このページでは噂されているパナソニックのマイクロフォーサーズカメラ「LUMIX G100」に関する最新情報・噂情報を収集しています。
最新情報
- パナソニック LUMIX G100D 予約販売開始 2023年12月8日
- パナソニック LUMIX G100D 正式発表 2023年12月6日
- パナソニックLUMIX G100が一部の販売店で販売終了 2023年11月29日
- パナソニックがLUMIXの定額利用サービスを開始 2023年11月29日
- パナソニックがLUMIX Gシリーズの新製品を9月13日発表と予告 2023年9月7日
- パナソニックはLUMIX G7を復活させる? 2023年3月13日
- 「ZV-E10」と「LUMIX G100」の外観やスペックの違い 2021年7月29日
- パナソニックは「GH5」の正統な後継モデルを投入しないかもしれない? 2020年9月24日
- 「OM-D E-M10 Mark IV」と「LUMIX G100」の外観・スペックの違い 2020年8月30日
- パナソニックLUMIX G100は高い静止画撮影能力だが肝心のVlog用途では欠点が目立つ 2020年7月25日
データベース
- 「LUMIX G100」と「LUMIX G99」の外観・スペックの違い
- 「LUMIX G100」と「OM-D E-M5 Mark III」の外観・スペックの違い
- 「LUMIX G100」と「α6100」の外観・スペックの違い
レビュー
- CAMERA LABS
(抄訳記事) - DC.World D
- DPReview
・ハンズオン(訳)
・インプレ - Photo by Richard
- デジカメWatch D
購入早見表
- 店頭予想価格(税込)
・DC-G100DK:8万9,000円前後
・DC-G100DV:9万4,000円前後
・DC-G100DW:10万7,000円前後 - 2024年1月下旬発売予定
- 2023年12月8日10時から予約開始
LUMIX DC-G100DK | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
ビックカメラ | マップカメラ | ECカレント | eBEST |
キタムラで中古在庫を探す | |||
LUMIX DC-G100DV | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
ビックカメラ | マップカメラ | ECカレント | eBEST |
キタムラで中古在庫を探す | |||
LUMIX DC-G100DW | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
ビックカメラ | マップカメラ | ECカレント | eBEST |
キタムラで中古在庫を探す |
LUMIX DC-G100 標準ズームレンズキット |
|||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
ソフマップ | e-BEST | ノジマ | PayPay |
ビックカメラ | ヤマダ | PREMOA | |
LUMIX DC-G100 標準ズームレンズ トライポッドグリップキット |
|||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
ソフマップ | e-BEST | ノジマ | PayPay |
ビックカメラ | ヤマダ | PREMOA |
参考:LUMIX G99
LUMIX DC-G99-K ボディ | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
LUMIX DC-G99H-K 高倍率ズームレンズキット | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
関連記事
- パナソニック LUMIX G100D 予約販売開始
- パナソニック LUMIX G100D 正式発表
- パナソニックLUMIX G100が一部の販売店で販売終了
- パナソニックがLUMIXの定額利用サービスを開始
- パナソニックがLUMIX Gシリーズの新製品を9月13日発表と予告
- パナソニックはLUMIX G7を復活させる?
- 「ZV-E10」と「LUMIX G100」の外観やスペックの違い
- パナソニックは「GH5」の正統な後継モデルを投入しないかもしれない?
