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「ここだ!こうだ!これだ!」写真・機材道楽の備忘録

ライカのスナップ単焦点 LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.【評価・作例】

      2017/10/23

  • 2017.6.23:DPREVIEW作例を追加
  • 2017.4.1:うっかり購入しちゃったので再リサーチしてページを更新。
  • 2016.5.21:作例・海外レビューサイト 追加
  • 2015.12.28:ページを公開

レンズの特徴

中央解像力  とても良好
ピーク F2.8-F5.6
周辺解像力  とても良好
ピーク F4-F5.6
軸上色収差 開放で色づきあり
1段絞れば解消
倍率色収差 良好-中程度
球面収差  問題なし コマ収差 開放で少し発生
非点収差  並 歪曲 無補正で巨大な樽型
普通は自動補正される
周辺減光
F4で解消
逆光耐性 非常に良好
AF  無音・高速 手ぶれ補正
ボケ傾向  この画角としては良好
備考  絞りリング・金属鏡筒・金属フード
解像力
表現力
機能性
携帯性
価格
  • ライカブランド
  • 絞りリング
    (LUMIX機で使用可能)
  • AF/MF切替スイッチ
  • ナノサーフェスコーティング
  • 金属外装(アルミ削り出し)
おススメ度
90%

画質・サイズ・価格が上手くまとまったバランスの良い広角単焦点です。マイクロフォーサーズの中でも人気が高いレンズの一つ。小さいレンズながら絞りリングを採用しているのでGMやGFシリーズの小型ボディでも扱いやすいのはGood。

レビュー・作例・参考サイト

購入早見表

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 LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH. シルバー 新品・中古情報
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フィルター購入早見表
プロテクトフィルター C-PLフィルター(偏光) NDフィルター

レンズデータ

レンズ仕様

品番 H-X015
レンズ構成 7群9枚(非球面レンズ3枚)
ナノサーフェスコーティング
マウント マイクロフォーサーズマウント/金属マウント
画角 72°
焦点距離 f=15(35mm判換算:30mm)
最小絞り値 F16
開放絞り F1.7
絞り形式 7枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲 0.2m~∞(撮像面から)
最大撮影倍率 0.1倍(35mm判換算:0.2倍)
フィルター径 φ46mm
最大径×長さ φ57.5mm×約36mm
質量 約115g

MTFチャート

mtf_graph

レンズ構成図

lens_component

お手頃価格のライカ銘広角単焦点

35mm判換算で30mmと標準寄りの広角レンズでスナップ写真を撮りやすい画角。さらに、それを可能にする身軽な機動力を兼ね備える。

ウンチクを挟む。LeicaレンズはF値毎に名称があって、F1.2は「ノクチルックス」F2は「ズミクロン」F1.5は「ズマリット」F2.8は「エルマリート」といった具合。「ズミルックス」は本来F1.4に付く名称。当然、F値が低く明るいレンズの名称の方が高級レンズとして認識されているので、ライカファンからするとF1.7のレンズにズミルックスが冠されているのを「おや?」と疑問に思う方もいらっしゃるだろう。

鏡筒は金属製で質感の良好な造り、25mmF1.4のズミルックスには無い絞りリングを搭載している。後述するがオートフォーカスも爆速だったりする。さらに、写りも良好でF値は高いながらもその描写傾向は25mmF1.4と似た傾向であることから十分「ズミルックス」を関しても良いのでは無いかなと感じる。海外サイトによる解像度のチェックではスコアの伸び悩みがあるものの、実写する分には描写は良好で満足しているユーザーが多い。但し数点注意点がある。

コンパクト優先のGMシリーズなどでは電子ダイヤルが1つしか無いのでどうしても露出調整と絞りやシャッタースピードの調整をしようと思うとワンテンポ鈍る。しかし、このレンズには絞りリングが搭載されているので、ボディ側のダイヤルを露出調整やシャッタースピードに固定して使う事が出来るのは良い点。しかし、このレンズに搭載されている絞りリングはオリンパス機では使用する事ができない。相性が良いのはあくまでもパナソニック機。

