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OM SYSTEM「OM-1」徹底レビュー Vol.4 オートフォーカス編

OM SYSTEM「OM-1」のレビュー第四弾を公開。今回はOM-1のフォーカスシステムや実写でのフォーカス性能を様々な点からチェックしています。

OM-1のレビュー一覧

フォーカスシステム編

AFモードの紹介

S-AF

他社と同じく一度だけAFを動作させるモード。合焦後はボタン操作しない限りAFが動作することは無い。基本的に位相差検出AFとコントラスト検出AFのハイブリッド方式だと思われる。OM-1のスペックシートには一眼レフ用4/3レンズ装着時の動作に関する記述が抜けているが、おそらく従来通り位相差検出AFで動くはず。

C-AF

他社と同じくAFを動作させ続けるモード。常に指定したフォーカスエリアや検出した被写体にピントを合わせ続ける。他社と異なる点として、E-M1 Mark IIなどはC-AF時が「位相差検出AFのみ」で動作する仕様だった(抜粋を下部に掲載)が、OM-1も同様のシステムを継承しているのか不明。

E-M1 Mark IIは、静止画撮影時のC-AFや追尾AF(C-AF+TR) において、瞬時にボケ量を検出可能な位相差AFのみで動作するようになったこともE-M1からの大きな進化です。この進化により、様々なスポーツシーンで主要被写体にピントを合わせ続けることができるようになりました。また、主要被写体をAFエリア内に捉え続けることが難しいシーンでは、性能が向上した追尾AF(C-AF+TR)をお使いいただくのもおすすめです。

なお、マイクロフォーサーズ用レンズでのS-AFについては、基本的にはコントラストAFで動作するようになっていますが、コントラストAFが発動する直前まで、ファーストレリーズを押していない間は位相差AFを使って情報を取るようにしています。位相差AFの情報を手がかりとして使うことで、コントラストAFでのピント抜けを改善しています。こうした工夫もあって、S-AFのコントラストAFの動作についても、従来以上に安定していることが体感できると思います。

OM-D E-M1 Mark II 進化の5大ポイント AF追従能力が飛躍的に進化

MF

他社と同じくフォーカスリングでピントを操作するモードだ。一部のフォーカスクラッチ構造を搭載しているレンズはリニアレスポンスで操作可能だが、搭載していないレンズは基本的にノンリニアで操作することになる。

C-AF+TR

他社で言うところの追従優先、ロックオンAF、3Dトラッキングなどと似たAFモードだ。AF開始後はフレーム全域を利用して被写体を追従し続ける。特にフレーム内を不規則に動くような場合に有効となるモードだが、残念ながらOM-1の追従性能はお世辞にも良くない(FW 1.00時点)。非常に乗り移りやすく、被写体検出や顔検出による小まめな補正が必要だ。

プリセットMF

基本的にはMFと同じだが、このモードに移行すると予め設定しておいたピント距離にフォーカスが自動的に移動する。設定可能な数値は0.1m~999.9mで設定でき、実際にAFを動作させて自動的に数値を取得する方法もある。ゾーンフォーカスや風景写真でお世話になるモードだ。ボタンカスタマイズで専用機能を登録しておくと、ボタン操作でプリセットMF距離に回帰することもできる。

その一方でプリセットMFを使わない人にとっては少し邪魔な存在だ。AF後の微調整でMFモードへ移行しようとした場合、プリセットMFを通過すると自動的にピントが移動してしまう。個人的にはプリセットMFを非表示にしておきたいと感じる。
また、遠景ではそのまま撮影できるほどのピント位置に寄せてくれるが、(被写界深度が狭い)近距離で正確なプリセット位置は期待しないほうが良い。

星空AF

E-M1 Mark IIIで実装した比較的新しいAFモードだ。夜間で星空を撮影するための特別なAF機能である。通常とは操作方法が異なるので、最初に説明書や実機で動作をよく確認することをおススメする。

AFターゲットモード設定

  • ALL:1053点
  • Single:1点
  • Small:9点
  • Cross:39点
  • Middle:63点
  • Large:165点

