このページでは一眼カメラ用交換レンズ「LUMIX S 24-105mm F4 Macro O.I.S.」の情報を収集しています。
更新履歴
- LUMIX S 24-105mm F4 Macro O.I.S.が今夏から11万円ちょっとまで値下げ中 2024年9月30日
- 「LUMIX S 24-105mm F4 Macro O.I.S.」妥協もあるが汎用性が高いズームレンズ 2021年4月18日
- DXOMARKがパナソニック「LUMIX S 24-105mm F4 O.I.S.」のスコアを公開 2021年1月26日
- パナソニック LUMIX S 24-105mm F4 Macro O.I.S. 最新情報まとめ 2019年4月2日
レンズデータ
レビュー
- 価格.com
レビュー/口コミ - The Phoblographer
参考サイト
購入早見表
LUMIX S 24-105mm F4 Macro O.I.S. | |||
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レンズデータ
レンズ仕様
品番 | S-R24105 |
---|---|
レンズ構成 | 13群16枚(非球面EDレンズ2枚、非球面レンズ2枚、UEDレンズ1枚、EDレンズ2枚) |
マウント | ライカカメラ社L-Mount規格準拠 |
画角 | W(f=24mm):84°?T(f=105mm):23° |
光学式手ブレ補正 | ○(O.I.S.) |
Dual I.S. 対応 | ○(Dual I.S.2) |
焦点距離 | f=24-105mm |
最小絞り値 | F22 |
開放絞り | F4.0 |
絞り形式 | 9枚羽根 円形虹彩絞り |
撮影可能範囲 | 0.30m?∞(撮像面から) |
最大撮影倍率 | 0.5倍 |
フィルター径 | Φ77mm |
防塵防滴 | ○ |
最大径×長さ | Φ84mm×約118mm※ |
質量 | 約680g (レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップを含まず) |
動作環境(使用可能温度 / 湿度) | -10?40 ℃ / 10?80 % |
付属品 | レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズポーチ |
MTFチャート
レンズ構成図
関連レンズ
海外の評価
DXOMARK
DXOMARK:Panasonic Lumix S 24-105mm F4 Macro OIS Lens review: Competitive but pricey performer
- パナソニックのラインアップでは最も高解像なLUMIX S1Rでテストした。
- この際のDXOMARKスコアは「26」である。これは5Ds Rに装着したキヤノン「EF-S24-105mm F4K IS II USM」などのライバルと同等のポジションである。
- 2400万画素のLUMIX S1ではDXOMARKスコアが少し低くなる。
- 光学4.4倍のズームレンジを考慮するとシャープネスは良好な水準で、歪曲と周辺減光をとても良好に補正している。透過率はT4.3と非常に良好だ。
- レンズ構成やEDレンズ使用数を考慮すると色収差が広角側や望遠端でかなり高い。ただし、中間域ではとても良好に補正されている。
シグマ「24-105mm F4 DG HSM」・キヤノン「EF24-105mm F4L IS II USM」との比較
- シャープネスは3本とも絞った際にとても良好だ。しかし、F4ではレンズの間でいくらか顕著な差が見られる。
- パナソニックはフレーム全体で比較的シャープで一貫性があるが、50mm/85mmのF4でシャープネスが著しく低下する。区別するほどの差は無いものの、キヤノンほど悪くなく、シグマには劣る。
- パナソニックが優れているのはズーム両端だ。24mmは軽くキヤノンを凌駕し、シグマと同等ながら単焦点のように非点収差を良く抑えている。105mmでは少なくとも中央がシグマよりも良好だ。
- パナソニックはライブビューで目障りな色ずれを低減する色収差補正を開発した企業の1社だ。補正のおかげで収差が目立たないが、補正をオフにすると驚くような色ずれが発生することがある。このレンズは24mmで最も目立ち、35mmでもまだ収差が大きい。105mmでも少し厄介な収差が発生する。
- パナソニックとは対照的にシグマとキヤノンはどちらも比較的良好に色収差を補正している。特にキヤノンの24mmが良好だ。
- 歪曲収差も自動補正により修正されるカテゴリだ。パナソニックの樽型歪曲は非常に大きく、24mmで2.1%ある。対してキヤノンやシグマは0.8%や0.9%だ。ただし、どちらも50?105mmではパナソニックよりも少し大きな糸巻き型歪曲となる。
- 周辺減光は35?85mmの中間域で小さくなるが、24mmでは比較的目立つ。キヤノンやシグマは105mm側でも目立つ結果となった。
- 透過率はズーム全体で一貫しており、-0.2~-0.3EVだ。シグマほど良くないが、キヤノンよりも良好である。
パナソニックがフルサイズ市場に参入したことは驚くべきことではない。特に、電子機器のライバルであるソニーが、プロ用動画分野での強い存在感を補完するため、フルサイズ市場を活用していたことを考えると当然の流れだ。
だからこそ、スチール写真家とビデオグラファーの両方に人気のある24-105mmレンズをいち早く導入したことは、非常に意味のあることだ。LUMIX S 24-105mm F4 Macro OISは、「S PRO」の最上位モデルではないが、キヤノンEFマウントで定評のあるLシリーズよりも光学的に強力で、シグマのArtシリーズにも迫る存在感を持っている。とはいえ、店頭価格は米国で1299ドル、欧州で1499ユーロとやや高価な選択肢だ。
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