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フルサイズミラーレス徹底比較 EOS R・Nikon Z 7・α7 IIIの違い【遠景解像編】

ソニーα7 IIIを使い始めて約1年(間3か月のブランクあり)、ニコンZ 7・キヤノンEOS Rを使い始めて約半年。ある程度使い込んだので腰を据えてじっくり比較レビュー。全てを1ページに詰め込むと凄まじい量となるため、細分化して徐々に掲載していこうと思います。

第9は同じレンズ「70mm F2.8 DG MACRO」を使った場合の解像性能について。同じ環境で同じレンズを使った場合にどのような変化があるので確認してみたいと思います。

撮影環境

メモ

  • Z 7:4575万画素 裏面照射型CMOS
  • EOS R:3030万画素 デュアルピクセルCMOS
  • α7 III:2420万画素 裏面照射型CMOS
  • 70mm F2.8 DG MACRO
  • Leofoto LS-365C+Leofoto G4
  • EOS R・α7 IIIは同日撮影、Z 7は後日「Fringer FR-NZ1」到着後に撮影
  • ISO100固定 絞り優先AEで撮影
  • Adobe Lightroom Classic CCにてRAW現像
  • Adobe Photoshop CCにてZ 7のイメージサイズに整えて合成

撮影結果

メモ

  • Z 7
    高周波成分までしっかりと解像しているのは流石の4500万画素。似たようなセンサーを使用しているα7R IIIでも同じ結果を期待できるはず。
    大きくクロップしているにも関わらず、線が細く実用的な画質。
    ローパスフィルターレスと言うこともあり、センサー側の解像限界を凌駕する極僅かな領域でモアレが発生しています。(屋根や木の枝)
  • EOS R
    3030万画素とZ 7と比べて低画素ですが、程よく解像している印象。マイクロコントラストは最も弱く見えますが、モアレの発生は良く抑えられているように見えます。
    2400万画素のα7 IIIと見比べると、画素数分の解像差はあり、さらにローパスフィルタによってモアレの発生を抑えているように見えます。
  • α7 III
    効き目が弱いローパスフィルタ(水平方向のみ?)のためか、EOS Rに引けを取らない解像感となっています。
    低画素と言うこともあり、3機種で唯一偽色が発生しています。実写で問題となるような影響度合いではありませんが、シチュエーションによってはさらに目立つ可能性あり。

遠景解像テストの雑感

やはり高画素有利だが…

解像力チャートを使った比較と同じく、やはり高画素センサーが絶対的に有利。ニコンやソニーの4200?6100万画素センサーを利用できるのであれば、活用しない手はない。
Z 7の4500万画素センサーでもモアレが発生している(70mm F2.8 DG HSMの解像力が凄いと言うのもありますが…)ので、可能であれば6100万画素 「α7R IV」が最有力候補か?ただしファイルサイズが非常に大きくなるので注意が必要。

それを考えるとEOS Rの3000万画素ローパスフィルターの画質はバランスが良い。モアレや偽色が少ない自然な描写で、かつローパスの効き目が弱い2400万画素以上の解像感を維持している。最初は中途半端な解像性能と思ったものですが、比較してみると「なるほど、よく考えた上での3000万画素だったのだな」と感じるところ。

α7 IIIは2400万画素ながらローパスの効き目を落としているのでモアレと偽色の影響が最も目立つ。その反面、解像感はEOS Rに寄っているのだから悩ましいところ。おそらく同じセンサーを搭載していると思われるニコン「Z 6」でも同じ傾向となるはず。

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