OM-1はグループターゲットの表記が何故か英語に切り替わっているが、基本的にサイズや形状は従来通りだ。ただし、測距点の高密度化に合わせて、使用する測距点の数は増えている。

設定メニュー画面では、利用するターゲットモードの状況を視覚的に確認できる。明るいグレー色で表示されている部分が利用可能な測距点だ。1点AFである「Single」は測距点が上下左右2点間隔で間引かれているのが分かる。

プリセットのターゲットモードは全て2点スキップだ。つまり、「13×9=117ポイント」でターゲットエリアを調整可能となる。素早く操作できる一方、三脚などにカメラを固定した状態でエリアの微調整が難しくなる。このような場合はカスタムターゲットモードを使う必要がある。

カスタムターゲットモード

プリセットのターゲットモードに加えてカスタムターゲットモードが4枠ある。各カスタム枠で水平39点・垂直27点の幅でサイズを調整可能だ。正方形のみならず、長方形や横一文字にも設定可能である。ただし、LUMIXのような菱形の形状にはできない。
また、水平8ステップ・垂直5ステップで移動ステップを調整することができる。フレーム上を素早く移動したいのであればステップ数を大きくし、もしも微調整を重視するのであれば、「1×1」に設定しておくと良いだろう。

AFターゲット表示

地味に厄介な存在。
AFで合焦した部位を緑色の枠で表示する機能だが、他社と比べると癖が強い。初期設定は「On1」で合焦時に「一時的」に緑枠を表示する。S-AFの場合は合焦後に緑枠が消えることでフレームを確認する際に便利なのだと思う。しかし、この設定はC-AFにも適用され、AF中にも関わらず緑枠が消えてしまい、どこに合焦しているのか視認できなくなる。もちろん「On1」が便利と感じる人もいるだろうが、個人的に初期設定は「On2」が良いのではないかと思う。

AFターゲット表示の例

状況を固定してAFモードとターゲット表示設定を切り替えた場合の写り方を比較した。

C-AF

On1は初動でピントを掴んだ際に緑枠が点灯し、その後はすぐに消灯してC-AFの動作が続く。
On2の場合、ピントが合っている部分が常に更新された緑枠が表示される。

C-AF+TR

On1の場合、追従対象を専用の緑枠で表示し続ける。この際、ターゲットモードのエリア枠を無視して(フレーム全域で)追従し続けるので、エリア枠は意味が無くなる。
On2の場合、挙動は同じだがC-AFのようなクラスター表示となるとなる。

被写体認識

被写体認識を組み合わせると表示方法がさらにややこしくなる。

  • C-AF On1:検出枠は表示され続けるが、緑枠は初動のみ。
  • C-AF On2:検出枠とクラスター緑枠が表示され続ける。
  • C-AF+TR On1:検出した被写体を覆うように緑枠を表示し続ける。瞳を検出しても枠は小さくならない。
  • C-AF+TR On2:被写体検出時の挙動はC-AF On2とよく似ているが検出枠が表示されないので不安になる。

通常はOn2が使いやすいと感じるものの、C-AF+TR使用時に被写体検出の枠が表示されないのが不便だ。いずれにせよ、E-M1 Mark IIIまでのOM-Dや競合他社のように「瞳を追い続ける」ような表示方法が存在しない。

HOME設定

OM-1はサブセレクタ押し込みやボタンカスタマイズに「HOME呼び出し」機能がある。
これは基点となるAFエリアやモードを指定しておくことで、位置やモードを切り替えてもボタン一発で瞬時に回帰することができる機能だ。

OM-1のサブセレクタは他社で言うところの「押し込みでAFエリアの中央復帰」機能が無い。その代わりにHOMEにAFターゲット位置を中央に設定しておくことで似たような機能を利用可能となる。

この際にAFターゲットモードも変更可能だが、必要なければオフにすることも出来る。ボタンの再押し込みで直前の設定に復帰することは出来ないので、極端なHOME設定は避けたほうが良い。

