2019年9月19日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。既存のRFマウント用標準ズームレンズのようですが、一つ気になるズームレンジの実施例がありますね。
- 【公開番号】特開2019-158960(P2019-158960A)
- 【公開日】2019年9月19日
- 【発明の名称】ズームレンズ及び撮像装置
- 【出願日】2018年3月8日
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】 小型かつ全ズーム範囲で倍率色収差を良好に補正可能なズームレンズを得ること。
- 24-130mm
- 24-70mm F2.8
- 24-105mm
- 24-70mm F2
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 24.72-131.00 24.72-101.84 24.72-67.89 F値 4.12 4.12 2.88 半画角 41.19-9.38 41.19-11.99 41.19-17.68 像高 21.64 21.64 21.64 全長 137.50-200.49 125.34-169.34 144.51-176.40 BF 13.50-31.74 17.88-30.96 15.00-35.56 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 24.70-67.86 24.72-67.89 F値 2.06 2.91 半画角 41.22-17.68 41.19-17.68 像高 21.64 21.64 全長 152.24-179.82 144.09-172.87 BF 12.93-30.66 14.37-35.69 スポンサーリンク
既に登場しているRF用標準ズームレンズ「RF24-70mm F2.8L IS USM」「RF24-105mm F4L IS USM」「RF28-70mm F2L USM」のようなレンズ構成の特許出願となっていますね。手ぶれ補正ユニット「IS」の位置も同じなので間違いないでしょう。24-130mm F4の実施例も存在しますが、これは廃案となったのでしょうか?個人的には少し気になるズームレンジのレンズですねえ。
スポンサーリンク
サイト案内情報
特許関連記事
- ソニー「800mm F5.6」「400mm F4」を含む超望遠の光学系に関する特許出願
- コシナ APS-C用「50mm F1.2」「70mm F1.2」光学系の特許出願
- ニコン「200-700mm F6.3-8」「70-300mm F4.5-6.3」光学系の特許出願
- 70-200mm F2.8 DG DN OS 用と思われる光学系の特許出願
- ニコン「35mm F1.2」「24mm F1.2」「28mm F1.2」光学系の特許出願
- COLOR-SKOPAR 18mm F2.8 Aspherical 用と思われる光学系の特許出願
- キヤノン RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ を想定したような光学系の特許出願
- タムロン ジンバルロックに陥りにくいジンバル装置に関する特許出願
- NIKKOR Z よりも長いフランジバック用アダプターに関する特許出願
- キヤノン 反射透過面を用いた「24mm F0.7」「12mm F1.0」光学系の特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。