キヤノンが「RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」「RF24mm F1.8 MACRO IS STM」を正式発表しました。発売日は「2022年8月下旬」となる模様。
RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM
キヤノンは、「EOS Rシステム」の交換レンズ「RFレンズ」の新製品として、普及価格帯の広角ズームレンズ“RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM”を8月下旬に発売します。
“RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM”は、焦点距離15mmからの超広角撮影による多彩な表現を実現しつつ、高画質と小型・軽量を両立した広角ズームレンズです。ダイナミックな風景や自然なスナップなどの静止画撮影も、SNSで需要の高まる動画撮影も1本で幅広くカバーするRFレンズをラインアップに加え、ユーザーの多様なニーズに応えます。
- プレスリリース
- 商品ページ
- 仕様表
- 作例
- データベース
- 2022年8月下旬 発売予定
- 2022年7月14日(木)AM10:00から予約受付開始
- 直販店価格:85,800円(税込)
- デジカメwatch 速報
- DPReview 速報
主な特徴
- 焦点距離15mmから30mmの広角を生かした多彩な写真・映像表現
- ズーム全域で色にじみの少ない高画質と小型・軽量を両立
- レンズ内手ブレ補正5.5段※2、ボディー内手ブレ補正との組み合わせで7.0段※3の協調制御が可能
主な仕様
- 焦点距離:15-30mm
- 絞り値:F4.5-6.3 ~ F22-32
- 絞り羽根:7枚
- レンズ構成:11群13枚
- 最短撮影距離:
AF時:0.28m(15mm時)、MF時:0.128m(15mm時)- 最大撮影倍率:
AF時:0.09倍(15mm時)、AF時:0.16倍(30mm時)
MF時:0.52倍(15mm時)、MF時:0.16倍(30mm時)- フィルター径:67mm
- サイズ:φ76.6×88.4mm
- 重量:390g
- 防塵防滴:-
- AF:STM
- 手ぶれ補正:5.5段分・協調時 7.0段分
RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
キタムラで中古在庫を探す |
RFマウントで3本目となる広角ズームレンズですね。F2.8・F4のLシリーズと違い、開放F値はF4.5-6.3と暗めの非Lシリーズとなっています。そのぶん、手ごろな価格とコンパクトサイズを実現している模様。15mmの超広角をカバーするレンズとしてはフィルターサイズが小さく、小型軽量。さらに最短撮影距離が短く、撮影倍率が0.5倍と驚くような接写性能を備えています(ただしMF時のみ)。また、フィルター径が67mmと小さく、24-105STMや100-400USMと共有できるのもGood。
RF24mm F1.8 MACRO IS STM
キヤノンは、「EOS Rシステム」の交換レンズ「RFレンズ」の新製品として、広角単焦点レンズ“RF24mm F1.8 MACRO IS STM”を2022年8月下旬に発売します。
“RF24mm F1.8 MACRO IS STM”は、広い画角と大きなボケ表現が楽しめる大口径・広角単焦点レンズです。スナップ・ポートレートなどの静止画撮影や、需要が高まる動画撮影などの幅広いシーンに対応し、ユーザーの多様なニーズに応えます。
- プレスリリース
- 商品ページ
- 仕様表
- 作例
- データベース
- 2022年8月下旬 発売予定
- 2022年7月14日(木)AM10:00から予約受付開始
- 直販店価格:96,800円(税込)
- デジカメwatch 速報
- DPReview 速報
主な特徴
- 焦点距離24mmの広角撮影による豊かな表現力
- F1.8の明るい開放絞り値によるボケ味を生かした表現が可能
- 優れた手ブレ補正効果や小型・軽量設計により、快適な静止画・動画撮影を実現
主な仕様
- 焦点距離:24mm
- 絞り値:F1.8-22
- 絞り羽根:9枚
- レンズ構成:9群11枚
- 最短撮影距離:0.14m
- 最大撮影倍率:0.5倍
- フィルター径:52mm
- サイズ:φ74.4×63.1mm
- 重量:270g
- 防塵防滴:-
- AF:STM
- 手ぶれ補正:5段分・協調時 6.5段分
RF24mm F1.8 MACRO IS STM | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
キタムラで中古在庫を探す |
RF35mm F1.8 ISやRF85mm F2 ISに続く「IS STM」単焦点レンズ群の一つ。形状やサイズはRF35mm F1.8とよく似ており、独立したコントロールリングとAF/MF・ISスイッチを搭載しています。同シリーズと同じく大口径ながら0.5倍のハーフマクロに対応しており、広角ながら小さな被写体のクローズアップも可能となっています。ちなみに過去に公開されている特許出願の光学系と一致します。
キヤノン関連記事
- シグマがキヤノンRF用ズームレンズのAF動作改善ファームウェアを配信開始
- キヤノン EF35mm F1.4L II USM 生産完了
- シグマ 50mm F1.4 DG HSM 生産完了【更新】
- キヤノンがAPS-C EOS R向け クロッピングガイド機能を追加する有償サービスを提供開始
- EOS R6 Mark IIIはチルト+バリアングルのOLED背面モニタを採用する?
- キヤノン EOS R1・R5 Mark IIが供給不足リストから外れる
- Adobe Camera RAWがα1 IIやZ50II、RF F1.4 L VCMなどに対応
- キヤノン「RF65mm F2 IS」「RF-S50mm F2 IS」「RF-S85mm F2 IS」を想定したような特許出願
- キヤノン「15-50mm F4-6.3」「17-60mm F2.8-5.6」など光学系の特許出願
- キヤノン 薄型広角レンズ「21mm F5.6」「24mm F8」「26mm F3.5」光学系の特許出願