「ここだ!こうだ!これだ!」写真・機材道楽の備忘録

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COSINAレンズ カメラ レンズ

Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical データベース

更新日:

更新履歴

  • 2018.2.20:参考サイトにデジカメwatchを追加しました。
  • 2017.11.28:作例にフォトヨドバシを追加しました。
  • 2017.10.7:Phillipreeveをレビューに追加しました。このレンズの光学特性を分かりやすくレビューしています、オススメ。

レビュー・作例・参考サイト

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Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical 新品・中古情報
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フィルター購入早見表
プロテクト C-PL ND ソフト

レンズデータ

レンズ仕様

焦点距離 40mm
口径比 1 : 1.2
最小絞り F22
レンズ構成 6群8枚
画角 55°
絞り羽根枚数 10 枚
最短撮影距離 0.35m
最大撮影倍率 1 : 6.2
最大径×全長 φ70.1×59.3mm
フィルターサイズ φ58mm
重量 420g
レンズフード 付属
電子接点 あり
 フォーカス拡大機能 対応
 Exif情報: 対応
 レンズ補正選択 可能
 5軸ボディー内手ブレ 対応(5軸対応ボディーに限る)
 その他: 絞り切り替え機構付

MTFチャート

レンズ構成図

海外の評価

PhotographyBlog:コンパクトで抜群のフォーカスリングを持つレンズ

外観・操作性

レンズは全て金属製で優れた品質である。

フォーカスリングはとても滑らかに動作し、正確なフォーカシングを可能にする大きな回転角を持っている。

絞りリングはレンズ鏡筒の端にあり、1/3段ごとにクリックストップがある。絞り値の範囲はF1.2~F22だ。デクリック機構を備えているので動画撮影にも使いやすい。

電子接点が備わっているため、カメラとの通信が可能だ。EXIF情報が記録され、焦点距離に連動した手ぶれ補正やレンズ補正の機能を使うことが出来る。

レンズフードは金属製でねじ込み式である。

色収差

色収差はこのレンズにおける最大の問題だ。

周辺減光

F1.2と明るいレンズなので減光が大きいことは予想できる。解消する場合にはF5.6まで絞るべきだ。

シャープネス
  • 中央シャープネス…F2~11の間でベストのパフォーマンスを発揮する。絞り値全域で見事な画質だ。
  • 隅のシャープネス…あまり良好では無いが、F4-F11で最適なシャープネスとなる。
総評

このレンズはシャープでコンパクトで良好な品質、そして病みつきになる明るさを持った標準単焦点だ。

マニュアルフォーカスの操作性はトップクラスであり、さらにクリック機構を切り替える事ができる。

絞り開放で明らかなパープルフリンジが発生するのは玉に瑕だが、1段絞るか後処理で補正することで回避できる。

中央のシャープネスにおけるパフォーマンスのピークはF2-F11であり、絞り開放付近でも少し低下する程度である。一方で隅のシャープネスはハッキリと良いわけでは無い。

どちらかと言えば好きになる部分が多く、リーズナブルな価格を加味すると嫌いになる部分は少ない。コンパクトで素晴らしい画質、さらにお財布に優しいレンズである。

Sony Alpha Blog:万人向けのレンズでは無い

全体的にNOKTON 40mm F1.2 Asphericalはとても素晴らしいレンズだが、私は「VoightLander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」ほど見事ではないと考えている。

私は主にポートレートでF1.2~F1.4を使い…

  • 霧のような雰囲気を作り出すためにはピント距離2m以内で撮影する必要がある。ピント面はシャープで心配無用だ。
  • 2~5mの距離では群衆や背景から分離させることが出来る。

このレンズは万人向けではなく、40mm F1.2を使いこなすための忍耐と練習が必要だ。

F4-F11まで絞ればとても良好なシャープネスとなり、ストリートフォトや風景撮影に適している。しかし、その用途なら1000ユーロよりも安価で良好な性能の「Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA」や「FE 50mm F1.8」を検討するべきだろう。

カテゴリ別の評価
  • レンズは総金属製で、フォーカスリングと絞りリングはとても良好だ。唯一の欠点は防塵防滴仕様では無いことだろう。
  • フォーカスリングは大きく、掴みやすく、良く湿らされ、使う楽しみを得ることができるものだ。回転角は約130度で接写時のウェイトが大きく、1m~∞までは25~30度ほどしかないため精密なフォーカシングには少し小さすぎる。ビルドクオリティはAPO 65mm F2とよく似ている。
  • 電子接点を持つためカメラ側でリアルタイムに設定値を確認することが可能だ。この手のコンパクトなレンズとしてはとても便利な機能である。(SamyangやLaowaのMFレンズには電子接点が無い)
  • F1.2のレンズとしてはとても小さく印象的だ。サイズは「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」と同程度で「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA」と比べてはるかに小さい。
  • 絞りリングはとても狭く、たまにフォーカスリングを掴んでしまう。絞り制御はこのリングでのみ操作可能であり、ボディ側での制御はできない。
  • 絞りリングはクリックストップありとなしを切り替えることが可能だ。
  • シャープネス:
    中央:F1.2も良好だがコントラストは低い。F1.4でとても良好となり、F2.8-F11で優れた性能を発揮し、F16で回折の影響を受ける。
    四隅:F1.2~F1.4でまずまずの性能だ。F2で良好となり、F2.8でとても良好、F4-F11で優れた性能を発揮する。F16で回折の影響を受けシャープネスが低下する。
  • シャープネスの結果は私がテストした中で最も良好だった「VoightLander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」ほどの性能では無い。しかし、このサイズとしてはとても良好な結果である。
  • F1.2の大口径から予想できるように色収差が問題となる場合がある。F2まで絞ると完全に解消する。
  • 発色は良好で楽しいが、F1.2では部分的にコントラストや彩度が不足する場合がある。
  • F1.2のボケはピント距離によって変化する。
    1m未満:霧の中にいるかのように滲む描写である。
    2-5m:被写体をリアルに浮き上がらせるとても素晴らしいボケだ。
  • 玉ボケは良好だが、GMほど完璧ではない。10枚羽根の角ばった玉ボケに加えて、口径食の影響を受けている。
  • 動く被写体の撮影はとても難しい。

更新履歴

  • 2017.10.7:PHOTOHITOとKASYAPAを作例に追加しました。
  • 2017.10.4:レビューにフジヤカメラブログを追加しました。
  • 2017.9.19:コシナが本レンズを公式発表しました。

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