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LEICA DG MACRO 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S. レンズレビューVo.2 解像チャート編

「LEICA DG MACRO 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.」のレビュー第二回 解像チャート編を公開。

簡易的なまとめ

中央から広い範囲で良好な結果が得られる確かなマクロレンズです。少なくとも解像チャートテストの撮影距離では、競合製品となるM.ZUIKO 60mm F2.8 Macro より周辺や隅の性能が良好でした。2009年製の古いレンズですが、2026年でも現役と言える確かな光学性能を備えています。

とは言え、フォーカスユニットの古さは否めません。もしも(近距離で)本レンズの性能がイマイチと感じる場合、ピントが合っていない可能性があります。

This is a reliable macro lens that delivers excellent results across a wide area starting from the center. At least at the shooting distances used in resolution chart tests, its performance in the periphery and corners was better than that of its competitor, the M.ZUIKO 60mm F2.8 Macro. Although it is an older lens manufactured in 2009, it boasts reliable optical performance that still holds up in 2026.
That said, there’s no denying that the focus unit is outdated. If you find this lens’s performance lacking (at close range), it’s possible that it isn’t in focus.

*当ブログのレビューは冒頭に断りが無い限り、自費購入となっています。

LEICA DG MACRO 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.のレビュー一覧

解像力チャート

撮影環境

テスト環境

  • カメラボディ:LUMIX DC-G9M2
  • 交換レンズ:LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.
  • パール光学工業株式会社
    【HR23348】ISO12233準拠 8K解像力テストチャート(スチルカメラ用)
  • オリンパス HYRes 3.1 解析ソフト
  • 屋内で照明環境が一定
  • 三脚・セルフタイマー10秒・電子シャッター
  • RAW出力
  • ISO 100 固定
  • Adobe Lightroom Classic CCでRAW現像
    ・シャープネス オフ
    ・ノイズリダクション オフ
    ・色収差補正オフ
    ・格納されたレンズプロファイル(外せない)
  • 解析するポイントごとにピントを合わせて撮影
    (像面湾曲は近接で測定が難しいので無限遠時にチェック)
  • 近接でのテストであることに注意(無限遠側はさらに良好となる可能性あり)

補足

今回はRAW出力を元にしてシャープネスをオフの状態で検証。ボディ出力のJPEGやRAW現像でシャープネスを整えるとより数値が向上する可能性あり。今回の数値はあくまでも「最低値」とお考え下さい。

テスト結果

全体的にF2.8から良好な結果。
マクロ域では周辺が落ち込むというレビューもありますが、マクロほどではない近距離の場合に大きな問題はありません。

G9M2のハイレゾモードを使用すると、中央から隅まで解像チャートの限界値に到達しています。今後、センサーの解像度が向上したとしても、十分に耐えうるパフォーマンスを備えています。

中央

F2.8の絞り開放で細部のコントラストがやや低め。しかし、F4まで絞ると改善します。

周辺

絞りによる大きな変化はないものの、F2.8から優れた結果が得られています。

四隅

細部に倍率色収差の影響があるものの影響は軽微。周辺と同程度の良好なパフォーマンスです。

数値確認

通常撮影
Center Mid Corner
F2.8 3026 3010 3297
F4.0 3816 3168 3378
F5.6 3904 3041 3389
F8.0 3298 3148 3331
F11 2598 2435 2763
F16 2271 2226 2159
F22 1650 1673 1521
ハイレゾモード
Center Mid Corner
F2.8 4569 4532 4609
F4.0 4639 4664 4590
F5.6 4654 4654 4615
F8.0 4253 4125 4484

競合製品比較

実体験ではM.ZUIKOがより安定感があり、隅まで一貫した結果が得られたと思っていましたが…。テストチャートではLEICA DGがより良好な結果となりました。中央 F2.8はM.ZUIKO有利ですが、隅まで一貫したパフォーマンスはLEICA DG。さらにハイレゾモード使用時に細部を良く解像しているのもLEICA DG。

ただし、LEICA DGは倍率色収差の影響がM.ZUIKOより強いため、状況によっては細部のコントラストが少し低いと感じるかもしれません。

いずれも優れたマクロレンズに違いないため、好みの焦点距離・使い勝手で選べば良いでしょう。

まとめ

中央から広い範囲で良好な結果が得られる確かなマクロレンズです。少なくとも解像チャートテストの撮影距離では、競合製品となるM.ZUIKO 60mm F2.8 Macro より周辺や隅の性能が良好でした。2009年製の古いレンズですが、2026年でも現役と言える確かな光学性能を備えています。

とは言え、フォーカスユニットの古さは否めません。もしも(近距離で)本レンズの性能がイマイチと感じる場合、ピントが合っていない可能性があります。

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作例

オリジナルデータはFlickrにて公開

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