2019年4月25日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
RF F4広角ズームも検討している?
- 【公開番号】特開2019-66654(P2019-66654A)
- 【公開日】平成31年4月25日(2019.4.25)
- 【出願日】平成29年9月29日(2017.9.29)
- 【発明の名称】ズームレンズ及び撮像装置
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
焦点距離 F値 画角 像高 全長 BF 実施例1 15.45-34.00 4.12 54.47-32.47 21.64 125.38-116.89 12.00-24.40 実施例2 16.48-34.00 4.12 52.70-32.47 21.64 127.27-111.30 10.95-23.58 実施例3 15.45-34.00 2.91 54.47-32.47 21.64 145.57-124.36 13.00-27.25 実施例4 16.48-34.00 4.12 52.70-32.47 21.64 121.42-116.30 12.00-28.83 実施例5 15.45-33.95 2.92 54.47-32.51 21.64 152.24-133.89 11.00 実施例6 15.45-34.00 4.12 54.47-32.47 21.64 125.79-117.30 12.00-24.17
出願日は2017年ですが、像高とバックフォーカスからRFマウントを意識した特許出願でしょうか。ここ最近では見覚えのあるズームレンジの実施例が存在しますね。
15-35mm F2.8が2月に開発発表のあった「RF15-35mm F2.8L IS USM」の叩き台かもしれない他(この特許ではISを確認できない)、同焦点距離のF4ズームも検討していた模様。F2.8Lと比べて全長が短く小型化されているようです。F2.8Lも魅力的ですが、個人的に広角ズームに明るさは求めていないので比較安価なF4ズームが登場するなら大歓迎ですねえ。
スポンサーリンク
参考:EFマウントの広角単焦点レンズ
当ブログで紹介ページが存在するキヤノンEFマウント広角ズームレンズをリストアップ
- EF11-24mm F4L USM
- EF16-35mmF4L IS USM
- EF16-35mm F2.8L III USM
- EF16-35mm F2.8L II USM
- EF17-40mm F4L USM
- 12-24mm F4 DG HSM
- 14-24mm F2.8 DG HSM
- SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2
- SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD
- 17-35mm F/2.8-4 Di OSD
- opera 16-28mm F2.8 FF
- AT-X 16-28 F2.8 PRO FX
- AT-X 17-35 F4 PRO FX
スポンサーリンク
サイト案内情報
キヤノン関連記事
- EOS R1 は万人向けではないが驚異的な性能のフラッグシップモデル
- キヤノンは2025年に積層型CMOSのR6 Mark IIIやR7 Mark IIを発表する?
- キヤノン EOS 5D Mark IV 用バッテリーグリップ BG-E20 生産完了
- キヤノンEOS R カメラ・レンズ 最大4万円キャッシュバックキャンペーン【2024秋】
- キヤノンがRF70-200mm F2.8 L IS USM Z の供給不足とR5 IIの納期半年以上を告知
- キヤノンはAPS-C EOS Rの新機種に併せてF2.8 RF-Sズームを計画している?
- RF200-500mm F4 Lは2025年まで延期しているが存在は確からしい?
- キヤノン PowerShot V10 ホワイトカラー 販売開始
- キヤノンは「3」シリーズの新製品を2026年に計画している?
- EOS R5 Mark II のアクション優先モードは技術の飛躍的進歩として最も印象的
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。