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パナソニック LUMIX S 100mm F2.8 Macro 予約販売開始

パナソニックの非常にコンパクトな100mmマクロレンズ「LUMIX S 100mm F2.8 Macro」の予約販売が本日1月12日 10時より開始。希望小売価格は税込13万4,200円で、2024年2月15日発売予定とのこと。

LUMIX S 100mm F2.8 Macro

  • 2024年2月15日(木) 発売
  • 2024年1月12日10時から予約開始
  • 希望小売価格:税込13万4,200円
  • Panasonic Store+:134,200円
  • カメラのキタムラ:120,780円
  • マップカメラ:120,780円
  • ビックカメラ:120,780円

正式発表時の情報

DPReview:Panasonic announces Lumix S 100mm F2.8 macro lens, ultra compact and more than just a macro

パナソニックによると、このクラスで世界最小・最軽量のマクロレンズとなる。
(フルサイズ対応の90mm以上 等倍マクロとして)

小型化の一因は、パナソニックの新しい「デュアルフェーズリニアモーター」によるもので、2倍の大きさのモーターの推力を維持しながら、モーターサイズを半分に縮小することができたとしている。これにより、100mm F2.8は2つの独立したフォーカスグループをスムーズに動かすことができ、撮影者は近くと遠くの被写体に素早く、光学的に補正されたフォーカスブリージングでピントを合わせることができる。さらに、パナソニックによると、このレンズには新設計の絞り機構が組み込まれており、薄型で物理的な直径が小さくなっている。

光学的には、非球面レンズ3枚、UEDレンズ2枚、EDレンズ1枚を含む11群13枚で構成され、インターナルフォーカス設計を採用している。最短撮影距離は20.4cmで、67mm径のフィルターネジが付属し、同シリーズの他のレンズと同じ色調になるように設計されている。ニュアンスの異なるタッチが1つある: パナソニックによると、マクロ撮影時にレンズのマークが被写体に反射しないようにするため、前玉周辺の一般的な白い塗料をダークグレーに変更したという。

その他の特徴としては、フォーカスバイワイヤーシステム用の新しいセンサーが搭載され、フォーカスステップ間の移動に6倍の解像度を提供し、ソフトウェアで独自のフォーカス制限範囲をプログラムできるフォーカスリミッター、防塵防滴構造などがある。

我々は100mm F2.8 Macroを手元に置き、パナソニックの主張する性能をテストしているが、純粋にフォームファクターの点で、この100mm F2.8はユニークな魅力を持っている。

LUMIX S 100mm F2.8 Macroは、今月末に希望小売価格1,000ドルで発売される。

主な仕様

  • フォーマット:フルサイズ
  • マウント:Leica L
  • 焦点距離:100mm
  • 絞り値:F2.8
  • 絞り羽根:9枚 円形
  • レンズ構成:11群13枚
    ・非球面レンズ 3枚
    ・UEDレンズ 2枚
    ・EDレンズ 1枚
  • 最短撮影距離:0.204m
  • 最大撮影倍率:1.0倍
  • フィルター径:67mm
  • サイズ:φ73.6×82.0mm
  • 重量:298g
  • 防塵防滴:対応
  • AF:デュアルフェーズリニアモーター
  • 手ぶれ補正:-
  • その他機能:
    ・フォーカスリミッター

ロードマップ上のマクロレンズがついに登場しましたね。注目すべきは100mm F2.8 マクロレンズとしては驚くほど小型軽量を実現していること。従来のフルサイズ対応100mmマクロは軽量でも600g前後でしたが、このレンズはその半分程度。レンズサイズも小さく、ぶっちぎりの携帯性と言っても過言ではありません。これを実現しているのは新開発のフォーカスモーターや絞りユニットによる小型化を一因としています。フォーカスブリージングが抑えられているらしく、マクロレンズながら動画撮影にも適しているとのこと。(その結果として最短撮影距離が短くなっているようです)

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参考:レンズサイズ比較

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