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リニューアルしたフジフイルムのスマホアプリ「Camera Remote v4.0 Android版」を使う

このページではフジフイルムのミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T30」を使い、リニューアルされたスマホアプリ「Camera Remote Ver4.0 Android版」をレビューしています。

ついにAndroid版 Camera Remote v4がリリース

デザインや追加機能を更新したiOS版が春に先行リリースされ、Android版もようやく登場しましたね。

従来まで他社と比べて少し使いづらかった印象のあるCamera Remoteですが、どのように改善されたのか見てゆきましょう。

参考:2019年2月のプレスリリース

お客さま各位

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、スマートフォンやタブレット端末(*1)専用のアプリケーションソフト「FUJIFILM Camera Remote(フジフイルムカメラリモート)」をVer.4.0にアップデートします。

「FUJIFILM Camera Remote」は富士フイルム株式会社が提供する、無線LANを搭載したデジタルカメラ(*2)とスマートフォン(タブレット)をつなぐアプリケーションソフトです。Ver.4.0は、お客様からいただいたご意見を反映し、今までの画面デザインやメニュー構成をリニューアルし、使いやすさ・わかりやすさを向上します。

<FUJIFILM Camera Remoteの特徴>
「FUJIFILM Camera Remote」は設定を変更しながらリモート撮影ができたり、スマートフォン(タブレット)の大きな画面でカメラ内に保存されている画像を簡単に閲覧・受信したりすることができます。また、Bluetooth®を搭載したカメラとペアリングすることで撮影した画像をより簡単・即時に自動転送できるほか、スマートフォンと時刻や位置情報を自動で同期できるなど旅行などにも便利です。

さらに、お使いのカメラのファームウェアアップデートのお知らせや、スマートフォンからファームウェアを直接ダウンロードすることも可能で、カメラを常に最新機能でお使いいただくのに便利です。

<FUJIFILM Camera Remote Ver.4.0の特徴>
Ver.4.0では画面デザインやメニュー構成の変更により、使い勝手を向上させております。機能の設定方法やうまく設定できていない場合の対処方法をガイダンスやヘルプ機能でサポートすることで、迷うことなくアプリをお使いいただけるようにします。

また、アプリ経由で転送した画像に絞って閲覧しすぐにシェアすることができる「アルバム機能」も新たに追加しております。さらに従来リモート撮影と画像の閲覧・受信機能を切り替える際にカメラとの接続が切れてしまいましたが、Ver4.0では接続を維持したまま切り替えられるようになるなど、さまざまな使い勝手を向上しています。

Camera Remote v4.0 プチレビュー

待ち受け画面のデザインが大きく変化。

今までよりもシンプルとなり分かりやすいインターフェースになっていますね。シンプル過ぎるような気もしますが、最低限の機能性は備わっているように感じます。

新しくBluetooth接続を利用したリモートレリーズが目立ちますね。

WiFiとBluetoothの接続は画面右上に表示。

Bluetoothでペアリング済みの場合は10秒ほどで自動的に接続されます。ただし、従来通り電源オフ時の常時接続には対応していないらしく、スリープや電源オフで接続が切れてしまうのは残念なポイント。常時接続が売りのBluetoothだけに再接続回数が多いのはなんとかしてほしい。

Bluetooth接続の状態でワイヤレスリモコンのような操作が可能。

タイムラグはほとんど無いので瞬間的な撮影でなければ満足できるレスポンスだと感じました。ホールドに対応しているためバルブ撮影では重宝しそうです。

WiFiの接続はリモート操作か画像転送モード移行時に実施されます。

Bluetooth接続が完了している場合は自動的にカメラとのやりとりが行われます。接続時にカメラ側で「OK」ボタンを押すように求められますが、放置してもWiFiが接続完了したのは謎。

リモート操作モードでは「絞り値」「露出補正」「ISO感度」「フィルムシュミレーション」「ホワイトバランス」「フラッシュ」「セルフタイマー」を設定変更できます。

シャッタースピードの調整項目は見当たらず、AEモードはプログラムオートと絞り優先AEのみしか選ぶことが出来ませんでした。

モード切替はリモート操作中に出来ないため、一度リモート操作をオフにする必要があります。

また、AFモードはAF-Sの1点測距で固定されておりAF-CやMFは利用できない模様。

追記

フジフイルム公式のオンラインマニュアルでは機種によって操作できる内容が異なるとのこと。より操作が簡単なX-A5などではもう少し自由度が高いかもしれません。

従来通り、リモート操作終了時にWiFi接続が切断される仕様は継続している模様。

前述したとおり、「A」と「P」モードを行き来するには一度モードを抜ける必要があるので厄介。再度WiFiを接続するためには数十秒?1分ほど必要となるためテンポの悪さを感じます。

また、WiFi接続時にBluetooth接続が切れてしまうのでこちらも再度接続しなおす必要あり。

従来まではリモート操作と画像転送の行き来でもWiFiがいちいち切断されてしまう仕様でしたが、画面左上に直接行き来できるコマンドが配置されました。

これでWiFiを切断せずに切り替えが可能となっています。実際に使ってみるとそこまで不満なく切り替え機能を利用できます。

画像転送モードは3列サムネイル表示のみならず、スマホ画面に大きく表示される1列モードがあります。これは結構便利だと感じました。

ただし、サムネイルのイメージサイズはそのままのようでディテールを確認することはできませんでした。

設定画面では待ち受け時間の変更や自動転送・複数台からの予約画像受付許可・アプリ駐在機能を設定できます。

ファームウェアアップデートにも対応しているのは面白いですね。

画像の自動転送は便利ですが、他社がBluetooth接続を利用した常時接続による転送機能を実装し始める中では古臭さを感じます。

使いやすくなったけど、まだまだ改善点は多い

Camera Remote 4

  • デザインがシンプルで分かりやすくなった
  • WiFiとBluetoothは安定して接続可能
  • リモート操作・画像転送終了時にWiFiが切れる
    さらにBluetoothは再接続が必要
  • リモート操作時は「P/A」モードのみ(X-T30)など制限が多い
  • レスポンス良好のレリーズモード

今までを考えると使いやすくなっています。特に通信接続時の安定感(高速とは言っていないは良好だと思いました。

とは言え、操作・機能性ではキヤノンやパナソニックのアプリと比べるとまだまだ改善の余地を残しているかなと感じました。特に待ち受け画面の行き来で切断されるWiFiとBluetoothはなんとかしてほしいところ。せめて電源オフでもBluetoothの常時接続機能を実装して欲しいですねえ…。

今回使用した機材

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