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キヤノンEF単焦点レンズの多くがディスコンへ 残すところ9本に

EFレンズが凄いスピードで販売終了となっていると写真家の田中希美男氏がTwitter上で発信。EFマウントの単焦点レンズのラインアップが1か月で21本から9本まで減少しているとのこと。

とのこと。
以前からいくつものレンズが「在庫僅少」となっていましたが、ここに来てラインアップから外された模様。キヤノン公式ウェブサイトを確認してみると、確かにラインアップがかなり減っていますね。既にキヤノンはミラーレスへ軸足を移すとインタビューで言及しており、EFレンズが減少するのは当然の流れと言えます。

参考:キヤノンEFレンズ一覧

定番の単焦点レンズのみ残して、後は全てディスコンとなっています。ラインアップに残っている9本の中には「EF50mm F1.4 USM」や「EF85mm F1.8 USM」など、非常に設計の古いレンズが生き残っているのは面白いですね。まだまだ需要があるのでしょうか?
また、ラインナップから外れたレンズでも、市場にはまだ流通在庫があります。しかし、そのうち適正価格の新品は入手が難しくなると思われます。購入を検討している人は早めに動いたほうが良いかも。

ちなみにEF-S単焦点は「EF-S 24mm F2.8 STM」のみ、EFマクロ・TS-Eレンズは別枠で生き残っています。特にTS-Eレンズはミラーレス用の後継モデルが存在しないので、まだまだ生産を続けるかもしれませんね。ソニーEマウントなど、純正レンズが存在しないミラーレスユーザーの需要もあるはず。

参考:現行のEF単焦点レンズ

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