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サムヤン AF 135mm F1.8 FE レンズレビューVol.2 遠景解像編

サムヤン「AF 135mm F1.8 FE」のレビュー第二弾を公開。今回は恒例の撮影地点からレンズの遠景解像性能をチェックしています。

AF 135mm F1.8 FE レビュー記事 一覧

遠景解像力

テスト環境

  • 撮影日:2022年11月16日 くもり 無風
  • カメラ:α7R IV
  • 三脚:Leofoto LS-365C
  • 雲台:Leofoto G4
  • 露出:絞り優先AE ISO 100 セルフタイマー
  • RAW:Adobe Lightroom Classic CC
    ・シャープネスオフ
    ・ノイズ補正オフ
    ・レンズ補正は極力オフ

中央

絞り開放のF1.8はややソフトな描写ですが、F2.8まで絞ると見違えるようにシャープでコントラストの高い結果が得られるようになります。さらに絞ると急速に改善し、F4付近でピークとなる際立った解像性能が得られます。6100万画素のα7R IVでも満足のいく結果と言えるでしょう。F8以降は回折の影響で徐々に性能が低下するものの、F11付近までは良好な解像性能を得られているように見えます。

周辺

中央と同じく、絞り開放付近はややソフトな描写であり、いまいちパッとしません。F2.8まで絞ると急速に画質が改善し、F4では中央と同程度の際立った解像性能を得ることができます。ピークの性能は中央と見比べても遜色のない結果であり、APS-Cフレームにクロップしても余裕で解像するように見えます。

四隅

中央や周辺部と同じく、絞り開放付近はややソフトな描写。ただし、フレーム隅の結果としては許容範囲内と言えるでしょう。F2.8まで絞るとぐっと改善しますが、非点収差のような像の甘さが若干残っています。ベストを尽くすのであればF5.6~F8まで絞ると非常に優れた結果を得ることができます。

一覧

絞り開放付近のソフトさは少し期待外れですが、少し絞ればフレームの大部分でシャープな結果を得ることができます。F1.8は適度に柔らかい描写が必要なポートレート用、F2.2以降は風景など、と割り切って使えば満足度の高いレンズです。

今回のまとめ

絞り開放付近はややソフトな描写であり、このあたりの切れ味を重視しているのであれば期待外れと感じるかもしれません。ただし、F2.2くらいまで絞ると十分にシャープな結果が得られるようになり、F2.8まで絞ればフレームの大部分で満足のいく結果を得ることが可能。さらにF4~F5.6では、6100万画素のα7R IVと組み合わせても、フレーム隅まで非常に解像性能の高いレンズへと変貌します。

135mmで風景など遠景を撮影する機会はそう多くないかもしれませんが、6100万画素のセンサーで換算200mmのAPS-Cクロップ(2600万画素)として利用するのも十分にあり。F1.8のソフトさを許容できるのであれば、コストパフォーマンスの高い135mm F1.8として満足度の高いレンズとなるはず。

購入早見表

AF 135mm F1.8 FE
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作例

オリジナルデータはFlickrにて公開

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