- 「OM-D E-M10 Mark IV」と「LUMIX G100」の外観・スペックの違い
- パナソニックLUMIX G100は高い静止画撮影能力だが肝心のVlog用途では欠点が目立つ
スペック情報
フルスペック
- センサー
・17.3×13.0 mm 4:3
・マイクロフォーサーズマウント
・Live MOSセンサー
・2030万画素
・ダストリダクションシステム無
・ラティチュード 12stops (V-Log L)
・5軸ハイブリッドIS - 出力形式
・JPEG DCF Exif 2.31
・RAW
・MP4(H.264/MPEG-4 AVC)
・AAC 2ch - アスペクト比:4:3・3:2・16:9・1:1
- 最大解像度:5184×3888
- ファインダー
・368万ドット相当
・視野率100%
・0.73倍(35mm判換算)
・視度調整:-4.0 - +2.0 (dpt)
・アイポイント:20mm
・アイセンサー - モニター
・バリアングル式可動モニタ
・3.0型
・3:2アスペクト比
・184万ドット
・タッチパネル - オートフォーカス・マニュアルフォーカス
・コントラストAF
・空間認識テクノロジー
・AFS/AFF/AFC/MF
・顔検出/瞳検出/追従/49点/カスタムマルチ/1点/ピンポイント
・測距輝度範囲:-4?+20EV
・星空AF
・プリAF/深度合成
・ピーキング
・MFアシスト - 測光・露出
・1728分割測光
・マルチ/中央重点/スポット
・検出範囲:0?+18EV
・P/A/S/M
・露出補正:±5 - ホワイトバランス
・AWB/AWBc/AWBw
・太陽光/曇り/日陰/白熱灯/フラッシュ
・ホワイトセット1~4
・色温度1~4 2500?10000K in 100K - シャッター
・静止画:60-1/16000秒
・モーションピクチャー:1/25-1/16000秒
・動画Mモード:1/2-16000秒
・ライブビューコンポジット:60-1/2秒
・セルフタイマー 2/10秒・10秒3枚
・電子シャッター/電子先幕シャッター - AEブラケット
・3/5/7枚
・±3EV - 絞りブラケット
・3/5枚
・1EV step - フォーカスブラケット
・1-999枚
・10段階 - ホワイトバランスブラケット
・3枚 - 連写:電子先幕
・AFS/MF:最大6コマ秒
・AFF/AFC:最大5コマ秒 - 連写:電子
・AFS/MF:最大10コマ秒
・AFF/AFC:最大10コマ秒 - 連写枚数
・RAW/RAW+JPEG:20枚
・JPEG:480枚以上 - タイムラプス
- フラッシュ
・内蔵 GN3.6
・ワイヤレスコントロール
・X=1/50秒 - その他機能
・ヒストグラム
・ガイドライン3種類
・センターマーカー
・ハイライト/ゼブラ表示
・フレームマーカー
・RECフレームインジケーター
・ライブビューブースト
・4K PHOTO
・4K ライブクロップ
・モノクロライブビュー
・電子手ぶれ補正 - 自撮りモード
- フォトスタイル
・スタンダード
・ビビッド
・ナチュラル
・ポートレート
・モノクローム/L.モノクローム/L.モノクローム D
・シネライク D/シネライク V
・V-Log L
・カスタム - フィルター 22種
- インターフェース
・USB 2.0 Micro-B端子
・MicroHDMI D端子
(4K 30p・FHD)
・3.5mmマイク端子
・WiFi ?802.11b/g/n
・Bluetooth v4.2 - バッテリー
・リチウムイオンバッテリー 1025mAh 7.2V 7.4Wh
・270枚 LCD
・250枚 EVF
・900枚 低消費電力モード - 動作温度:0?40度
- 対応メディア:SD/SDHC/SDXC UHS-I
- サイズ:115 x 82.5 x 54.2mm
- 重量:
・ボディのみ:303g
・レンズ/SDカード/バッテリー含:412g
・上記+三脚:514g
海外の評価
ePHOTOzine
ePHOTOzine:Panasonic Lumix G100 Review
- パナソニックLUMIX G100は、パナソニックLUMIX G90/95の後継機のように見えるかもしれないが、全く別のカメラのようなものだ。
