Fuji Rumorsがシグマ関連の噂情報を発信。シグマの公式サイト(グローバル版)にて「100-400mm F5-6.3 DG DN OS」Xマウントがラインアップから削除されていると情報を得たようです。
Fuji Rumors:Sigma 100-400mmF5-6.3 Removed from Sigma’s X Mount Lens Offering Webpage
- 2023年9月にシグマは富士フイルムXマウント用の100-400mm f/5.6.3を発表した。
- つい数週間前まで、このXマウント用レンズは公式ページにも常に掲載されていた。
- しかし、読者の一人がXマウントレンズ選択ページから削除されたと教えてくれた。
- 専用製品ページはまだ存在しているが、レンズはLマウントを除いてすべてのマウントで在庫切れ。
- Lマウントは在庫が少ない状態だ。
- シグマが100-400mm F5-6.3の販売を段階的に廃止するつもりなのか、また近い将来に後継機種を発売する予定があるのか分からない。
- XF100-400mm f/4.5-5.6 の低価格な代替品として素晴らしいレンズなので、生産中止になってしまったら残念だ。
フルサイズミラーレス用レンズ「100-400mm F5-6.3 DG DN OS」をAPS-CシステムのXマウントで使えるようにしたレンズですね。どうやらシグマ公式ストアではソニーEマウントと富士フイルムXマウントが在庫切れで、ライカLマウントの在庫も少なくなっている模様。追加生産があるのか不明ですが、少なくとも現在はLマウントの在庫が残りわずかだけのようです。
こちらで確認してみると、確かにXマウントレンズラインアップには掲載されていません。ただ、ラインアップの検索方法を変えるとリストに浮上します(参考画像を下部掲載)。単にウェブサイトの不具合である可能性もありそう。とはいえ、公式ストアに在庫が無い(購入予約もできない)のは確かなので、このあたりの理由は不明。ちなみに日本国内のシグマ公式ストアでも(ページによっては)Xマウントは購入できなくなっています(E/Lマウントは問題なし)。世界的な供給不足となっているのか、FRが言及しているように後継モデルの準備に入ったのか気になるところですね。2020年に発売したばかりのレンズであり、後継モデルには早すぎるように見えますが…。
100-400mm F5-6.3 DG DN OS交換レンズデータベース
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