Canon Rumorsがキヤノン関連の噂情報について発信。CP+2024(2月下旬)までに少なくとも3本のレンズを発表すると情報を得たようです。また、ニッチな市場のレンズを1~2本ほど開発発表するとも言及。
Canon Rumors:At least three new lenses to be announced ahead of CP+
- キヤノンは、2024年2月22日~2月25日に横浜で開催されるCP+に先駆けて、少なくとも3本の新しいレンズを発表すると聞いている。
- どのようなレンズを期待するかは知らされていないが、市場のニッチな部分に対応するとのことだ。
- ニッチなレンズの開発発表が1つか2つある可能性もあり、電動ティルトシフトレンズは「ニッチ」の曖昧な定義に当てはまるかもしれない。
- 我々は、キヤノンが多くの人々が切望しているラインナップのいくつかの分野に対処することを望んでいるが、残念ながら現時点ではそれらの望みを確認することはできない。
とのこと。
今のところ詳細は不明ですが、ニッチな市場に向けたレンズが登場するようです。「3本のレンズ」と「ニッチなレンズ1~2本の開発発表」は別の情報なのか、3本のうち1~2本がニッチなレンズなのか不明。
ニッチなレンズはCanon Rumorsが言及しているように、ティルトシフトレンズである可能性はありそう。関連しそうな特許出願はいくつも存在しており、電動式のティルトシフト、ズーム対応、AF対応などなど、様々な便利機能が搭載されるかもしれません。(参考までに過去の関連特許を掲載)
- キヤノン ティルトシフトレンズの情報をカメラに表示する特許出願
- ティルト・シフト中でも高精度にピントを合わせ続けるキヤノンの特許出願
- キヤノンの手持ち撮影にも対応する電動ティルトシフトレンズに関する特許出願
- キヤノン 電動式ティルトシフトレンズの操作方法に関する特許出願
- ティルトレンズの電子制御に関するキヤノンの特許出願
- キヤノンはティルトシフト機能搭載ズームレンズを検討している?【特許情報】
EFレンズにあったF1.4レンズ群が登場するかどうかは今のところ分かりません。過去に噂はあったものの、CP+に向けて確かな情報は無いようです。
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新製品
噂のまとめ
カメラ
*新旧の情報が入り乱れています。
EOS R1
時期・価格・特徴
2023年春にティーザーが見れるかもしれない2023年後半まで期待できない- 2024年となる可能性あり
- 2024年2月の発表に向けて説明会が始まっている
- EOS R5 Mark IIよりもかなり前に発表される
- 他社の競合モデルを置き去りにするカメラ
- EOS R3よりも高くなる
センサー・AF
- EOS R3比で2倍の解像度
- 改良された視線入力AF
- グローバルシャッターの可能性は低い
- EOS R5よりも高解像
- 5400万画素となる?(未知ソース)
- DO超望遠レンズと共に開発発表される可能性あり
ファインダー・モニター
- EVF 720万ドット 0.7型 OLED 60~240hzのリフレッシュレート
- 可変リフレッシュレート
- 4000nitの明るさのEVF
- ブラックアウトフリー
EOS R5 Mark II
時期・価格・特徴
- 2024年前半
- 2024年2月の発表に向けて説明会が始まっている
- 2024年の夏半ばから終わりにかけて
- EOS R1の後に発表される
センサー・AF
- 新型6100万画素 裏面照射型CMOSセンサー
- 62MP / 31MP / 15.5MP 可変解像度
- グローバルシャッターの可能性は低い
- 8段分のボディ内手ぶれ補正
- ソニーや富士フイルムに近いピクセルシフトマルチショット
- 2/4/8倍のデジタルテレコン
- R3やR6 IIと同じデュアルピクセルCMOS AF II
プロセッサ・ストレージ
- デュアルDIGIC Xプロセッサ
- DIGIC X2s Processor
- デュアルCFexpress Type B
連写
- 30fps 電子シャッター連写
- 12fps メカニカルシャッター連写
動画
- 8K 60pの内部収録(RAWは確認中)
- 4K ~120pの内部収録(オーバーサンプリング)
- 4K 120pよりもフレームレートが大幅に向上する
- FullHD 240p
- フォーカスブリージング補正
- R6 Mark IIと同じ新しい熱対策(8Kで40分以上)
ファインダー・モニター
- 944万ドット EVF
- 576万ドット 120fps EVF
- 動画撮影に最適な新デザインのバリアングルモニタ
- 視線入力AF
- 改良型バリアングルモニタ
インターフェース・バッテリー
- HDMI Aポート
- デュアルUSB-Cポート
- 画像サイズを抑えたRAW形式
- 新型バッテリーだがLP-E6と同じ形状
- 新カメラアプリが同時にリリース
RFマウントのシネマEOS?
・EOS C50
・EOS C90
EOS R5 C Mark II
- 2025年
レンズ
- CP+2024までに少なくとも3本(CR)
- ニッチな市場向けのレンズ開発発表(CR)
- スピードライトのラインアップを刷新 2024(CR)
- EOSR3 Mark II:2025年(CR)
- RF-S 大口径単焦点
・EF-M32mm F1.4の移行なら大喜び - TS-R 14mm F4L /TS-R 24mm F3.5L
・EOS R5 Mark IIと同じタイミングになると予想
・50mmが登場しても驚かない - RF24mm F1.4L USM
・ノーコメント - RF35mm F1.2 L USM
・2024年前半(CR3) - RF200-500mm f/4L IS USM
・RF100-300mm F2.8の供給が安定したら登場すると予想 - RF70-200mm F2.8L IS USM インナーズーム
・何度が言及されているレンズ
・EOS R1の登場と同時期は理にかなっている
・現行モデルと併売される
The Camera Insider
- EOS R5 Mark II:2024年2月
- RF35mm F1.2 L 2本:2023年末
- RF14mm F4 L USM:2024年前半
- RF24mm F1.4 L IS USM:2024年前半
- RF28mm F1.4 IS USM:2024年前半
- RF35mm F1.4 L IS USM:2024年前半
過去の情報は「2023年 カメラ・レンズの新製品情報 速報・早見表」を参照してください。
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