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IMAGINGRESOURCEがベータ版 X-H2のJPEGとRAWのサンプルを公開

IMAGINGRESOURCEが富士フイルム「X-H2」のプリプロダクションモデルを使ったサンプルギャラリーを公開。ベータ版ながらJPEGに加えてRAWもダウンロードできるみたいですね。高ISOのサンプルあり。

IMAGINGRESOURCE:Fujifilm X-H2 Sample Gallery: A brief look at that all-new 40MP APS-C X-Trans camera

X-H2 サンプルギャラリー(ベータ版)

  • この新しい最高級APS-C X-Transカメラの外観は、先に発表されたX-H2Sと全く同じだ。しかし、中身は異なる。X-H2Sはスピードとパフォーマンスが売りである一方、X-H2は全く新しい4,010万画素のX-Transセンサーにより、解像度とディテール性能に重点を置いており、APS-Cカメラで最も高解像度なカメラである。
  • 第5世代のX Processor 5エンジンと組み合わさり、ISO 125から始まるベースISOを備えている。ISO12,800までだが、ISO 51,200まで拡張することが可能だ。低感度は拡張でISO 64まで利用可能である。
  • 両機種とも、人間、鳥、動物などの顔・視線検出、飛行機、電車、自動車、バイクなどの一般的な被写体検出など、ディープラーニングによる複数の被写体検出モードを備えた、アップグレードしたAFシステムを実装している。
  • メカシャッターでフル解像度時に最大15fps(X-H2Sと同じ)、電子シャッターで最大20fpsの連続撮影速度を実現している。X-H2の20コマ秒の連続撮影は1.29倍のクロップとなるが、X-H2Sの40コマ秒連続撮影ではセンサーサイズをフルに使用できる。
  • 全体として、より汎用的であり、解像度と高速性を兼ね備え、さらにX-H2Sに対して500ドルの優位性を持ち、頑丈なデザインと快適なハンドリングを共有したカメラである。プロレベルのミラーレスカメラとして、素晴らしい汎用性のあるカメラに仕上がっている。
  • ニューヨークでの発表後、翌週の土曜日のフジキナニューヨークのイベントで、ほんの少しだが、X-H2に触れることができた。私が使用したカメラはプリプロダクションモデルであり、製品版では画質が変わる可能性があることを理解しておいてほしい。

プリプロダクションモデルですが、46枚の写真に関してオリジナルのJPEG/RAWデータを公開しています。DPReviewではJPEGのみの公開だったため、ここまで多くのRAWファイルを公開しているウェブサイトは珍しいと言えるでしょう。使用レンズは「XF16-55mmF2.8 R LM WR」「XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR」「XF56mmF1.2 R WR」あたりですね。特に150-600mmと組み合わせた写真ではISO8000~12800を使用しているので、高ISOの画質を確認するには打ってつけの写真となっています(日中ですが)。

実際にRAWをダウンロードしてAdobe Camera RAW経由で見てみると、それなりにノイジーですが高画素であるぶんきめ細かいノイズで、全体的に見ると見栄えが良く、解像度を十分に維持しているように見えます。低照度でどのように変化するのか気になるところですが、4000万画素は決して無理をした解像度ではないのかなと。低ISO感度では良好なダイナミックレンジと解像度を両立しているように見えます。将来的にこの4000万画素センサーが第五世代のXシリーズに行き渡るのか気になるところ。

富士フイルム X-H2 最新情報まとめ

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