SONYレンズ カメラ レンズ

DPReviewが FE 28-70mm F2 GM のサンプルギャラリーを公開

DPReviewが「FE 28-70mm F2 GM」のレビューを公開。α1 IIと組み合わせて撮影した写真47枚を掲載。低照度、逆光、ポートレート、近距離、風景など様々なシーンで撮影しているようです。

DPReview:Sony 28-70mm F2 sample gallery

  • 今週初め、ソニーは同社初のF2ズームレンズである「FE 28-70mm F2 GM」を発表した。
  • 同社は「最高レベルの性能」を約束し、このレンズはソフトウェアによる補正に頼らないと述べた。
  • 当社のサンプルギャラリーでは、ポートレートレンズとして一般的に使用した場合のレンズの性能を示しており、開放絞りにおける星の描写や周辺減光の性能を示すためにサンプルをいくつか掲載。
  • また、F2の開放絞りにおけるボケ味を示すためのショットもいくつか掲載。
  • 標準的な手順として、Adobe Camera Rawよりもレンズ補正の適用方法についてより制御できるCapture Oneを使用してJPEGをエクスポートしている。しかし、このギャラリーは、発表されたばかりのソニーα1 IIで撮影しており、現時点ではCapture Oneでサポートされていない。このため、ACRを使用して画像処理を行っている。標準的なC1レシピに近い設定を使用するように努めた。周辺減光や歪みの補正は適用していない。

2024年末に登場したソニー初の開放F2固定の大口径ズームレンズ。カバーしている焦点距離は28-70mmと狭いものの、F2の大口径で1kgを下回る携帯性を実現。競合するキヤノン「RF28-70mm F2 L USM」よりも遥かに軽量で携帯性の良いレンズを実現。小型軽量化を実現しつつ、絞りリングやズームトルクスイッチなどコントロールが豊富。様々な状況に合わせてレンズを使うことが出来ます。

DPReviewではα1 IIと組み合わせて撮影した写真47枚を公開。ポートレートや低照度の風景、逆光シーン、玉ボケのシーンなど。5000万画素のα1 IIと組み合わせても、ズーム全域・フレーム全域でF2から良好な結果が得られているようです。

ボケは近距離で滑らか、中距離や遠距離で縁取りが強くなるものの、まずまず良好な見栄え。単焦点レンズとは言えないものの、標準ズームレンズとしては良好に見えます。玉ねぎボケは目立ちません。軸上色収差によるボケの色づきは僅か。

ソニー FE 28-70mm F2 GM 最新情報まとめ

レンズの仕様

発売日 2024年12月13日
初値 50万円前後
レンズマウント E
対応センサー フルサイズ
焦点距離 28-70mm
レンズ構成 14群20枚
開放絞り F2
最小絞り F22
絞り羽根 11枚
最短撮影距離 38cm
最大撮影倍率 0.23倍
フィルター径 86mm
手振れ補正 -
テレコン -
コーティング ナノAR II
フッ素
サイズ φ92.9×139.8mm
重量 918g
防塵防滴 対応
AF XDリニア×4
絞りリング あり
その他のコントロール ズームトルクコントロール
絞りリング ロック
絞りリング クリック解除
付属品 レンズフード
ソフトケース
キャップ

関連レンズ

関連記事

-SONYレンズ, カメラ, レンズ
-,