AFターゲット位置はプリセットの2×2ステップで選択可能。どのような設定でも「1×1」ステップで選択することは出来ない。初回のセットアップは手間がかかるが、他社よりも柔軟性のあるボタンの仕込みの復帰システムを利用可能だ。

注意点として、サブセレクターの押し込みは初期設定でHOME機能になっていない。ボタンカスタマイズの設定で機能の変更が必要だ。

AFリミッター

ここ最近はボディ制御でAFリミッターを利用できるメーカーも増えてきたが、ミラーレスで真っ先に取り入れたのはオリンパスだったと記憶している。メニュー画面のデザインは一新されているが、リミッターの設定は従来通り3種類の登録が可能だ。呼び出し機能をボタンに登録しておくと、ボタンとダイヤル操作で素早く選ぶことが可能となる。

レンズ側で対応しているAFリミッターと同様、マクロ撮影・金網越しの望遠撮影などで有効活用できる機能。ただしプリセットMFと同様にピント位置の数値が正確とは限らない。撮影環境に合わせて設定し直しておくのがおススメだ。

ボタンカスタマイズ(AF関連)

  • AEL:従来機では「親指AF」でお世話になる機能だったが、AF-ONが分離したことでAEL本来の機能のみで使うことが出来るようになった。
  • AF-ON:OM-1の新機能。前述通り、従来機で「AEL/AFL」の一部機能だったAF-ONが独立して使えるようになった。初期設定でAF-ONボタンに配置されている機能で、さらに設定で顔検出を無効にしてAFを使うことが可能だ(後述)。また、MF時にAF-ONでAFを動作させることも可となっており、何かと便利な機能である。
  • 顔選択:E-M1 IIIから導入した機能で、複数の顔を検出している場合はボタンを押しながらダイヤルを操作することで任意の顔を選択することができる。場合によっては便利な機能だが、OM-1の貴重なボタン枠を一つ使って割り当てるべきかどうか悩むところ。
  • 顔・瞳検出:人物の顔/瞳の検出機能をオンオフする。それだけのためにOM-1の貴重なボタン枠を一つ使って割り当てるべきかどうか悩むところ。
  • 被写体検出:被写体の検出機能をオンオフする。ボタンを押しながらダイヤル操作で被写体を変更することも可能だ。被写体検出は撮影シーンやタイミングによって有効でない場合もあるため、瞬時にオンオフできるようにしておくと使いやすかった。
  • AFリミッター:前述したAFリミッター機能のオンオフを設定する他、ボタンを押しながらダイヤル操作で1~3の設定枠を変更可能。
  • AFターゲットモード/位置:ボタンを押すことで専用モードへ切り替わるが、サブセレクター操作で同様の結果を得ることも可能となっている。OM-1で積極的に割り当てる必要は無い。
  • HOME:前述したようにボタン操作で設定したモード/位置にAFターゲット設定を戻す機能。サブセレクター押し込みに設定できる唯一の機能だが、ボタンカスタマイズで他のボタンに割り当てることも出来る。
  • ピーキング:読んで字のごとく。ボタン押し込みのダイヤル操作でピーキングの色を変えることが出来ると良かった。
  • 拡大:読んで字のごとく。
  • MF切替:ボタンを押すことで瞬時にMFへの切替が可能。

Fnレバー MODE2

FnレバーをMODE2にすることで、2種類のAF設定を記憶することが可能。「AF/MF」として使うこともできるし、「AF-S/AF-C」として使うことも可能だ。ターゲットモードや位置の切替に使ってもいいが、代替え機能があるのでもったいない気がする。残念ながら被写体検出機能はレバー操作によって切り替わることが無い。

オートフォーカス

応答性

AF-S

位相差検出とコントラスト検出のハイブリッド方式のはずだが、近距離から遠景まで迷うことなく超高速で合焦する。マクロ域から無限遠の場合は合焦速度が僅かに低下するものの、ほとんどストレスフリーで使うことが可能だ。

