近日登場と噂されているキヤノン「RF100mm F2.8 L MACRO IS USM」は1.4倍の撮影倍率と球面収差のコントロールに対応していると言われているようです。そういえば先月に似たようなレンズの特許出願が公開されていましたね。
キヤノン「RF100mm F2.8 L MACRO IS USM」の主な特徴は「最大撮影倍率1.4倍」と「SA(Spherical Aberration)コントロールでボケ味を調整可能」らしい。#噂
? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) April 12, 2021
とのこと。
従来の等倍マクロレンズと比べて最短撮影距離が短くなっており、さらに撮影倍率にも改善が見られる模様。また、ニコン「AI AF DC-Nikkor 105mm f/2D」のように、球面収差をコントロールしてボケ質を変化させる機能を搭載しているみたいですね。最新の光学設計でどのようなボケコントロールを出来るようになるのか非常に気になる機能。
また、キヤノンは3月25日付けで100mm F2.8 ×1.4 MACROに関する特許出願を公開しており、その中で球面収差をコントロールすると記載しています。ひょっとしたらこの特許が今回のマクロレンズのベースとなっているのかもしれませんね。
噂
- 4月中に発表される可能性が高い
- SAコントロール搭載
- 最短撮影距離 0.25m
- AFリミッター搭載
- 最大撮影倍率 1.4倍
関連レンズ
一眼レフ用(アダプター必須)
- EF100mm F2.8L マクロ IS USM
- EF100mm F2.8 マクロ USM
- 70mm F2.8 DG MACRO
- SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1
- SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
- SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
- Milvus 2/100M
- Laowa 100mm F2.8 Ultra-Macro APO
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