とるなら~写真道楽道中記~

「撮るなら…ここだ!こうだ!これだ!」を探し求めてカメラ片手に写真・機材道楽の備忘録

【評価・作例】ソニーFEの標準ズーム最高峰『FE 24-70mm F2.8 GM』

      2016/12/01

超高画素時代の寵児「GMシリーズ」誕生

概要

ついに登場したソニーαEマウント用の大口径標準ズーム。

α7RIIを筆頭にした「超高画素機」に対応するべく「Gシリーズ」の上位にあたる「GMaster シリーズ」となる。

非球面レンズを3枚(内、超高度非球面レンズを含む)に特殊低分散ガラスを2枚使用しているゴージャスなレンズは、徹底して諸収差を補正して色にじみを抑制している。これでカリッカリな解像度じゃないわけがない。是非ともα7RIIとセットで使いたいところ。

焦点距離全域において、安定した描写性能は開放から非常に良好。最大撮影倍率は0.24倍とこのクラスのレンズとしては一般的な倍率なので、テレ端では小さい被写体を引き寄せやすいがワイ端ではやや不満が出るかもしれない。

小三元のツアイスブランド『Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS』と比べると、価格・重量はひと回り違う。光学性能優先の為、ミラーレス一眼カメラのレンズとしては重量度外視のヘビー級に仕上がっている。α7シリーズに装着するとフロントヘビーとなるので、お世辞にもバランスが良いとは言えない。

光学性能を追求する為かレンズ内の光学手ぶれ補正は非搭載だ。といっても、α7IIシリーズからはボディ内の手ぶれ補正を利用する事が出来るので、そう困ることは無いだろう。ボディ内手ぶれ補正が無いα7シリーズで使う場合には注意が必要だ。

競合レンズ

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS

本レンズと比較して重量が半分となる426gと機動性に富む小三元ズーム。

周辺部と望遠の描写がやや甘く、GMと比べると明らかに劣る部分がある。とは言っても防塵防滴に配慮した設計と機動力で汎用性は高い。

FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

最も安価なFEマウントの標準ズーム。

色収差や解像力はGMやF4に劣るものの、レンズ重量は295gと最も軽い。しっかりとした光学性能は単焦点に任せて、普段使いには軽くて安価な標準ズームに任せるというならアリな選択肢。

とは言え、解像力を引き出すα7RIIにとってはやや役不足なレンズではある。

24-105mm F4 DG OS HSM|Art

MC-11を装着する事で使用可能となる選択肢。

光学性能は競合する純正レンズとドッコイで際立った性能ではないものの、EFマウントないしSAマウントと併用するつもりならアリ。

デカい上に、価格も純正と差が少ないのでFEマウントでMC-11まで買って使う必然性はない。

データベース

評判・関連

  • 価格.com
    SONY    レビュー/口コミ
  • 楽天市場レビュー
  • Amazonレビュー
  • カメラのキタムラレビュー

作例

参考サイト

購入早見表

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FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM 新品・中古情報
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レンズデータ

レンズ仕様

名称 FE 24-70mm F2.8 GM
型名 SEL2470GM
レンズマウント ソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm) 24-70
焦点距離イメージ(mm) *1 36-105
レンズ構成 (群-枚) 13-18
画角 (APS-C) *1 61°-23°
画角 (35mm判) 84°-34°
開放絞り (F値) 2.8
最小絞り (F値) 22
絞り羽根 (枚) 9
円形絞り
最短撮影距離 (m) 0.38
最大撮影倍率 (倍) 0.24
フィルター径 (mm) 82
手ブレ補正 – (ボディ側対応)
テレコンバーター (1.4x) 非対応
テレコンバーター (2.0x) 非対応
フードタイプ 花形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm) 87.6 x 136
質量 約 (g) 886
付属品
フード (型名) ALC-SH141
レンズフロントキャップ ◯ALC-F82S
レンズリヤキャップ ◯ALC-R1EM
ケース ソフトキャリングケース

MTFチャート

FE 24-70mm F2.8 GM-mft

レンズ構成図

FE 24-70mm F2.8 GM-lens

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