AF-C

E-M1 Mark IIIなどと同じシステムであれば、位相差検出のみで動作する。S-AFも高速だが、C-AFはさらに目に見える形で高速化する。

低照度AF

良好な光環境の時と比べると合焦速度は極端に低下するが、夜間のイルミネーションシーンでもF4ズームで問題なくピントを合わせることが可能だ。合焦速度もストレスが溜まるほど速度が低下するわけではない。ただし、良好な追従AFが必要な場合はF4よりも明るいレンズが必要だと感じた。

フォーカス精度

2016年から使い続けているM.ZUIKI DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROでテスト。
中央1点を使用したS-AF・C-AFで同じ被写体を10回ほど撮影した(撮影ごとにピントを外す動作を入れている)。フォーカス位置の再現性に大きな問題は見られず、像面位相差AFとコントラストAFのハイブリッドらしく良好な結果が得られた。

ただし、OM-1はC-AF時に前景へピント合わせようとする癖が非常に強く、(被写体認識の有無に関わらず)AFターゲットエリア内に前景が少しでも入ると引っ張られる傾向が見られる。レリーズ優先で撮影すると、ちょうど前景に引っ張られそうになっている瞬間を撮影してしまう場合もあり「ちょいピンボケ」の写真を量産してしまう可能性あり。もしも「ピント精度が良くない」と感じた場合は「S-AFでも同じ傾向が見られるか?」「1点AFでも同じ傾向が見られるか?」などを確認してみると良いだろう。

また、いつ前景に引っ張られているのか?を可視化するためにも「AFターゲット表示」をOn2にしておくことをおススメする。将来的にファームウェアアップデートでこの傾向が改善されることを期待したい。

顔・瞳検出

顔検出・瞳検出は従来通りのシステムだ。顔のみ・瞳あり・左右の瞳を使用することができる。
検出はAFターゲットエリアよりも優先順序が高く、指定エリアに関係なくフレーム全域を利用することになる。システムとしては富士フイルムと似ている。

顔・瞳AFのボタン設定

前述した通り、顔検出時は優先的にAFが動作する。場合によっては意図しない場所で顔を検出してしまい、狙ったところにAFでピントを合わせることが出来ない場合もあると思う。そんな時はシャッターボタンとAF-ONボタンで役割を変えておくと瞬間的な危機を回避できるかもしれない。例えばシャッター半押しAFの時は顔検出に反応し、AF-ONボタンを操作する際は顔検出を無視してAFが動作するようにしておくと良いだろう。

検出性能のチェック

顔検出は被写体が小さくても利用可能だが、瞳検出は被写体に近寄らないと利用できない。もちろん、マイクロフォーサーズレンズの被写界深度を考慮すると、瞳検出が必要な撮影距離は限られている。OM-1の動作距離で特に大きな問題は無いだろう。

同じ撮影環境でテストしたE-M1 Mark IIIと比べると明らかに検出精度が低下している。マネキンで定量的なテストしているが、キヤノンやソニー、ニコン、パナソニックなど主要なカメラメーカーは普通に検出するマネキンである。いったいぜんたいどうしちゃったのか?

従来機であればC-AF+TRと顔検出の組み合わせが便利だったのだが、OM-1では全く安定しない。
試しに私の顔でテストしてみると、まずまず良好に検出して追従した。ただし、仮装や特殊メイクを施した人物の検出は難しいかもしれない。人間を猿だと割り切って被写体検出「動物」で検出したほうが上手くいく場合もあった。

被写体検出機能

OM-1はモータースポーツ・航空機・鉄道・鳥・動物を検出可能だ。残念ながらパナソニックのような「人体」の検出には対応していない。ただし、前述したように「動物」で人間を検出することも可能である。人間の後ろ姿でも検出する場合があり、思ったよりも便利に使うことが出来る。

検出する被写体は対応ボタンを長押ししつつ、ダイヤル操作で変更可能だ。

合焦部分を可視化するためにターゲット表示は「On2」を使用。動物検出は瞳にも対応している。ただし、AFが常に瞳にピントを合わせているわけでは無く、瞳の周辺を追いかけるAFシステムとなっている。特に前景にピントを合わせる傾向が強く、場合によっては瞳がピンボケしてしまっているケースもある。

