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オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8は高価だが価値のあるレンズ【海外の評価】

Admiringlightがオリンパス交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」のレビューを掲載しています。

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これまで使ったレンズで最高の一本

  • ビルドクオリティはとてもしっかりとしたものだ。完全な金属製鏡筒に大きなレンズが組み込まれている。
  • 高密度なレンズだが、重くは無く写真程で見る程大きく感じない。コンパクトで素晴らしいフィーリングだ。
  • フォーカスリングはバイワイヤ式だが完璧な抵抗感で動作する。ここに不満はほとんど無い。フォーカスリングが広すぎて誤操作しやすいことが欠点だ。
  • 一生モノのレンズと感じる貴重なレンズだが、残念なことに防塵防滴仕様では無い。
  • フードが付属しない点は非難して然るべきポイントだ。しかも75ドルと高価である。プログレードのレンズにも関わらずフードが付いていない理由が分からない。
  • オートフォーカスはとても高速で正確だ。ピント距離全域を1秒足らずで移動する。追従連写の撮影でもうまくいく。
  • グリップの大きいカメラで使うのがベストだが、GX1など小型カメラでも比較的うまく扱うことが出来る。
  • 150mmの画角ながら接写性能はフルサイズ85mmと似た撮影距離である。
  • このレンズは私が所有していた中で最もシャープなレンズだ。絞り開放から既に隅から隅まで驚くほどシャープである。ここまでシャープなレンズを見たことが無い。
  • とてもシャープなレンズで滑らかなボケを持つレンズは珍し。幸いにもこのレンズはそんな珍しいレンズの一つだ。多くの場合、ボケはとても滑らかで均一的なハイライトとなる。
  • 完璧なレンズでは無く、コントラストが高い被写体では前景のアウトフォーカス部分に紫の色づきが発生する。とは言え、このような大口径レンズとしては比較的良好に補正されている。
  • 発色は豊かで飽和している。シャープ・ボケと併せて全体的な描写が綺麗だ。
  • レンズはフード無でもフレア耐性がある。

長所:素晴らしくシャープ・フレーム全域で信じられないほど鋭い描写・美しいボケ、玉ボケ・豊かな色再現・総金属製の抜群なビルドクオリティ・高速で正確なオートフォーカス・とても強い逆光耐性・歪曲が無い・とても良好に補正された倍率色収差・被写体を背景から分離する能力

短所:パープルフリンジ・軸上色収差・フードが付属しない上に高い・動画撮影時のマニュアルフォーカス

このレンズはマイクロフォーサーズとしてだけでなく、フルサイズの85mm F1.8と比べても高価だ。しかし、非常に高い光学性能とビルドクオリティを考慮すると価格は正当性がある。

優れたシャープネス、鮮やか色彩、滑らかなボケを持ち合わせ、私がこれまでに使ったことが無い最高のレンズだ。キヤノン85mm F1.2L・135mm F2Lユーザーだがこの上無い高い評価である。

とのこと。

35mm判で言うところの150mm画角を持つ単焦点レンズとしてはとてもコンパクトなレンズですね。私もシルバーを手に入れて描写に満足しています。

ボケはとても滑らかと言うことでしたが、個人的に野良猫撮影の距離で撮影すると背景が少し騒がしいなと感じる事が多いです。ポートレートの距離感だと特に気にならないかもしれません。

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