Canon rumorsがキヤノン関連の噂情報を発信。年内に登場と予想するRFマウントのティルトシフトレンズが初のAF対応モデルとして登場すると情報を得たようです。
RFマウントのティルトシフトレンズはかなり以前から噂されている。
我々が知り得る大きな特徴の1つは、初のAF対応ティルトシフトレンズになるということだ。関連する特許を見てきたが、ここ6ヶ月ほどで、これらのレンズがどのように機能するかについて、より詳細になってきている。
レンズの全機能を利用するには次世代のEOS Rカメラが必要になるだろう。どのRFマウントカメラにも取り付けられることは明らかだが、現行カメラや古いカメラでどの機能が使えないかはわからない。
現在のところ、焦点距離やF値に関する詳細は不明だが、2024年末までに正式な発表があると信じている。
ここ数年の間にキヤノンはティルトシフトレンズに関する大量の特許を出願しており、このブログでもいくつかピックアップして紹介しています。
- キヤノン ティルトシフトレンズの自動ブラケット撮影に関する特許出願
- キヤノン ティルトシフトレンズの情報をカメラに表示する特許出願
- ティルト・シフト中でも高精度にピントを合わせ続けるキヤノンの特許出願
- キヤノンの手持ち撮影にも対応する電動ティルトシフトレンズに関する特許出願
- キヤノン 電動式ティルトシフトレンズの操作方法に関する特許出願
- キヤノンはティルトシフト機能搭載ズームレンズを検討している?【特許情報】
- キヤノン「TS-R180mm F3.5」「TS-R100mm F2.8」などを想定したような光学系に関する特許出願
- ティルトレンズの電子制御に関するキヤノンの特許出願
これら以外にも本当に数多くの関連特許出願が公開されており、キヤノンが真剣に次世代のティルトシフトレンズを研究開発しているのだと感じました。Canon Rumorsは少なくともAFを実装すると耳にしているらしいですが、特許出願を見る限りではティルトシフトも電動化する可能性がありそう。(実際、通常のティルトシフトレンズであれば、EFレンズをアダプター経由で使えばよいので、+αが必要となりそう)
確定した情報ではないものの、Canon Rumorsは年内にも何らかのティルトシフトレンズが登場するのではないかと予想しているようです。噂のEOS R5 Mark IIやEOS R1に対応する新製品として登場するのかもしれませんね。今後の追加情報に期待。
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新製品
噂のまとめ
認証機関への登録
- DS126922
5.1/2.4GHz ワイヤレス
Bluetooth
2024-02-04 - DS126928
5.1/2.4GHz ワイヤレス
Bluetooth
2024-03-29 - DS126904
5.1/2.4GHz ワイヤレス
2024-04-26 - ID0179
5.1/2.4GHz ワイヤレス
2024-02-04 - ID0174
5.1/2.4GHz ワイヤレス
2024-04-19
カメラ
*新旧の情報が入り乱れています。
EOS R1
- 開発発表
- 高耐久性・高信頼性を兼ね備えたプロ向けミラーレスカメラ
- 従来の映像エンジン DIGIC X
- 新開発の映像エンジン DIGIC Accelerator
- 新開発のCMOSセンサー
- 新映像エンジンシステムとディープラーニング技術を高次元で融合
- 高速・高精度な被写体認識を実現
- AFの「アクション優先」機能
- フィールドテスト中
Adoramaで一時掲載されていた情報
- デュアルゲイン設計の3000万画素 積層型CMOSセンサー
- フラッシュ同調速度1/1250秒(読み取り速度0.8msを意味する)
- 60コマ/秒(1:3圧縮)または40コマ/秒(1:2圧縮)を実現する圧縮RAWオプション
- フル機能で最大120コマ/秒の連写が可能
- 最大1秒間のプリ連写を含む最大240fpsのバースト撮影
- EOS R3やEOS R5を上回るダイナミックレンジ
EOS R5 Mark II
- 4500万画素 BSI積層型センサー
・EOS R3よりもローリングシャッターが約30%改善
・EOS R5よりも大幅な改善が期待できる - EOS R6 Mark IIより優れたプリ連写機能
- メカニカルシャッターと電子シャッターに対応
・メカニカル12コマ/秒
・電子シャッター30コマ/秒 - EOS R6 Mark IIのエルゴノミクスに基づいたデザイン
- スマートコントローラーはない
- 視線入力AFが搭載される
- 放熱技術の進歩により、動画撮影やハイフレームレート撮影のパフォーマンスが向上している。
- 直角
RFマウントのシネマEOS?
・EOS C50
・EOS C90
EOS R5 C Mark II
- 2025年
レンズ
RF70-200mm F2. 8L IS USM Z(CR)
- 2024年(6月末の情報あり)
- インナーズーム
- EF70-200mm F2.8L IS USM IIIと比較して大幅に軽量化
- Eマウントのシグマよりもかなり軽くなる
(訳注:「かなり」の部分は受け取り方に個人差があると指摘しています) - 価格はシグマより「大幅に軽くなる」とは考えていない
- EFよりも短いが、外周は少し大きくなる
- 82mmのフィルターの可能性が高い
- RF24-105mm F2.8L IS USM ZやRF 35mm F1.4L VCMと同じ動画用の絞りリング
- パワーズームアダプターPZ-E2およびPZ-E2Bと互換性がある
- RFテレコンバーターと互換性
- 何らかのマクロ機能
- 新しいISモード
- RF70-200mm F2.8L IS USMはラインナップに残るだろう
その他
- ニッチな市場向けのレンズ開発発表(CR)
- スピードライトのラインアップを刷新 2024(CR)
- EOSR3 Mark II:2025年(CR)
- RF-S 大口径単焦点
- TS-R 14mm F4L /TS-R 24mm F3.5L
・現時点で登場時期は不明 - RF24mm F1.4 L VCM
・2024Q4
・ハイブリッドシリーズ RF28mm F1.4 USMRF28mm F1.8 USM- RF35mm F1.4 L VCM
・2024年前半(CR3)
・ハイブリッドシリーズ - RF50mm F1.4 L VCM
・2024Q4
・ハイブリッドシリーズ - RF200-500mm f/4L IS USM
・RF100-300mm F2.8の供給が安定したら登場すると予想
Sony Alpha Rumors
- (1.18 時点で)EOS R1の噂情報は信用しないほうが良い(SAR)
過去の情報は「2023年 カメラ・レンズの新製品情報 速報・早見表」を参照してください。
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