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タムロン17-28mm F/2.8 Di III RXDはソニーFE 16-35mm F4?ZAよりもシャープなレンズ【海外の評価】

17-28mm F/2.8 Di III RXD
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Admiring Lightがタムロンのミラーレス用交換レンズ「17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)」とソニー「Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4?ZA OSS」の比較レビューを掲載しています。

  • Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4?ZA OSSより450ドル安く、FE 16-35mm F2.8 GMよりなんと1300ドルも安い。今回は4年間愛用してきた16-35mm F4 ZAと簡単な撮り比べを実施した。
  • 17-28mm F2.8 RXDは驚くほどコンパクトで軽量なレンズだ。ハイクオリティなプラスチック鏡筒で重量は驚異の420gである。フィルター径は67mmだ。
  • 16-35mm F4 ZAはフルサイズEマウント初の広角ズームレンズで、金属外装、72mmのフィルター径である。F4ズームだが、サイズはタムロンよりも少し大きい。35mm時はタムロンと同じ全長だが、16mm時ではタムロンより少し長くなる。
  • 17mm
    ・中央:タムロンは隅まで一貫してシャープな描写だ。F2.8と明るいレンズにも関わらず、ソニーと同じくらいシャープである。
    ・四隅:タムロンは特に絞り開放でソニーよりも明らかにシャープだ。F4まで絞るとさらに差が開く。F5.6-F8でソニーも追随するがタムロンほどでは無い。
  • 23mm
    ・中央:ソニーよりも余裕のあるシャープな描写だ。
    ・四隅:開放ではタムロンがまだリードしている。絞ると差は僅かだ。
  • 28mm
    ・他の焦点距離と比べて似たような画質だ。
    ・四隅はタムロンがF4で僅かにリードしているものの、F5.6-F8でほぼ同じだ。
    ・中央は全ての絞り値でタムロンが僅かに優位だ。
  • 近接撮影でもタムロンが優位である。

簡単なテストだったが、タムロン17-28mm F2.8 RXDがソニー16-35mm F4 ZAより優れているのは明らかなようだ。シャープネスはレンズ描写における部分的なものでしかないが、今のところタムロン優位である。

Admiring Light:Tamron 17-28mm f/2.8 vs Sony/Zeiss 16-35mm f/4

とのこと。

私もつい先日このレンズの遠景解像レビューを公開、確かに開放からシャープなレンズですね。28mm側で若干ながら四隅の解像性能が低下する傾向も同じとなっているようです。少なくとも2400万画素のα7 IIIでは何の不満も無くズームレンジ全域を利用可能と感じるはず。

価格はVario-Tessar T* FE 16-35mm F4?ZA OSSよりも安く、サイズは同程度なのでズームレンジに妥協出来ればコストパフォーマンスの非常に高いレンズとなりそうですね。個人的にはおススメの一本。

17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)のレビュー・作例を集めるページはコチラ

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