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ツアイス Batis 2/40 CFは十徳ナイフのような万能レンズ【海外の評価】

Dustin Abbottがカールツアイス「Batis 2/40 CF」のレビューを掲載しています。

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マクロ領域までシャープな万能レンズ

  • 同シリーズを使った人にはお馴染みの外観だ。軽量化のためエンジニアリングプラスチックを使っている点を除けば多くのツアイスレンズと同じくハンサムなデザインだ。
  • 全てのBatisシリーズと同じくOLEDディスプレイを備えている。従来の焦点距離表示窓と比べて間違いなく便利だ。
  • 多くのレンズと同じく接写時の実効F値はF2とならない。この効果は5フィート(約1.5m)離れていても目に付く。最短撮影距離ではおよそF3.5、5~6フィートではおよそF2.2となる。8フィート以上ではF2だ。玉ボケに絞り羽根の形状が現れてしまい、気になる人もいるだろう。ただし、これは玉ボケが大きい場合のみ目に付く程度だ。
  • 実効F値が変動してしまうものの、このフローティング機構のおかげで接写時も優れたパフォーマンスを発揮する。マクロレンズでは無いが、マクロ領域でもシャープなレンズである。
  • レンズ鏡筒はアルマイト仕上がりだが、レンズフードはプラスチック製だ。完全に一致するわけでは無いが、かなり近い質感である。
  • フォーカスリングは滑らかで適度な抵抗感を持つ動作だ。フォーカスバイワイヤだが正確なフォーカス操作が可能である(伝統的なツアイスレンズほどでは無いが)。ラバーのフォーカスリングは磁石のようにゴミを吸い付ける点がネックである。
  • オートフォーカスはAF-S・AF-Cどちらも静かで高速だ。一部のレビューでは瞳AFがうまく動作しないという報告が挙がっているものの、私は正反対でとても良好だ。低照度ではピントが前後する動作が見られるものの、それ以外の状況ではとても信頼できるパフォーマンスだ。
  • 動画撮影でのオートフォーカスも滑らかで静かだ。ノイズはほとんど無く、内蔵マイクでも駆動音を拾いにくい。ただし、フォーカスバイワイヤでのマニュアル操作は満足のいくものでは無い。動画撮影時のマニュアルフォーカスさえ必要無ければLoxiaより良い選択肢と成るはずだ。
  • 実効F値の問題はもう少し丸みを帯びた絞り羽根を使っていれば99%の人は問題と感じなかったはずだ。しかし、それ以外のボケはとても芸術的な並外れた描写である。軸上色収差は綺麗に補正されボケを邪魔することは無い。
  • ボケが荒れやすい小ボケ領域の描写も問題無い。
  • シャープネスはF2からほぼフレーム全領域でとても優れている。周辺部でコントラストの低下が見られるが目立つものでは無い。F2.8まで絞ると全域で均質なパフォーマンスとコントラストになり完璧だ。
  • 補正をオフにしても歪曲収差は全く見られない。
  • 周辺減光は適度な量だ。
  • 逆光耐性は完璧でないがとても良好だ。
  • 演色性はとても良好でパンチが効いているが、私がLoxiaで見たようなリッチな色とはならない。

Batis 40mm F2 CFはBatisシリーズに追加された歓迎すべき一本であることは疑う余地がない。40mmと言う万能焦点距離は物撮りや食品撮影に最適だ。ウェディングやポートレートで素晴らしいレンズとなる他、一般的な撮影にも便利である。

FE55mm F1.8 ZAより高く、もう少し足せばFE50mm F1.4 ZAが買えてしまう価格設定だが、十徳ナイフのような万能さを重視するならぜひ検討すべきレンズだ。

長所:防塵防滴・優れたスピードと精度のオートフォーカス・動画撮影中のAF・優れたシャープネス・ほぼ完璧な色収差補正・接写性能・ほとんどの状況で柔らかいボケ描写・逆光耐性

短所:F2のレンズとしては高価・接写時に絞り羽根の形状が見える・動画撮影中のMFが信頼できない

とのこと。

確かに玉ボケの角ばりが目立つものの、他のボケ描写はかなり良さそうですね。

Sony Alpha BlogやLesnumeriqueが指摘している瞳AFの動作不良は特に無い模様。これはレンズ側の問題なのかボディ側のファームウェアやモデルとの相性なのか気になるところ。

Batis 2/40 CFのレビュー作例を集めているページはコチラ

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