ補正機能に加えて、かなり広いISO感度範囲を実現している。ISO感度は100?51,200までだが、拡張感度でISO50・ISO102,400の両方向を拡大することができる。
ファーストショットは恒例のラボサンプル画像だ。いつものように、標準化されたStill Lifeターゲットを使用し、全ISO範囲でカメラの画質性能を視覚的に評価できる。
カメラで撮影したJPEG・RAWファイルを用意している(ただし、R5はリリースされたばかりのため、現時点ではすべてのRAWファイルコンバータで開くことができないことに注意して欲しい)さらに、R5の初期設定のノイズリダクションとそれを無効にした作例も用意している。
ざっと見る限りでは4500万画素 裏面照射型CMOSセンサーを搭載する「Z 7」と同等の解像性能・高感度ISO性能に見えます。少なくともISO12800までは快適に利用できそうですね。発色も良好な状態を維持しているように見えます。
EOS R6は発表時から各所で作例が公開されていたものの、EOS R5はなかなか作例が登場しなかったので不安でしたが…。個人的に懸念していた高感度ISO耐性は問題なさそうです。
EOS R5はいよいよ7月30日に発売。注文が殺到しており、キヤノンは供給不足を告知しています。
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