- 一眼レフのようなデザインではなくなり、代わりにG100はコンパクトなブログ用カメラであり、GX880のようなボディにグリップと電子ビューファインダーを追加し、バリアングルタッチモニタを搭載している。
- 2000万画素のフォーサーズCMOSセンサーを搭載しており、多くの本格的なコンパクトカメラに搭載されている1インチセンサーよりも大きい。
- マイクロフォーサーズマウントに対応する大量のレンズを使用可能だ。
- 12-32mm F3.5-5.6のコンパクトズームレンズがキットとなっている。このレンズは24-64mm相当(35mm換算)の撮影が可能で、光学手ブレ補正(O.I.S)が内蔵されている。
- パナソニックLUMIX G100は、バッテリーとSDカードを入れて345gと小型軽量だ。12-32mmレンズを加えて70g増で、総重量はわずか415gだ。これなら、どこにでも気軽に持ち運べる。
- カメラの前面には良いラバーグリップがあり、背面には親指用のラバーグリップがある。このカメラはプラスチック製のボディながら、フレックスを最小限に抑えたしっかりとした作りになっており、ゴム製のグリップは、カメラをしっかり持つのに役立つ。
- 上部のモードダイヤルで簡単にモードを変更でき、その横にはオン/オフスイッチがある。
- 4つの物理的な機能ボタンがあり、これらはすべてカスタマイズ可能だ。デフォルト設定では、露出補正(Fn1)、Q.Menu(Fn2)、LVF(Fn3)、Wi-Fi(Fn4)に素早くアクセスすることができる。
- カメラ前面のシャッターボタン周辺にはコマンドホイール、カメラ背面(メニュー/セットボタン周辺)にはスクロールホイールがあり、必要に応じて設定を調整することができる。
- また、ISO/WB/フォーカス/ドライブへのクイックアクセスも十字ボタンに配置されている。人によっては、背面のボタンが少し小さいと感じるかもしれないが、慣れるまでにはそれほど時間はかからないはずだ。
- フォーカスは顔/視線検出、追尾、49エリア、カスタムマルチエリア、1エリア、ピンポイントの設定が可能。フォーカスポイントの設定はモニタのタッチ操作でも行うことが可能だ。
- 低照度撮影用のフォーカスアシストランプが付属しており、AFシステムは-4EVまでと感度が高い。
- 3インチバリアングルモニタは素晴らしい見栄えだ。良好な色再現性で明るい環境でも本当に良く見える。184万ドットと高解像なモニタはディテールまで明瞭だ。
- モニタを自分側に向けることができるので、自撮りやVlog撮影に使用することができる。マイク端子しかないので、ケーブルがバリアングルモニタの邪魔になる心配は無い。
- 電子ファインダーは368万ドットと非常に高解像度で見やすい。ただし、文字が小さいのももう少し大きく表示できると好ましかった。
- メニューは、色分けされたセクションできれいにレイアウトされているので、探しているオプションを簡単に見つけることができる。ソニーのメニューシステムと比べてはるかに使いやすいメニューシステムだ。
- タッチスクリーンを使ってメニューのオプションを選択したり、変更したりすることができ、「マイメニュー」セクションを使ってお気に入りの設定を追加することで、さらに素早くアクセスすることが可能だ。
- Wi-Fi機能 - Wi-Fi接続機能を内蔵しているので、スマートフォンやタブレットでパナソニックイメージアプリを使ってカメラを遠隔操作することが可能だ。iOSとAndroid端末に対応している。
- バッテリー駆動時間は、画面使用時で270枚、EVF使用時で250枚、パワーセーブLVFモードアクティブ時(スリープ設定1秒)で最大900枚だ。
- 充電はMicroUSBケーブル経由で行い、USBソケット付きアダプターが同梱されています。充電中は、カメラ上部の赤いLEDが点灯し、正常に充電されていることを知らせてくれる。
- 12-32mmのキットレンズは、ディテールとシャープネスのレベルが高く、良好な光学性能を発揮する。
- 顔検出と眼検出はうまく機能し、ピント合わせは全体的に素早く、とても良好だ。被写体を背景と分離するには、12-32mmのキットレンズより単焦点レンズの方が良い結果が得られる。
- 写真を調整したり、いじったりする必要がほとんどなく、カメラから直接撮影しても素晴らしい結果が得られ、非常に気持ちの良い色再現だ。
