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キヤノンEOS R5のオーバーヒート問題はソフトウェアの制限に過ぎない?

EOS HDがキヤノン「EOS R5」のオーバーヒート問題について自前のカメラでテスト。その結果、オーバーヒートと言うほど温度は上昇しておらず、ソフトウェア的な要素が強いと判断したようです。

R5の熱問題はソフトによる影響が大きい?

EOS HD:EOSHD testing finds Canon EOS R5 overheating to be fake, with artificial timers deployed to lock out video mode

  • このテストでは、ファームウェアから報告された手持ちの「EOS R5」の実際の内部温度を摂氏で探ってみるものだ。オーバーヒートは本物か偽物か?
  • CDA-TEKと私はEOS R5用の温度ステータスモニターアプリを開発している。Android端末からWifi経由でCanon APIを介してカメラに接続する。
  • このCanon公式APIは、アプリ開発者がEOSカメラ用のリモートコントロールアプリや監視ソフトを作れるように、同社が公開したものでありハックではない。
  • キヤノン自身が実装しているコマンドを使えば、カメラとのWIFI接続でEOS R5の状態をリアルタイムに読み取ることができ、スマートフォンのアプリから遠隔操作が可能になる。
  • まずは、カメラが8K動画をシャットダウンし、高画質の4Kビデオモードを制限する正確な内部温度を探ってみたいと思っている。
  • 最新チップは通常、動作温度が摂氏90度までであることを覚えておいて欲しい。
  • 以前は正確な摂氏温度をWiFi経由でキヤノンのAPIを介して読み取ることが出来なった。
  • 幸いにも、キヤノンが各JPEGに埋め込んだEXIFデータにカメラの温度を残しているようだ。JefferyのImage Metadata Viewerを使ってデータを確認してみた。
  • EOS R5の温度センサーアプリには、通常の静止画/ライブビューモードの動作中に数秒ごとに写真を撮るようにカメラに命令するインターバルメーター機能がある。動画撮影では無い。このようにして、静止画モードでの温度上昇と、それに伴う動画撮影の制限値の低下を測定することが可能だ。
  • ユーザーにとって、メニューや静止画モードでカメラのスイッチを入れたままにしておくと、動画を撮影していないにもかかわらず、1分ごとに撮影時間が短くなるようだ。非常に邪魔な動作である。
  • ユーザーにとっての大きな問題は、ライブビューモードで30分、静止画を数枚撮影した後、たとえその日の最初の動画撮影であっても、20分の8Kや30分の4K HQが、撮影できなくなってしまうということだ。
  • そして、カメラを静止画モードにして数枚のスナップを撮ったり、メニューを操作したりしているうち、45分ほど経った頃、高画質の動画モードが完全にロックアウトしてしまった。キヤノンの公式発表によると、これは過度の熱の蓄積が原因だという。
  • 屋内では、夕方の時間帯に以下のようにテストを行った。
    1:屋内で初めてカメラのスイッチを入れて30℃(86F)を観察した(周囲温度27℃)。
    2:動画撮影を使わず、写真を1枚撮影した状態で、静止画モードで5分後に46℃を観測した。
    3:インターバルメーターは5分に1枚の静止画(JPEG)を撮影するように設定した。
    4:温度は46℃と非常に安定したままだが、30分後には静止画モードで「動画制限」状態となり、動画は全く記録できなくなる。カメラの内部温度は46℃のままだ。
    以上により、温度は上昇していないものの、高品質の動画モードは依然としてロックダウン状態となった。
  • 私は、静止画モードでのこれら「抑制物質」のトリガーを示すためのYouTube動画に取り組んでいる。
  • EOS R5の静止画モードはAPIによって「オーバーヒート」する可能性がある。私の見解では、EOS R5はどこかの時点で「連写速度の低下」や「画質の低下」に見舞われるので、スチルカメラとしては不向きだと思われる。
  • 動画モードのリカバリータイマーは、さらに怪しい。電源を入れ、46℃で数分間放置した後、8Kを15分間録画したところ、カメラの温度は62℃までしか上がらなかった。これは多くの電子機器がとても快適に動作する温度だ。
  • 直後にカメラがシャットダウンして8Kモードからロックアウトしたが、EXIFデータでは、数秒でほぼすぐに40℃半ばまで冷めている。実際、これは8Kを15分間撮影する前の温度と正確に一致している。
  • 皿に盛られたフライドポテトを20分放置しても、まだ熱々のままだと思うだろうか?電子機器でも同じようなことが言えるうえ、金属部品はさらに速く冷却する。
  • しかし、基本温度に戻っているにもかかわらず、タイマーによって8Kモードはロックされていたし、私が動画モードに切り替えるとカメラを完全にシャットダウンした。シャットダウンである。
  • そこで、さらに10分ほどカメラを冷却し、EXIFデータはカメラ内の内部温度が室温に近いことを示していたが、8K動画の制限時間は2分をやっと超えたところだった。
  • さらに、「動画制限」のステータスは完全にオフになることはなく、非常にゆっくりと人為的にオフになった。
  • カメラの温度は、静止画モードで40℃台で安定していたが、この状況でカメラタイマーは何も回復しない。
  • つまり、内部温度46℃で静止画モードで待機した状態でも、カメラタイマーは静止画を撮り続けているもの判断しているようだ。
  • ここで、電子機器についての面白い事実をいくつか紹介しよう。
    ・内部温度46℃は、CPUやメモリーカードなどが正常に動作するために熱すぎるものでは無い。
    ・62℃は8K動画を撮影し続けるのに暑すぎるものではない。カメラが95℃になっていれば、キヤノンの制限を受け入れたかもしれない。

私の結論は、これらがソフトウェアによる人為的な制限だということだ。8Kの数分後のオーバーヒートの問題は存在しないし、46℃でも発生しない。

このプロセッサには、長寿命と信頼性を確保するためのサーマルパッドや導電性が内部にないことも、もう一つの「決定的な証拠」と言えるだろう。私はこれが倫理に反していると思う。

キヤノンは洗いざらい白状すべきだ。また、人工的なタイマーを削除するためのファームウェアのアップデートについての計画も知りたいところである。EOS R5ユーザーとして、私は嘘をつかれることを受け入れることは出来ない。

とのこと。
EOS HDのテスト結果によると、現在のオーバーヒートによる制限はあくまでもソフトウェアによる影響が大きいみたいですね。これがどのような意図で設定されたのか判断できませんが、絶対的にカメラの保全を優先したのでしょうか?

Canon Rumorsによると、近日中にファームウェアアップデートでオーバーヒートによる連続撮影制限の改善策が盛り込まれるかもしれないと発信しています。どれほど改善するのかは不明ですが、過熱のリスク管理をユーザー側に委ねる機能が導入されるのかもしれません。

また、発熱による電子機器の破損まで至らないとしても、画質にどれほど影響するのか気になるところですねえ。

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