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DPReviewがニコン「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」の作例を公開

DPReviewがニコン「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」を4500万画素のZ 7と組み合わせて撮影した38点のサンプルギャラリーを公開。ピント位置によらず非常にシャープなマクロレンズですねえ。

DPReview:Nikon NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S sample gallery

ニコン NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR Sは、ニコンのフルサイズミラーレスZマウント用の中望遠マクロレンズだ。本レンズは、マクロ撮影からポートレート撮影まで対応できる汎用性の高いレンズとして、従来のレンズに比べていくつかの改良を加えている。

11群16枚のレンズには非球面レンズ1枚と、色収差を抑えるED(特殊低分散)レンズ3枚を採用している。また、従来のナノクリスタルコートに加えて、ARNEOコーティングを施すことで、レンズに垂直方向から入射する光源のフレアを軽減している。

では、その性能はどうなのか?数日前から製品サンプルを使って撮影しており、そのサンプル画像を小さなギャラリーにまとめてみた。近日中にさらに多くのサンプルをお届けする予定だ。

とのこと。
6月25日に発売を控えているZシステム初のマクロレンズですね。従来のレンズと比べてEDレンズの使用枚数が増え、さらに非球面レンズを1枚使用。色収差や像面湾曲の補正状態を強調しています。さらにマルチフォーカス(他社で言うところのフローティング構造)を採用することで近距離でも優れた光学性能を発揮するようです。

今回は4500万画素のZ 7と組み合わせて撮影している模様。実際に作例を確認してみると、マクロレンズらしくフレーム端まで非常にシャープな光学性能を実現しているように見えます。F2.8から確かに像面湾曲が小さく、フレーム端まで見事なコントラスト。マクロでも風景でも一貫したパフォーマンスを発揮しています。
ボケを評価できるような作例は少ないですが、パッと見はマクロレンズらしいやや硬めの描写に見えます。とは言え、色収差などを徹底的に補正しているためか、悪目立ちはしないように感じます。
私もひとつ予約しているので、6月25日に届いたらさっそく使ってみる予定。

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