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SIRUIがAPS-Cミラーレス用AFレンズ「Sniper」シリーズを準備中

IBC2023にてSIRUIが富士フイルムX・ニコンZ・ソニーE用のAFレンズシリーズ「Sniper」を計画中とCineDが記事にしています。23mm・33mm・56mmのF1.2が最初にリリースされ、追加で2本も予定しているとのこと。

CineD：SIRUI Sniper f/1.2 Autofocus Primes for APS-C Mirrorless Cameras Unveiled – Exclusive Interview

  • 23mm・33mm・56mmのAPS-Cミラーレス用レンズ
  • 来年にはさらに2本のレンズが追加される
  • Sony E・FUJIFILM X・Nikon Zの3種類
  • ブラック / ホワイト カラー
  • 価格は検討中だが350ユーロになるはず
  • 単品 or セット販売
  • 2023年11月ごろに正式リリース

Sniper 23mm F1.2

  • 最短撮影距離：30cm
  • 重量：約400g
  • フィルター：58mm

Sniper 33mm F1.2

  • 最短撮影距離：40cm
  • 重量：約400g
  • フィルター：58mm

Sniper 56mm F1.2

  • 最短撮影距離：60cm
  • 重量：約400g
  • フィルター：58mm

とのこと。
SIRUIと言えば三脚や雲台から始まり、最近ではアナモルフィックレンズなども手掛けていますね。さらに今回はソニーや富士フイルム、ニコンのミラーレスに対応するAFレンズを計画している模様。パッと見た限りではシネマ向けというよりはスチル向けのレンズデザインに見えます。絞りリングはなさそうですね。APS-Cの大口径AFレンズは、既にVILTROXやYONGNUOなどの中国レンズメーカーが投入しているカテゴリのレンズ群ですが、SIRUIは比較して開放F値が「F1.2」と少し明るくすることで区別化を図るようです。光学性能やAF性能は今のところ未知数ですが、手ごろな価格で面白い選択肢となりそうですね。今後の追加情報に期待。

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