VILTROXがライカLマウントアライアンスへの加盟を表明

VILTROXが中国SNSにてライカLマウントアライアンスへの加盟を表明したようです。同時にAF 56mm F1.2 ProやAirシリーズの新製品を予告。
（更新：Lマウントアライアンスの公式ウェブサイトにも追加されました）

VILTROX

プレスリリース

新メンバーとして、ヴィルトロックスはLマウントに参加する10社目となる。
2018年のフォトキナでLマウント規格が公表されて以来、アライアンスは10社目となる。このアライアンスは、創設メンバーのLeica Camera AG、SIGMA、Panasonicのほか、Ernst Leitz Wetzlar GmbH、DJI、ASTRODESIGN、SAMYANG Optics、Blackmagic Design、SIRUIで構成されている。このコラボレーションにより、ヴィルトロックスは、写真やビデオの幅広い用途に大きなメリットをもたらすLマウントの製品を開発することができる。

Lマウントは、ライカカメラAGによって開発されたもので、将来性があり、柔軟性があり、堅牢で、精密なバヨネット式マウントとして、最も要求の厳しい撮影ニーズにも応えることができる。Lマウントの登場後、ライカとその戦略的パートナーによって開発が続けられた。その結果、既存および新規の提携パートナーによるカメラとレンズのポートフォリオは絶えず拡大し、現在では20機種以上のカメラと120本以上のレンズで構成されている。Lマウント・アライアンス内の異なるシステム用に製造されたすべてのレンズは、アダプターなしで、機能的な制限なしにすべてのカメラで使用することができ、これは共通のバヨネットの多くの利点の1つを示している。

ライカカメラAGのテクノロジー＆ライセンシング担当マネージングエキスパートであるヴァレンティーノ・ディ・レオナルド氏は、「Lマウントアライアンスは、当初からライカカメラAGの戦略の重要な柱であり、開放性、革新性、写真における最高水準を象徴してきた。そのバヨネットシステムにより、Lマウントは写真やビデオ撮影の幅広い用途に優れた柔軟性を提供する。ヴィルトロックスを新メンバーとして迎えることで、私たちは、先進的で汎用性の高いシステムというビジョンを共有する、高く評価されたパートナーとのネットワークを強化している。ヴィルトロックスは、高品質のレンズ開発における貴重な専門知識を提供し、我々のエコシステムに新たな勢いをもたらす。我々は共に、写真家や映画制作者に、最も厳しい要求に応える、より包括的で柔軟なシステムを提供することを目指している。"

ViltroxのCEOであるDAI JINHUIは、「ViltroxはLマウントアライアンスに参加し、高品質で汎用性が高く、利用しやすいレンズでシステムの範囲をさらに拡大する。このコラボレーションは、アライアンスパートナーのDJI、パナソニック、ブラックマジックデザイン、シグマとともに、ダイナミックで包括的なエコシステムを強化しながら、情熱的な愛好家から熟練したプロフェッショナルまで、新世代のクリエイターを刺激することで、ライカのポートフォリオを補完する。"