- ISO100からISO400まではノイズが少ない。
- ISO800でノイズが現れ始め、ISO1600ではノイズが再び増加し、ディテールが若干失われる。
- ISO3200でノイズは再び増加するが、結果はまだ実用的だ。
- ISO6400で、ノイズが再び増加し、RAWファイルのサイズを変更したり、処理したりする必要がある。ニーズによっては使用できないかもしれない。
- 彩度はISO12800で低下し、これはISO25600でも続く。このため、我々はこれらの高いISO感度の使用は避けることをお勧めする。
- オートホワイトバランス(AWB)は、タングステン照明の下で良好な結果となる。AWBには「クール」と「ウォーム」のオプションがあり、被写体に応じて「クール」と「ウォーム」のどちらかを選択することが可能だ。
- オートホワイトバランスは、蛍光灯や混合照明の下で素晴らしい結果をもたらす。
- G100は、100Mbpsで30/25/24 fpsの4K UHD動画に対応している。スロー&クイックモードでは、FullHD解像度で最大120fpsの高速/スローモーション動画を記録可能だ。
- フォトスタイル設定では、カラープロファイルが選択でき、動画撮影用に特別に設計されたCinelike D、Cinelike V、V-Log Lを利用できる。動画モードではISO100?6400までの設定が可能だ。
- フッテージを確認すると、OZOオーディオトラッキングは賢いが、音質はあまり鮮明ではなく、加工されたように聞こえることがわかった。
- 電子式手ブレ補正は、カメラをかしっかり保持しれいれば問題ないが、歩いているときは手ブレ補正が追い付かない。
- フレーム内でのクロップが非常に目立ち、12mm(24mm)はもはや広角レンズではない。
- クロップは、画像のディテールや鮮明さに欠けることを意味し、FullHD動画を使用すると、クロップはそれほど深刻な問題とはならない。
- スペックシート上では素晴らしいVlog用カメラに見えるが、効果的な手ぶれ補正がないこと、大きなクロップ倍率との組み合わせを考えると、Vlog撮影にはお勧めできない。
「Vloggerのための完璧なカメラ」として設計されているにもかかわらず、我々はこのカメラの静止画撮影能力に感銘を受けた。一貫して、優れたディテール、正確なフォーカス、素晴らしい色再現性を持つ、見栄えの良い画質だ。
また、高品質で高解像度な背面モニタと、高解像度で大きな電子ビューファインダーのおかげで、素晴らしい撮影体験を提供している。
ハンドリングも良好で、ラバーグリップも良く、外部コントロールも充実している。コンパクトなミラーレスカメラをお探しの方には、パナソニックLUMIX G100はとても良いカメラだと思う。
Vlog用のカメラとしては、いくつかの点でかなりがっかりした。電子式手ブレ補正は苦戦しており、フォーカスはメインの被写体からずれてしまい(ピントが迷う)イライラし、クロップが大きく、ソフトな画質になってしまう。
さらにOZO Audioは高音質を約束しているにもかかわらず、音質にはがっかりした。さらにキットレンズのせいで、低照度での撮影は苦戦するカメラになっている。
パナソニックのLumix G90(国内ではG99)は、電子手ぶれ補正ではなく、本格的な5軸ボディ内手ぶれ補正を搭載し、マイク/ヘッドフォンソケットを備え、無制限の動画撮影などに対応している。
長所:優れた発色の静止画クオリティ・大型ファインダー・高解像度のバリアングルモニタ・操作性良好な小型軽量ボディ・使いやすいメニューシステム
短所:音質・動画の大きなクロップ・電子手ぶれ補正時のクロップでさらに画角が狭くなる・動画の画質・バッテリーライフが短い・Micro USB端子
CAMERA LABS
- Vlogger向けに設計されたコンパクトなミラーレスカメラだが静止画にも最適だ。
- フルサイズ判換算で24-64mmに相当するキットレンズが付いてくる。沈胴機構を採用しており、使用時は12mmまで鏡筒を回転してレンズを展開する。
- ファインダーはフィールドシーケンシャル液晶だが、従来のファインダーほど酷くない。そしてファインダー倍率が大きい。
- 3.0型バリアングルモニタはパナソニックらしい幅広いタッチ操作に対応している。
- 録画中を示すタリーランプは搭載していないが、モニターには赤アイコンだけではなく、フレーム周囲に赤枠が表示され適切なフォードバックが得られる。
