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LUMIX DC-S1H 最新情報まとめページ

このページではパナソニックのフルサイズミラーレス「LUMIX DC-S1H」の情報を収集しています。

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新機能など

  • GHシリーズと同じく「H」を冠する豊富な動画機能を備えたカメラだ。
  • センサーは手ごろな価格のS1と非常に似ており、S1と同じくフル画角の4K 30pとSuper35クロップとなる4K 60pに対応している。しかし、アスペクト比や圧縮方法の選択肢、撮影時間、高画質など多くの点で違いが見られる。
  • 例えばLUMIX S1Hは4:2:2 10bitでDCI4K 400Mbpsの撮影が可能だ。S1は4K UHD 150Mbpsまでである。
  • 欠点は他の2400万画素センサーカメラと同じく、読み出し速度が速く無いためローリングシャッターの影響が考えられることだ。(既にDPReviewTVで実証している)
  • センサーはS1と非常によく似ているが、重要なハードウェアとなるローパスフィルターが組み込まれている。静止画の観点では奇妙に聞こえるかもしれないが、動画でモアレを低減するのは非常に重要となってくる。
  • デュアルゲインISOは2つの読み出しモードを備えており、一つはダイナミックレンジを優先し、もう一つはダイナミックレンジを犠牲にしてシャドウノイズを低減する高感度ISOモードだ。他のカメラにおける「デュアルゲインセンサー」との違いはパナソニックはこの回路の存在をオープンにしていることだ。
  • デュアルゲインISO回路はカメラで「手動」指定するか、「自動」切替を選択できる。
  • どちらのデュアルゲインISO回路にも拡張感度「L」設定が存在する。
? ベースISO感度
カラーモード LowI ISO High ISO
V-log 640 4000
標準 100 640
HLG 400 2500
シネライクD2/V2 200 1250

操作性

  • LUMIX S1のように見えるが、隣り合わせると違いは明らかだ。
  • 最も大きな違いはカメラ背面に備え付けられた空冷用の吸排気口である。これにより長時間の動画撮影機能が強化されている。吸排気口によりカメラの耐候性が心配されるように見えるが、実際には通気口からカメラ内部への隙間は無い。防塵防滴仕様はそのままだ。
  • 背面モニターはチルト機構とバリアングル機構の両方を採用しており、バリアングルを展開しても左側面のコード類と干渉しない設計となっている。
  • ケージとリグでの使用を念頭に置いて設計されている。カメラ上面と前面には大きなRECボタンが配置され、大掛かりなケージを装着してもアクセスしやすい。
  • 上面のサブ液晶モニタはS1と比べて遥かに大きくなっている。ディスプレイは背面モニターに表示するステータスと非常によく似ている。背景色は黒、または白に変化させることが可能だ。
  • S1やS1RのようなXQD/SDカードスロットでは無く、デュアルSDカードスロットとなっている。動画撮影で2種類のメディアを扱いたくないのでこれは理に適っている。どちらのスロットもV90に対応しており、カメラ出力のビットレートを遥かに超えている。
  • 大部分のビデオカメラに標準装備のタリーランプがカメラ前面と背面に配置されている。完全に無効とすることも出来るし、片方使うことも出来る。
  • GH5Sと同様、タイムコード同期用ケーブルをシンクロソケット経由で装着できるアダプターが付属している。
  • イメージセンサーの位置表示は正確にストラップ金具と同じ配置となっている。ストラップ金具を使ってフォーカスポイントを測定することが可能だ。

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