VILTROXが中国北京で開催された「China P&E」にてニコンZマウント用のAFレンズ6本を発表しました。既存のソニーEマウント用レンズをZマウント用に作り直したみたいですね。
Viltroxは、中国・北京で開催された中国国際写真機材・技術博覧会(China P&E)で、ニコンZマウント用AFレンズ6本を出展した
- VILTROX AF 24mm F1.8 Z
- VILTROX AF 35mm F1.8 Z
- VILTROX AF 50mm F1.8 Z
- VILTROX AF 23mm F1.8 Z(APS-C)
- VILTROX AF 33mm F1.4 Z(APS-C)
- VILTROX AF 56mm F1.4 Z(APS-C)
既にソニーEマウントや富士フイルムXマウントで展開しているAFレンズをZマウントに対応させたもののようですね。ニコンZマウントのサードパーティ製AFレンズは今のところVILTROXのみ(VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8)であり、さらにレンズラインアップを拡張する模様。国内での価格設定や販売時期は不明ですが、ソニーEマウントの「50mm F1.8」が4万円程度であることを考えると、同じような価格設定となる可能性が高い(APS-Cレンズは3万円前後でしょうか)。手ごろな価格の選択肢が増えるのは有難いですね。
そして、APS-C用Zマウントレンズはニコン純正に先駆けての登場となります。ニコンからDX Z用の単焦点レンズが登場しないのは残念ですが、社外製ネイティブマウントレンズが登場するのはありがたい。私は既に富士フイルムXマウントで23mm・33mm・56mmを使ったことがあり、どれもコストパフォーマンスの高いレンズだと感じています。開放から高解像。高コントラストなレンズではありませんが、手軽にF1.4を楽しみたい人には丁度良いレンズに仕上がっていると思います。個人的には56mm F1.4がおススメ。
参考:VILTROX AFレンズ一覧
- VILTROX AF 24mm F1.8
- VILTROX AF 50mm F1.8
- VILTROX PFU RBMH 85mm F1.8
- VILTROX AF 23mm F1.4 STM
- VILTROX AF 33mm F1.4 STM
- VILTROX AF 56mm F1.4 STM
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