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シグマ「28-70mm F2.8 DG DN」フルサイズ初心者におススメしやすいレンズ

Mobile01がシグマ「28-70mm F2.8 DG DN|Contemporary」のレビューを公開。手ごろな価格で小型軽量ながら、良好なビルドクオリティと光学性能のレンズであると高く評価しています。

Mobile01:Sigma 28-70mm f/2.8 DG DN Contemporary 評測報告|平價鏡皇 不僅輕巧更有好畫質!

レンズの紹介:

  • ソニーEマウントレンズ市場の競争は激化しており、FE 24-70mm F2.8 GMのライバルレンズも多い。タムロン「28-75mm F2.8 Di III RXD」が2018年に登場し、翌年にはシグマ「24-70mm F2.8 DG DN」が登場した。
  • さらにシグマは2021年に「28-70mm F2.8 DG DN」を投入した。既に24-70mm F2.8があるにも関わらず、このレンズを投入したのは何故か?それはソニーの大きなレンズに対抗するだけでなく、タムロンのような携帯性の高いズームレンズの需要も取り込みたいと考えているからだ。

ビルドクオリティ:

  • デザイン言語は24-70mm F2.8 DG DMと同じで、外装の主な素材はプラスチックだ。
  • 表面はマットな塗装が施され、防塵防滴仕様となっている。
  • レンズには花形レンズフードが付属する。外型には滑り止めを、内側には反射を抑える仕組みを採用している。
  • ズーム操作でレンズは伸びるものの、フォーカシングはレンズ内部で完結する。
  • 12群16枚のレンズ構成には3枚の非球面レンズと2枚の超低分散レンズ、2枚のSLDレンズを使用している。
  • コーティングは多層膜とナノポーラスを採用し、前面はフッ素コーティングでメンテナンス性を高めている。
  • レンズは日本製だ。

携帯性:

  • わずか72.2×101.5mmとコンパクトサイズで、重量は470gに抑えられている。これはタムロンよりも少し良好な携帯性だ。
  • α7R IVとの組み合わせは完璧だ。

操作性:

  • ズームリングの質感はフォーカスリングよりも良好だ。ズームリングは柔らかいゴム背いリングで、フォーカスリングは硬質のプラスチック製である。

オートフォーカス:

  • ステッピングモーター駆動だ。ソニーGMが95点だとしたら90点くらいのフォーカス速度である。
  • 最短撮影距離は広角側で19cm、望遠側で38cmだ。撮影倍率は0.3?0.22倍と高い。

マニュアルフォーカス:

  • 記載なし。

手ぶれ補正:

  • ソニーEマウントはボディ側に手ぶれ補正を搭載しており、レンズ側に手ぶれ補正は搭載していない。
  • ミラーレス用の標準F2.8ズームレンズで手ぶれ補正を搭載しているのはキヤノンくらいだ。とは言え、レンズサイズや重量への影響は避けられない。

解像性能:

  • 28mmの中央・端はF2.8から実用的な画質だ。1段絞ると大鼻に改善する。
  • 70mmの傾向は28mmと同じだ。F2.8からF16まで実用的な画質である。

像面湾曲:

  • 記載なし。

ボケ:

  • F2.8のフレーム端で歪な形状の口径食が発生する。F4まで絞ると改善する。

色収差:

  • 絞り開放ではいくらか色収差が見られる。これはF4で解消するが、フレーム端ではまだ残っている。

球面収差:

  • 記載なし。

歪曲収差:

  • レンズ補正をオフにすると顕著な樽型歪曲が発生する。

周辺減光:

  • 記載なし。

コマ収差:

  • 記載なし。

逆光耐性:

  • 絞り開放でゴーストは薄っすらと発生し、絞ると像が目立つようになる。
  • F5.6から光条が発生し、絞るとさらにシャープとなる。

総評

手ごろな価格と携帯性のおススメしやすい大口径ズームレンズだ。低価格ながら高品質で、間違いなく最初の選択肢と言えるだろう。タムロンよりも安く、全体的な質感は優れており、望遠端は5mm短いが、携帯性は良くなっている。携帯性が高く、使用機会も増えるだろう。フルサイズ初心者に強くおススメできる。

とのこと。
24-70mm F2.8 DG DNをベースとして(特許出願を見る限りは同時期に設計された)似たような光学設計を採用したコンパクトな大口径ズームレンズですね。フルサイズミラーレス用レンズの中では特に携帯性が高く、24-70mm F4のような感覚で利用することが出来ます。
私はArt・Contemporaryどちらも購入して使い比べてみました。光学性能はArtとよく似ていますが、解像性能の山が広角側にあり、望遠側はArtのほうが良好。ボケや色収差の特性はほぼ同じ。オートフォーカスはAF-Sで少しもたつくものの(サードパーティ製レンズらしい挙動)、AF-Cでは非常に快適に動作します。

24mmや望遠側の解像性能、AFLボタンなどを重視しなければArtを差し置いてContemporaryを検討するのも一つの手。使用機会を増やし、結果的にシャッターチャンスが増えると、費用対効果が高くなると思うのです。携帯性は大正義。

シグマ「28-70mm F2.8 DG DN|Contemporary」交換レンズデータベース

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