PhotographyBlogがキヤノンの交換レンズ「EF-M32mm F1.4 STM」のレビューを掲載しています。
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EOS Mユーザーにとって理想的な単焦点レンズ
- 小型でシンプルなデザインのため、EOS Mシリーズとの相性は良好だ。他のEF-Mレンズと同じく60.9mmのレンズ直径を採用し、(訳注:EF-M単焦点レンズと同じ)フィルター径を採用している。
- EOS Kiss Mとの組み合わせはお散歩レンズとして最適な組み合わせだ。
- レンズに備わっているスイッチは「0.5m?∞・FULL」のフォーカスリミッターのみだ。
- ステッピングモーター駆動のフォーカシングは素早く高速だ。とても静かだが無音ではない。
- レンズフードは別売りだ。
- 色収差は最小限に補正されている。コントラストが高いシーンでも色収差の発生を見つけるのは難しい。
- 周辺減光は白い壁をF1.4で撮影するとわずかな減光が分る。一般的な被写体ではそれほど目立たないだろう。RAWでは目立つが、減光はF2まで絞るとほとんど解消する。
- 歪曲収差はほとんど無い。
- ボケの評価には個人差があると思うが、我々の見解としてはとても滑らかな描写に見える。
- シャープネス:
・中央:F1.4でとても良好、F1.8でさらにシャープとなり、F2でさらに伸び、F4までは同程度だ。F5.6でピークを迎え、F8で低下し始めるがF11までとても良好だ。F16は見事な結果では無いが、ウェブ上やプリントサイズではまだとても良好である。
・端:最適なシャープねすはF5.6-F8で得ることが出来る。絞り開放や小絞りではややソフトだ。繰り返しとなるが、ディテールはとても優れている。EF-M 32mm F1.4 STMはEOS Mユーザーにとって理想的な単焦点レンズだ。焦点距離とF1.4の大口径により様々な被写体に対応できるにも関わらず、小型軽量でジャケットのポケットに入れることも可能である。
安くは無いが、十分に検討する価値のあるレンズだ。
とのこと。
ここ最近の大口径レンズは他社を含めて高価格・高性能に舵を振り切ったようなモデルが多いですが、このレンズは比較的安く小型軽量なレンズとなっていますね。
そもそもF1.4の標準レンズが無いソニーEやフォーカス駆動装置が前時代的なフジフイルムのF1.4と比べるとと使いやすいレンズと言えるかもしれません。
実際の作例を確認しても、ボケ描写に目立った粗は無く、絞った風景写真では四隅までシャープに写っています。
EF-M32mm F1.4 STMのレビュー・作例を集めているページはコチラ
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