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RF10-20mm F4 L IS STMは3秒の手持ち撮影でほぼ成功する

Mobile01がキヤノン「RF10-20mm F4 L IS STM」のレビューを公開。非常に効果的な手振れ補正や優れた解像性能と言及しつつ、大幅な携帯性を実現していると高く評価。

Mobile01:Canon RF 10-20mm f/4L IS STM 評測報告|超越前作、輕量超廣角之王!

  • 外観:かぶせ式キャップが付属。保護フィルター非対応だがリアフィルターに対応。
  • 構造:防塵防滴。フッ素コーティング対応。外装は強化プラスチック。
  • 携帯性:一眼レフ用と比べると大幅な小型軽量化。ズーム操作による全長の変化はない。
  • 操作性:ズームリングのストロークは一眼レフ用と似ている。カスタマイズ可能なFnボタンを搭載。
  • AF:Lシリーズでは珍しいSTM駆動。滑らかで自然なフォーカス。
  • MF:10mmではフォーカスブリージングが顕著。
  • マクロ:最短撮影距離は0.25cm(20mm時)で、撮影倍率は0.12倍。
  • 手ぶれ補正:3.2秒の手持ち撮影で成功率は100%に近い。
  • 解像性能
    ・10mm:中央から端までF4で実用的な画質。
    ・20mm:全体的に10mmと同様。
  • 像面湾曲:記載なし。
  • ボケ:記載なし。
  • 軸上色収差:F4で色づきが発生。
  • 倍率色収差:無視できる程度。
  • 球面収差:記載なし。
  • 歪曲収差:補正オフで10mmの収差が顕著。
  • 周辺減光:記載なし。
  • コマ収差:記載なし。
  • 逆光耐性:完璧ではないが良く抑えられている。
  • 光条:作例のみ。
  • 作例集:高解像データ多数。
  • 総評:お気に入りのポイントは携帯性と高画質。その道の人にとって間違いなく良い選択肢であり、お金を稼ぐ道具となるだろう。
  • 競合について:記載なし。
  • 備考

とのこと。
F4の広角ズームレンズとしては非常に高価ですが、フルサイズで10mmの焦点距離をカバーする珍しいレンズであり、さらに携帯性が高いうえに光学手振れ補正も搭載。Lシリーズでは珍しいステッピングモーター駆動ではあるものの、焦点距離とF値を考慮すると大きな問題とは感じないかもしれません。

Mobile01のレビューでは、小型軽量な10-20mmズームレンズながら、優れた光学性能を実現しているようです。歪曲収差や周辺減光はカメラやソフトウェアの補正が必須となっているものの、色収差などは効果的に抑えているようです。フレアやゴーストも良く抑えられているみたいですね。

高解像のサンプルを確認すると、レビュー通りの良好な画質を実現しているように見えます。ボケはよく見ると騒がしいものの、この画角のF4ズームで心配する必要はあまりないでしょう(そこまでボケが目立たない)。

キヤノン RF10-20mm F4 L IS STM 最新情報まとめ

  • 発売予定日:2023年10月27日
  • 予約開始日:2023年10月13日(金)AM10:00
  • 希望小売価格:オープン

レンズの仕様

  • フォーマット:フルサイズ
  • マウント:RF
  • 焦点距離:10-20mm
  • 絞り値:F4-F22
  • 絞り羽根:9枚
  • レンズ構成:12群16枚
  • 最短撮影距離:0.25m
  • 最大撮影倍率:0.12倍
  • フィルター径:-
  • サイズ:φ84.0×112mm
  • 重量:570g
  • 防塵防滴:対応
  • AF:STM
  • 手ぶれ補正:5段分
  • その他機能:
    ・インナーズーム
    ・リアフィルターホルダー

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