PhotographyBlogがフジフイルムの交換レンズ「XF16mmF2.8 R WR」のレビューを掲載しています。
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高いビルドクオリティのコンパクトな16mm
- 155g、全長45mmと、とてもコンパクトな広角単焦点レンズだ。XF16mm F1.4 Rよりも遥かに軽くて短い。
- X-T3との組み合わせは小さすぎず、大きすぎずバランスが良い。
- 金属マウント・金属鏡筒に加えて防塵防滴仕様だ。同じく防塵防滴のX-T3と組み合わせるとパーフェクトである。
- フォーカスリングは十分な幅を持ち、緩すぎない抵抗感で動作する。
- X-T3との組み合わせでオートフォーカスは高速で快適だ。
- 僅かな樽型歪曲収差だ。周辺減光はとても良好に補正されているが、F5.6まで絞ると解消する。
- 色収差は良好に補正されている。目に付くシーンは極僅かだ。
- F16-F22まで絞ると素敵な光条が出来る。
- 中央は絞り開放からとてもシャープで、ピークはF4-F11となる。四隅は良好とは言えず、許容範囲に達するのはF5.6であり、最適な絞り値はF8-F11である。
XF16mm F2.8 R WRはコンパクトなXFシリーズに追加された素晴らしいレンズだ。これで換算24-75mmまでの単焦点レンズが揃ったことになる。
とてもシャープな解像性能に加えてオートフォーカスは高速、そして小型軽量な防塵防滴仕様である。より高価でより大きなXF16mm F1.4 Rが必要無ければこのレンズを検討すると良いだろう。
とのこと。
手持ちのXF16mm F2.8 R WRを確認した限りでは、RAWで目立つ樽型歪曲があるのでPhotographyBlogではプロファイル後のイメージを評価している模様。シャープネスの評価では周辺部の解像性能が伸び悩んでいますが、これは近接時における解像性能低下なので遠景ではまた違った評価になるかと思います。
16mm F2.8というスペックはXF16-55mm F2.8と被る焦点距離とF値ですが、比較すると圧倒的にコンパクトなのでお散歩24mmとしてはなかなか良好なサイズ感ですね。価格も5万円以下とお手頃プライス。
XF16mmF2.8 R WRのレビュー・作例を集めているページはコチラ
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