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タムロン 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLDはバランスの取れた超広角ズームレンズ

2020年5月24日

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Radojuvaがタムロンの一眼レフ用交換レンズ「10-24mm Di II VC HLD」のレビューを掲載しています。広角側の四隅が甘いとしながらも、幅広いズームレンジや光学手ぶれ補正の搭載を評価しているみたいですね。

  • APS-C用広角レズームレンズとしては数少ない光学手ぶれ補正搭載モデルだ。低価格ながらバランスの取れたパッケージとなっている。
  • 10mmから24mmと幅広いズームレンジをカバーしているのも特徴と言えるだろう。
  • タムロンの超広角ズームレンズの系譜は以下の通りだ。
    ・SP 11-18mm F4.5-5.6 Di II:2004/9/28
    ・SP AF 10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF]:2008/10/23
    ・10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD:2017/2/7
    なぜか今回のモデルで「SP」シリーズでは無くなっている
  • 開放F値はF2.8ズームほど明るくないが、標準レンズや望遠レンズほど重要な要素ではない。
  • 製造国は中国だが、設計は日本と表記されている。
  • 重量は約450gの適度な重さだ。ただ、小型軽量な一眼レフと組み合わせるとバランスが悪い。
  • レンズマウントには簡易防滴用のシーリングが施されている。さらに前玉には撥水・撥油性のある防汚コートを採用しているのでメンテナンス性が高い。
  • プラスチック製レンズフードはバヨネットで装着する。逆さ付けに対応しているが、ズームリングの操作が出来なくなるので注意が必要だ。
  • 焦点距離を操作すると内筒が前後に移動する。最も伸びる焦点距離は24mm、最も縮む焦点距離は15mmである。内筒は伸びても1cm程度だが、後玉は望遠側で大きく前方へ移動する。
  • ズームリング・フォーカスリングの回転方向はキヤノンと一致しない。
  • ズームリングはゴム製だがフォーカスリングはプラスチック製だ。焦点距離の操作はストロークが90度ほどある。
  • 手ぶれ補正は10mm 1/2秒での撮影を可能とする。
  • オートフォーカスはHLD駆動だ。名称は異なるが従来のマイクロモーターと似ている。駆動音は大きく無いが、STM・USM駆動と比べると大きなノイズが発生する。
  • フォーカス速度は平均的だ。精度や追従性に問題は無い。ライブビューでも良好に動作する。
  • フォーカスリングのストロークは約180度ほどだ。滑らかに回転するが、操作時にこすれるような触感がある。
  • フォーカスブリージングは目立たない。
  • シャープネス
    ・中央はズームレンジ全域で絞り開放から十分な解像性能だ。絞るとさらに大きく改善する。
    ・10-13mmはかなり絞らないと甘い描写となる。
    ・15-24mmは四隅まで本当に良好だ。
  • 歪曲収差
    ・10-15mmで樽型歪曲
    ・15-24mmで糸巻き型歪曲
    ・最も大きな影響を受けるのは10mm
    ・影響が最も小さいのは15mm
  • 周辺減光
    ・このようなレンズとしては一般的な影響だ
    ・望遠側で減光が低下する
    ・F8まで絞るとほぼ解消する
    ・14-24mmならばフルサイズでも使える
  • 収差
    ・色収差は10mmの四隅で最も顕著となる
    ・絞ると色収差は僅かに低下する
    ・望遠側では色収差が低下する
  • 逆光耐性は許容範囲内だ。絞ると14本の光条が発生する。
  • レンズ設計は新しいが「SP AF 10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF]」と比べて大きな違いはない。特殊硝材の使用量は減っており、光学手ぶれ補正を追加しているので何らかの犠牲があるのだろう。
  • キヤノンユーザーであれば手ごろな価格設定の「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」がおススメだ。

バランスの取れた超広角ズームレンズだ。「EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM」の優れた代替モデルとなるだろう。

長所:光学手ぶれ補正・簡易防滴・防汚コート・広角レンズとしては高倍率・インナーフォーカス・優れたビルドクオリティ・広角10mm・一般的な現像ソフトでレンズプロファイル対応・低価格・ズームレンジ全域で良好な中央シャープネス

短所:AFの動作音・平凡なフォーカス速度・キヤノンとズームリングの回転方向が不一致・ノイズが多い絞り羽根・フォーカスリングがプラスチック製・明るいレンズでは無い・77mmと大きなフィルター径・サードパーティ製・10-13mmにおける隅の解像性能・10mmにおける強い色収差

Radojuva:Обзор Tamron 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD B023

とのこと。
他のレビューサイトと同じくフレーム全域でシャープな描写を得るためには絞る必要がありそうですね。Optial Limitsなどの評価を確認すると像面湾曲の影響もある模様。作例を見る限りでは悪く無さそうな描写ですが、やはり四隅の色収差は少し目に付きます。簡単に後処理できる収差なのでレンズ補正はオンにしておきたいところ。

キヤノンAPS-Cユーザーならばより低価格で手ぶれ補正を搭載している「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」も要検討。光学倍率が小さく、F値も大きいですが、光学性能には定評があるので悪く無い選択肢だと思います。

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