歪曲収差が非常に大きく、JPEGではボディ内補正で目立たない域まで補正が掛っている。しかし、RAWデータをパソコンで現像する場合には注意が必要だ。特に補正データが無い場合には歪曲収差をそのまま使うことになる点は気をつけよう。

相性が良いのはやはり絞りリングを活用出来るGM・GFシリーズ。もしくは手ぶれ補正を搭載したGXシリーズだ。特に空間認識AFを搭載したDMC-GX8ならば絞り開放の薄いピント面でも高速なコントラストAFで追い込むことが出来るので快適に使うことが出来るだろう。

海外の評価

DPREVIEW:誰にでもオススメできるレンズ

  • このレンズは絞りリングを搭載しているにも関わらず、非常にコンパクトだ。GM1やGM5などの小型ボディとよく似あう。
  • 大部分は金属製だが、重くない。重く無いが、密度が高い感触であり造りはしっかりとしている。
  • 絞りリングは残念なことにパナソニック機以外では動作しない。
  • マニュアルフォーカスリングはとても滑らかに減衰されている。
  • レンズの造りは良好だが、防塵防滴仕様では無い。
  • このレンズは高速だ。レンズが明るい、と言うだけでは無く動作も高速である。オリンパスのカメラでも優れたAFスピードだが、パナソニックのカメラに装着すると大幅に向上する。
  • 画質は「LEICA」と銘打ってあるように、私の期待に応えるものだ。マイクロフォーサーズなので大きなボケを得ることは出来ないが、ボケの質感は良好だ。

このレンズは気軽にオススメできる。防塵防滴では無いが、造りは良好だ。簡単な操作性と電光石火なオートフォーカスは写真活動の邪魔になることが無いだろう。

The Photoblographer:ライカMマウントとよく似ている

  • このレンズにはパナソニック機のみで動作する絞りリングが搭載されている。感触が良く、手に取って気持ちの良いものだ。全体的に人間工学に基づいた設計がなされているという印象を受ける。
  • 距離指標は省かれている。
  • レンズの品質はライカMマウントのそれと非常によく似ている。しかし、このレンズにはオートフォーカスがあり、ライカMマウントほどピントリングは滑らかではない。どちらも金属外装を使用しているが、防塵防滴は不採用だ。
  • このレンズの使い方は本当にシンプルでカメラに装着してピントを合わせて楽しむだけだ。オートフォーカスは最高のスピードで被写体に焦点を合わせる。
  • 問題は我々のようにストリートスナップをする場合には距離指標が必要であり、このレンズにはそれを持ち合わせていないことだ。正直なところ、画角の広さとAF速度を考慮すると大きな問題ではない。
  • このレンズは我々がテストしたオリンパス・パナソニックレンズの中でも最速のAFかもしれない。このレンズを使っている間、我々は被写体を取り逃がす事は無かった。暗所でも明るい環境でも良好だ。
  • このレンズの画質は他のほとんどのレンズと同程度だ。それはとても美しくシャープであり、被写体に忠実だ。
  • 競合レンズはオリンパス17mm F1.8とパナソニック20mm F1.7だ。画質は15mm F1.7がお気に入りなのだが、スナップショットフォーカスリングを搭載するオリンパスが好きだ。
  • 画質はほとんどの写真家にとって十分に鮮明だ。歪曲もうまく処理されている。実際には四隅の一部を除いてほとんど問題ないが、それは考慮しておいた方が良いだろう。
  • 42.5mm F1.2ほどシャープではないが、非常に近い性能を持っている。そしてはるかい手頃な価格だ。しかし、前述したようにその画質はほとんどの競合他社と同程度だ。
  • ボケ味は非常に満足している。エッジにやや色づきがあるものの、悩まされることはない。このレンズは競合よりもボケ味に優れている。
  • 赤色の発色が強くない。

好き:小さいサイズ、良好な造り、シャープな画質、高速AF

嫌い:発色が良くないが嘆くほどのものではない、距離指標がない

Flickr 作例

喵星人一隻|巷裡尋貓

Girl in a bar.

艋舺龍山寺 Lungshan|Taipei 艋舺

Weser river (near Bremen stadion)

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