Canon Rumorsがキヤノン関連の噂情報について発信。「RF400mm F4 DO IS USM」が2024年のどこかで発表されると情報を得たようです。2021年にも同じような噂がありましたが、今回は実現するのでしょうか?
Canon Rumors:Canon will bring an RF 400mm f/4 DO IS USM to the lineup in 2024
- EFマウント時代のニッチでありながら愛されたレンズの1つが、2024年に全く新しい設計でRFマウントに登場する。そのレンズはRF400mm F4 DO IS USMとなる。
- キヤノンはこれまで3本の "DO "ブランドのレンズをEFマウント用に製造してきた。
- 最初は2001年の初代EF 400mm F4 DO IS USM。
- 2004年にはより手頃な価格のズームレンズEF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを発売した。
- 2014年にキヤノンはEF400mm F4 DO IS USM IIをリリースし、最初のバージョンで見つかったコントラストの問題を改善した。
- 現在、過去のEF DOブランドのレンズはすべて生産終了となっている。
- 我々は、キヤノンがRF400mm F4 DO IS USMという形で、再びDOブランドのレンズをRFマウントにもたらすと聞いている。
- このレンズは2024年のある時期に登場し、DOレンズの設計を改善し続けるだろう。
とのこと。
「EF400mm F4 DO IS II USM」は回折光学素子を利用することでレンズサイズを抑えた携帯性の高い400mmでしたね。逆光時のフレアなど問題はありましたが、手持ち撮影の明るい400mmを利用したい人にとって面白い選択肢だったかと思います。
「RF400mm F4 DO IS USM」の噂は2021年にもありましたが、これまで実現には至っていません。過去の情報がフェイクだったのか、水面下では連綿と開発が続けられていたのでしょうか?携帯性の高い400mmと言えば、ニコンが一足先に(DOレンズに相当する回折光学素子は使用していませんが「NIKKOR Z 400mm f4.5 VR S」)をリリースしているので、キヤノンがどのような400mm F4を投入するのか注目ですねえ。
ちなみにEFレンズ時代の400mm DOは「非Lレンズ」でしたが、今回も非Lレンズとして登場するのか気になるところ。(DOレンズの使用で言えば、既に「RF600mm F11 IS STM」「RF800mm F11 IS STM」などが存在します。)
噂のまとめ
カメラ
EOS R1
- EOS R3比で2倍の解像度
- 改良された視線入力AF
2023年春にティーザーが見れるかもしれない2023年後半まで期待できない- 2024年となる可能性あり
- グローバルシャッターの可能性は低い
- EOS R5よりも高解像
- 他社の競合モデルを置き去りにするカメラ
- EOS R3よりも高くなる
- 5400万画素となる?(未知ソース)
- DO超望遠レンズと共に開発発表される可能性あり
- EVF
720万ドット
0.7型 OLED
60~240hzのリフレッシュレート
可変リフレッシュレート
4000nitの明るさ
ブラックアウトフリー
EOS R5 Mark II
- 新型6100万画素 裏面照射型CMOSセンサー
- 62MP / 31MP / 15.5MP 可変解像度
- グローバルシャッターの可能性は低い
- デュアルDIGIC Xプロセッサ
- DIGIC X2s Processor
- 30fps 電子シャッター連写
- 12fps メカニカルシャッター連写
- 8段分のボディ内手ぶれ補正
- ソニーや富士フイルムに近いピクセルシフトマルチショット
- 2/4/8倍のデジタルテレコン
- R3やR6 IIと同じデュアルピクセルCMOS AF II
- 8K 60pの内部収録(RAWは確認中)
- 4K ~120pの内部収録(オーバーサンプリング)
- 4K 120pよりもフレームレートが大幅に向上する
- FullHD 240p
- フォーカスブリージング補正
- R6 Mark IIと同じ新しい熱対策(8Kで40分以上)
- デュアルCFexpress Type B
- HDMI Aポート
- デュアルUSB-Cポート
- 944万ドット EVF
- 576万ドット 120fps EVF
- 動画撮影に最適な新デザインのバリアングルモニタ
- 視線入力AF
- 改良型バリアングルモニタ
2023年Q2・Canon Rumors自身がこれを否定
- 2024年前半
- 画像サイズを抑えたRAW形式
- 新型バッテリーだがLP-E6と同じ形状
- 新カメラアプリが同時にリリース
RFマウントのシネマEOS?
・EOS C50
・EOS C90
EOS R5 C Mark II
- 2025年
レンズ
その他
- RF-S 大口径単焦点
・EF-M32mm F1.4の移行なら大喜び - TS-R 14mm F4L /TS-R 24mm F3.5L
・EOS R5 Mark IIと同じタイミングになると予想
・50mmが登場しても驚かない - RF 24mm F1.4L USM / RF 35mm F1.2 or F1.4L USM
・ノーコメント - RF 200-500mm f/4L IS USM
・RF100-300mm F2.8の供給が安定したら登場すると予想 - RF 70-200mm F2.8L IS USM インナーズーム
・何度が言及されているレンズ
・EOS R1の登場と同時期は理にかなっている
・現行モデルと併売される
The Camera Insider
- EOS R5 Mark II:2024年2月
- RF35mm F1.2 L 2本:2023年末
過去の情報は「2023年 カメラ・レンズの新製品情報 速報・早見表」を参照してください。
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