ニコンのフルサイズミラーレス用の新しい交換レンズ「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」と思われる特許出願が1月17日付けで公開されています。
NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
- 【公開番号】特開2019-8031(P2019-8031A)
- 【公開日】平成31年1月17日(2019.1.17)
- 【発明の名称】変倍光学系、光学装置および変倍光学系の製造方法
- 実施例1
・焦点距離:14.420-29.101
・F値:4.00-4.00
・画角:57.68-35.27
・像高:21.70-21.70
・バックフォーカス:21.630-36.297
・全長:126.464-114.999- 実施例2
・焦点距離:14.430-29.110
・F値:4.10-4.10
・画角:57.34-35.31
・像高:21.70-21.70
・バックフォーカス:25.978-40.270
・全長:128.032-114.994- 実施例3
・焦点距離:14.425-29.112
・F値:4.10-4.10
・画角:57.87-35.78
・像高:21.70-21.70
・バックフォーカス:22.847-37.016
・全長:128.497-114.996- 実施例4
・焦点距離:14.420-29.101
・F値:4.10-4.10
・画角:57.95-35.90
・像高:21.70-21.70
・バックフォーカス:21.267-36.916
・全長:119.057-109.096- 実施例5
・焦点距離:14.420-29.100
・F値:4.10-4.10
・画角:58.12-36.38
・像高:21.70-21.70
・バックフォーカス:21.168-38.588
・全長:121.440-112.952- 実施例6
・焦点距離:14.430-29.110
・F値:4.00-4.00
・画角:57.66-35.32
・像高:21.70-21.70
・バックフォーカス:21.438-36.366
・全長:125.841+117.203
全ての実施例で14-30mm F4であることが示されていますね。
全長が広角側で長く、望遠側で短くなる傾向やレンズ構成枚数から「NIKKOR Z 14-30mm f/4 S」の特許で間違い無さそうです。レンズ構成を見ると14mmながら前玉が平らに近いことが分かりますね。レンズフレアの発生がかなり抑えられそうです。
海外では正式発表されましたが、国内公式は未だに沈黙。今春に1299ドルで発売されるらしいですが、国内での価格設定が気になるところ。
購入早見表
*レンズ名で検索リンクを作成しましたが、当然ながら正式発表までは表示されません。正式発表後にJANコードへ修正します。
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