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キヤノンのフルサイズミラーレス用「16-35mm F2.4」「12-20mm F2.8」を含む特許出願

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2020年2月27日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。

  • 【公開番号】特開2020-30251(P2020-30251A)
  • 【公開日】2020年2月27日
  • 【発明の名称】ズームレンズおよびこれを用いた撮像装置
  • 【出願日】2018年8月21日
  • 【出願人】
    【識別番号】000001007
    【氏名又は名称】キヤノン株式会社
  • 【課題】広角化と大口径化を図りつつ、変倍全域で1次の倍率色収差と2次スペクトルを良好に補正したズームレンズ、およびこれを用いた撮像装置を提供する。
実施例1 実施例2 実施例3
焦点距離 16.49-33.95 16.49-33.95 6.02-17.80
F値 2.47 2.47 1.85-2.88
半画角 52.69-32.51 52.69-32.51 47.60-23.91
像高 21.64 21.61 6.59-7.89
全長 167.86-163.52 166.98-161.78 78.98-73.18
BF 27.91-51.28 27.34-50.50 6.07-5.54
実施例5
焦点距離 13.40-21.20
F値 2.88
半画角 58.23-45.58
像高 21.64
全長 150.15-130.04
BF 20.96-29.31

フルサイズミラーレス向けの「16-35mm F2.4」「12-20mm F2.8」を想定したような特許出願となっていますね。

「16-35mm F2.4」は平凡なズームレンズですが、従来の「F2.8ズーム」と比べて半段明るい仕様となっています。カメラのセンサー性能が向上した今、この半段の明るさがどれほどのメリットとなるのか不明。長秒露光が必須となる天体撮影では強みとなるかもしれません。とは言え、既にRFマウント用レンズ「RF15-35mm F2.8L IS USM」が登場しているので実用化は期待薄だと思いますが…。

ミラーレス用の明るい広角ズームはシグマ「14-24mm F2.8 DG DN」が今のところ最も広い画角と明るさをカバーしています(ソニーE・ライカL用しかありませんが…)。広角12mmをカバーするF2.8レンズが登場すると面白い存在となりそうです。

RF15-35mm F2.8L IS USM
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