C-AF+TRとターゲット表示「On1」を利用すると、検出した被写体全体をフレーミングするので分かりやすいが、瞳を検出しているのかどうか分からないし、どこを中心として合焦しているのかも不明だ。

前述したように「On2」を利用すると検出枠が非表示となるが、実際にどの部分を合焦しているのか判断できるようになる。On2の合焦部位を見る限りでは、被写体検出時のC-AFとC-AF+TRの挙動はほぼ同じに見える。

被写体を検出していたとしても、前景が検出フレームに入りこむと乗り移る可能性あり。明らかに前景がボケているのだが、それでも乗り移ろうとする兆候が見られる。この辺りの挙動は他社の被写体検出と異なるポイント。私はE-M1Xに被写体検出が実装された時から言及しているのだが、オリンパスの被写体検出はあくまでもAFエリアのフレーミングのみ機能し、被写体の色情報や深度情報が考慮されていないのかもしれない。

マニュアルフォーカス

OM-1のマニュアルフォーカスは「拡大」「ピーキング」「フォーカス距離指標」でアシスト可能だ。それぞれフォーカスリング操作時に自動アシストするかしないか設定することが出来る。

ピーキングは色を変更できるほか、ピーキングの強度や背景の輝度調整に対応している。設定項目が多いので、MF操作が多いのであれば、ボタンカスタマイズかマイメニューで引き出しやすくしておきたい。

まとめ

イメージセンサーとプロセッサの処理速度が向上しているOM-1のフォーカス性能がE-M1 Mark IIIよりも良くなっているのは必然。実際、50コマ秒の追従連写と組み合わせた際の成功率はE-M1 Mark IIIまでの追従18コマ秒と比べて間違いなく良好だ。特に高速AFに対応しているPROレンズと組み合わせた際のC-AFレスポンスが驚異的だ。キヤノンEOS R5とナノUSM駆動の組み合わせも驚くべきフォーカス速度だが、OM-1とデュアルVCM駆動のPROレンズは互角かそれ以上と感じた。

ただし、あくまでも応答性や合焦速度の話であり、フォーカス精度となると話が少し変わってくる。OM-1のC-AFはターゲットエリアが広い場合、フレーム内の前景にピントを合わせる傾向が非常に強く「明らかにソレ狙ってないでしょ」という場合の前景にまでピントを合わせようとする。以前からその傾向はあったものの、OM-1の癖は比較にならない程強い。特に処理速度が向上しているので、人間が知覚するよりも早く前景にズバッとビシッとピント合わせようと動きたがるのが厄介だ。周辺に前景が存在せず、十分な被写界深度があれば問題とはならず、むしろ驚異的な追従性能としてメリットと感じるかもしれない。

とは言え、実際の撮影シーンでは手前に水飛沫が跳ねることがあれば、木の枝や金網などの障害物が被写体を遮ることが多々ある。場合によっては空中に浮遊している砂塵や埃にピントが合ってしまうこともあるだろう。極端な前景優先のフォーカスが使い辛いと感じる。

今のところ前景に引っ張られやすいフォーカスを設定で回避することは出来ない。特に被写体検出は測距するフレームが広くなりやすく、その際に前景へ乗り移ってしまう可能性が高くなる。状況によっては被写体検出をオフにして、1点AFや9点AFなど、狭いエリアのターゲットモードを使用したほうが高精度の結果を得やすいと思う。また、C-AF中の合焦結果をリアルタイムで確認するためにも、AFターゲット表示は「On2」に設定しておくのがおススメだ。

高いポテンシャルを備えたカメラに違いはないので、その辺りの問題をうまく解決できれば、きっと見違えるような素晴らしいAF性能と感じるカメラになるのだと思う。今後のOMデジタルによるファームウェアアップデートに期待したい。

参考情報

購入早見表

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