タムロンのフルサイズミラーレス用交換レンズ「24mm F/2.8 Di III OSD M1:2 Model F051?」レビューページに前後ボケ・玉ボケテストの結果を追加しました。
前後のボケ
前ボケのほうが少し硬く、後ボケは少し硬調。これは軸上色収差のテストで見た結果と同じ傾向ですね。
24mmの画角と被写界深度で前ボケを入れるのはかなり難しい。それに騒がしいと感じる前ボケの領域は限られてくるため、後ボケを重視したバランスは評価すべきポイント。
やはり後ボケのほうが少し柔らかくて綺麗。前ボケも「酷い」と評価するほど悪くは感じません。
玉ボケ
口径食は35mm F2.8と同程度。広角24mmと考えると口径食は許容範囲内。
やはり2段絞ると絞り羽根の影響が顕著となるので、玉ボケを入れるのであればF2.8~F4がおススメ。
非球面レンズを1枚使用しているものの、玉ねぎボケの兆候は見られません。内側は少しざらついていますが全体的に見ると綺麗な描写と言えるでしょう。
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