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OM SYSTEM「ED 20mm F1.4 PRO」は絞り開放からほぼ全域でシャープ

PhotographyBlogがOM SYSTEM「M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO」のレビューを公開。小型軽量なPROレンズですが、絞り開放から大部分がシャープで、「40mm好きなら高価だが強くおススメできる」と評価しています。

PhotographyBlog:OM System M.Zuiko Digital ED 20mm F1.4 PRO Review

外観・構造:

  • 外装およびレンズマウントは金属製だ。
  • ビルドクオリティは良好だ。他のPROシリーズと同等である。
  • IPX1仕様の防塵防滴だ。
  • 58mmフィルターに対応している。

携帯性:

  • プレミアムなレンズだが、247gと非常に軽量だ。
  • E-M1 IIIとの組み合わせでバランスは取れている。
  • サイズは61.7×63.4mmとコンパクトだ。

操作性:

  • コンロトールは大きなフォーカスリングのみである。

オートフォーカス:

  • フォーカスは静かで滑らかに動作する。
  • E-M1 Mark IIIとの組み合わせで、ほぼ瞬間的に合焦する。

マニュアルフォーカス:

  • バイワイヤのMFに対応している。
  • ストロークが長く、トルクも非常に良好だ。

手ぶれ補正:

  • 光学手ぶれ補正は搭載していない。

解像性能:

  • 中央はF1.4からF11まで優れている。F16で回折の影響を受ける。
  • 端は中央と同じくらいシャープだ。F2からF11で最もシャープとなる。

像面湾曲:

  • 記載なし。

ボケ:

  • 準広角レンズとしては魅力的なボケ味だ。

色収差:

  • コントラストの高い領域でのみ発生する。

球面収差:

歪曲収差:

  • 歪曲収差は目立たない。

周辺減光:

  • 絞り開放では目立つ光量落ちが発生する。
  • 改善するには3段絞る必要がある。

コマ収差:

逆光耐性:

  • F16まで絞ると良好な光条が発生する。
  • 太陽をフレームに入れてもフレアは抑えられている。

作例集

総評

非常にコンパクトで軽量な準広角レンズで、お散歩レンズとして最適だ。
このレンズは光学的に優れた性能を持っており、F1.4の開放F値で撮影した場合でも、ほぼ全画面にわたって中央部と周辺部で非常にシャープな描写が得られる。

絞り開放では周辺減光がやや大きいが、F16の光条は非常に良好で、太陽に向かって撮影してもフレアは目立たない。色収差や樽型歪曲は、JPG・RAWファイルともによく抑えられており、F1.4の開放F値と円形の9枚の絞りで、ボケ味も非常に美しい。

ビルドクオリティは素晴らしく、総金属製でIPX1規格の防塵防滴を備えている。細部へのこだわりと贅沢なレンズの作りにより、20mm PROは非常に高価なものとなっている。649ポンド/799ドルは、ニッチな単焦点レンズにしてはかなり高い価格だ。しかし、35mmや50mmの画角よりも40mmを好むのであれば、いくらでもおススメできるレンズだ。

とのこと。
これまで続いてきたF1.2 PROシリーズと比べると、原点回帰したような小型の大口径レンズに仕上がっていますね。光学性能は従来のPROレンズらしく、絞り開放からシャープな結果を期待できる模様。

実際にサンプルギャラリーを確認してみると、確かに絞り開放から良好な画質のように見えます。とは言え、17mm F1.2 PROや45mm F1.2 PROほどの切れ味では無さそうにも見えますが…。ボケは近距離で非常に柔らかく滑らかに見え、少し距離が離れると騒がしい模様。色収差は良く抑えられていますが、ゼロでは無さそう。
サイズ・価格的にはLEICA DG 25mm F1.4と被るので、比較してどのような優位性があるのか気になるところ。ちなみに私も20mm PROを予約しているので、発売後に光学性能をチェック予定です。

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