とるなら~写真道楽道中記~

「撮るなら…ここだ!こうだ!これだ!」を探し求めてカメラ片手に写真・機材道楽の備忘録

【評価・作例】Leica銘の高級単焦点『LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.』

      2016/12/01

パナライカの標準単焦点レンズ

2016.5.21更新:作例・海外レビューサイト 追加

35mm判換算で30mmと標準寄りの広角レンズでスナップ写真を撮りやすい画角。さらに、それを可能にする身軽な機動力を兼ね備える。

ウンチクを挟む。LeicaレンズはF値毎に名称があって、F1.2は「ノクチルックス」F2は「ズミクロン」F1.5は「ズマリット」F2.8は「エルマリート」といった具合。「ズミルックス」は本来F1.4に付く名称。当然、F値が低く明るいレンズの名称の方が高級レンズとして認識されているので、ライカファンからするとF1.7のレンズにズミルックスが冠されているのを「おや?」と疑問に思う方もいらっしゃるだろう。

鏡筒は金属製で質感の良好な造り、25mmF1.4のズミルックスには無い絞りリングを搭載している。後述するがオートフォーカスも爆速だったりする。さらに、写りも良好でF値は高いながらもその描写傾向は25mmF1.4と似た傾向であることから十分「ズミルックス」を関しても良いのでは無いかなと感じる。海外サイトによる解像度のチェックではスコアの伸び悩みがあるものの、実写する分には描写は良好で満足しているユーザーが多い。但し数点注意点がある。

コンパクト優先のGMシリーズなどでは電子ダイヤルが1つしか無いのでどうしても露出調整と絞りやシャッタースピードの調整をしようと思うとワンテンポ鈍る。しかし、このレンズには絞りリングが搭載されているので、ボディ側のダイヤルを露出調整やシャッタースピードに固定して使う事が出来るのは良い点。しかし、このレンズに搭載されている絞りリングはオリンパス機では使用する事ができない。相性が良いのはあくまでもパナソニック機。

歪曲収差が非常に大きく、JPEGではボディ内補正で目立たない域まで補正が掛っている。しかし、RAWデータをパソコンで現像する場合には注意が必要だ。特に補正データが無い場合には歪曲収差をそのまま使うことになる点は気をつけよう。

相性が良いのはやはり絞りリングを活用出来るGM・GFシリーズ。もしくは手ぶれ補正を搭載したGXシリーズだ。特に空間認識AFを搭載したDMC-GX8ならば絞り開放の薄いピント面でも高速なコントラストAFで追い込むことが出来るので快適に使うことが出来るだろう。

購入早見表

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レンズ仕様

品番 H-X015
レンズ構成 7群9枚(非球面レンズ3枚)
ナノサーフェスコーティング
マウント マイクロフォーサーズマウント/金属マウント
画角 72°
焦点距離 f=15(35mm判換算:30mm)
最小絞り値 F16
開放絞り F1.7
絞り形式 7枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲 0.2m~∞(撮像面から)
最大撮影倍率 0.1倍(35mm判換算:0.2倍)
フィルター径 φ46mm
最大径×長さ φ57.5mm×約36mm
質量 約115g

MTFチャート

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レンズ構成図

lens_component

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