- BLG-10Eバッテリーパックは約270枚の撮影、または最大90分のFHD動画を撮影可能だ。私のテストでは満充電で4K 10分を9クリップ、つまり計90分撮影できた。
- 3.5mmマイク端子がカメラ左上に存在する。マイク入力を利用してもバリアングルモニタと物理干渉することは無い。
- マイクロUSB端子はUSB充電として利用可能だ。ただしUSB給電には対応していない。
- USB経由でウェブカメラを利用することは出来ないが、HDMI出力をキャプチャ経由で使用可能だ。ただし出力はFHDまで、10bitも利用できない。
- G99のようなヘッドホン端子は存在しない。
- 搭載している2000万画素センサーはG99と同じだと思う。つまり静止画画質はG9とも一致するはずだ。
- コントラストAFだが、キヤノンG7 Xシリーズよりも優れた動作だ。
- ボディ内手ぶれ補正を搭載しておらず、手ぶれ補正はレンズ側の光学補正かボディ側の電子補正を利用する必要がある。ボディ内手ぶれ補正が必要な場合はG99を検討すべきだ。
- 2000万画素の画質は十分な解像度でディテールには満足している。ただし、キットレンズ「LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」はG99のキットレンズ「LUMIX G VARIO 12-60mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.」ほど柔軟性は高くない。
- ISO感度は1600以下で最高の画質を得ることが出来る。低照度で撮影する場合は明るいレンズと組み合わせたい。
- 動画はHDで30/25p、FHDで24~60p、4Kで30/24pを利用可能だ。
- 連続撮影時間はFHDで30分まで、FHD 60/50pで20分、4Kで10分となる。G99は無制限録画に対応し、ZV-1は設定変更で30分以上の撮影が可能だ。
- シネマスコープから縦位置動画までさまざまなアスペクト比のガイドフレームに対応している。
- Vlogger向けと言うことで同時に三脚グリップ「DMW-SHGR1」も発表した。シャッターボタンとRECボタンを利用可能だ。マンフロットのミニ三脚を思わせるデザインだが、非常に便利なアクセサリである。
- 内蔵マイクはファインダー両側に一つ、背面に一つ存在する。ノキアのOZO Audioシステムを利用し、集音に指向性を持たせることが可能だ。指向性モードが5つあり、顔検出と連動して追従させることも出来る。
- 動画撮影時の画角はサイズや手ぶれ補正の有無で変化する。
コンパクトなミラーレスカメラだが、内蔵ファインダーやバリアングルモニタ、外部マイク入力、3つの内蔵マイクを備えている。レンズ交換システムのカメラなので、様々なレンズを利用でき、汎用性のある素晴らしいカメラだ。
Vlog用途としては効果的な内蔵オーディオシステムといくつか重要な機能を備えている。最も強力な手ぶれ補正を利用する場合は大きなクロップが発生する点に注意して欲しい。ただし、手ぶれ補正の効果で良好な結果を得ることが出来る。
4K使用時はクロップ倍率が大きく、自撮りに適しているとは言い難い。コントラストベースのAFはキヤノンG7 Xシリーズほど悪く無いが、像面位相差AFモデルと比べると分が悪い。
最大のライバルはソニーZV-1だ。どちらもほぼ同額だが、G100はファインダーや優れた集音システムを備えている。その一方、ZV-1はより優れたAFシステム、長時間撮影、実用的な4Kとマイク機能を備えている。G100のキットレンズは暗いため、画質向上のためには明るい単焦点に変える必要がある。ただしその場合は光学手ぶれ補正が利用できない場合も多い。
個人的には自信のあるオートフォーカスを備えたZV-1が好ましいと感じる。逆にレンズ交換システムやファインダーを考慮すると、G100はオールラウンダーとしての価値を見出せる。LUMIX G99の価格帯で良いのなら、さらに防塵防滴・ボディ内手ぶれ補正・OLEDファインダー・無制限録画などを利用可能だ。
CAMERA LABS:Panasonic Lumix G100 review
サイト案内情報
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。