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ソニーFEの標準ズーム最高峰 FE 24-70mm F2.8 GM【評価・作例】

更新日:

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「FE 24-70mm F2.8 GM」の情報を収集しています。

  • 2017.3.7:The Digital Pictureを参考サイトに追加。倍率・軸上色収差をはじめ、諸収差を目視で確認できます。
  • 2017.1.8:Photozoneのレビューを追加、やや辛口ですね。確かにサイトが指摘する玉ボケにはアスフェリカルな紋様が出てしまっていますね。

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FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM 新品・中古情報
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レンズデータ

レンズ仕様

名称 FE 24-70mm F2.8 GM
型名 SEL2470GM
レンズマウント ソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm) 24-70
焦点距離イメージ(mm) *1 36-105
レンズ構成 (群-枚) 13-18
画角 (APS-C) *1 61°-23°
画角 (35mm判) 84°-34°
開放絞り (F値) 2.8
最小絞り (F値) 22
絞り羽根 (枚) 9
円形絞り
最短撮影距離 (m) 0.38
最大撮影倍率 (倍) 0.24
フィルター径 (mm) 82
手ブレ補正 - (ボディ側対応)
テレコンバーター (1.4x) 非対応
テレコンバーター (2.0x) 非対応
フードタイプ 花形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm) 87.6 x 136
質量 約 (g) 886
付属品
フード (型名) ALC-SH141
レンズフロントキャップ ◯ALC-F82S
レンズリヤキャップ ◯ALC-R1EM
ケース ソフトキャリングケース

MTFチャート

FE 24-70mm F2.8 GM-mft

レンズ構成図

FE 24-70mm F2.8 GM-lens

超高画素時代の寵児「GMシリーズ」誕生

概要

ついに登場したソニーαEマウント用の大口径標準ズーム。

α7RIIを筆頭にした「超高画素機」に対応するべく「Gシリーズ」の上位にあたる「GMaster シリーズ」となる。

非球面レンズを3枚(内、超高度非球面レンズを含む)に特殊低分散ガラスを2枚使用しているゴージャスなレンズは、徹底して諸収差を補正して色にじみを抑制している。これでカリッカリな解像度じゃないわけがない。是非ともα7RIIとセットで使いたいところ。

焦点距離全域において、安定した描写性能は開放から非常に良好。最大撮影倍率は0.24倍とこのクラスのレンズとしては一般的な倍率なので、テレ端では小さい被写体を引き寄せやすいがワイ端ではやや不満が出るかもしれない。

小三元のツアイスブランド『Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS』と比べると、価格・重量はひと回り違う。光学性能優先の為、ミラーレス一眼カメラのレンズとしては重量度外視のヘビー級に仕上がっている。α7シリーズに装着するとフロントヘビーとなるので、お世辞にもバランスが良いとは言えない。

光学性能を追求する為かレンズ内の光学手ぶれ補正は非搭載だ。といっても、α7IIシリーズからはボディ内の手ぶれ補正を利用する事が出来るので、そう困ることは無いだろう。ボディ内手ぶれ補正が無いα7シリーズで使う場合には注意が必要だ。

海外の評価

Admiringlight

  • FE24-70mm F2.8 GMは控えめにいてっも大きなレンズだ。キヤノンのEF24-70mm F2.8L IIよりも大きく重い、そしてニコン24-70mm F2.8Gと同サイズだ。
  • 標準ズームに明るさを求めるプロフェッショナルであればシステムの一部でしかないかもしれない。しかし、この重量は時として扱い辛く、気になるものだ。ハンドリングは良好だが1日中使うと疲れる。
  • とても頑丈なレンズの造りだ。高品質なプラスチックと金属パーツで組み立てられている。
  • ズームすると2インチほど伸びるががたつきは無い。ズームリング・フォーカスリングはともに良く減衰されている。
  • 防塵防滴は以前のレンズと違いマウント部にもガスケットが備わっている。残念ながらマウント面と接触しないほど短く役に立たない。
  • オートフォーカスはほとんどの状況でとても高速・正確に被写体を捕捉する。
  • 広角から望遠まで隅から隅までシャープなレンズを作るのは難しいことだろう。しかし、24-70mm F2.8 GMはそんなレンズの一つである。絞り開放からフレーム全域でシャープであり、少し絞ると極端な四隅も非常にシャープとなる。これは見事な光学設計だ。近接・無限遠・絞り開放どれも良好だ。
  • ボケは大部分の被写体でとても良好だ。
  • 絞り値全域・ズームレンジ全域で素晴らしいコントラストを示す。一貫して鮮明であり、とても気持ちの良いパンチのあるコントラストだ。
  • ツアイスほどでは無いが発色は豊かで自然で中性的である。
  • 倍率色収差は焦点距離全域で確認できなかった。
  • 歪曲収差は標準的な傾向だ。広角側で樽型、望遠側で糸巻き型となる。どちらも目に見える量だがレンズ内蔵のプロファイルで補正は簡単だ。
  • 逆光耐性は素晴らしい。
  • 周辺減光はこのレンズにおける欠点の一つだ。焦点距離全域で目立つ減光が発生し、絞っても完全には無くならない。

長所:優れたハンドリングと防塵防滴・ほとんどの絞り値で高速かつ静音のオートフォーカス・接写性能・全ての焦点距離と絞り値でとてもシャープ・素敵なボケ・優れた発色とコントラスト・色収差がとても小さい・良好な逆光耐性

短所:大きく重い・マウント部のガスケットで密閉されない・小絞りでピントミスが発生・歪曲・周辺減光・価格

とても高価で大きく重いレンズだが、優れたクオリティのハイスピード標準ズームだ。価格に見合う価値を見出すのは難しいかもしれないが、大口径ズームが必要な人にとってこれ以上のレンズを見つけるのは難しいかもしれない。

Sony Alpha Blog

ソニーEマウントにおいて24-70mm F2.8の欠如は常に私を悩ませていた。数年前にアダプタ経由で「EF24-70mm F2.8L II USM」を試してみたが、オートフォーカスの信頼性からプロの環境で使えるものではなかった。しかし、幸いにも今GMバッジを付けたレンズを持っている。

耐候性の高い鏡筒、ズームロックリング、フォーカスロックボタン、フェルト付きのフード、DDSSMを備えたこのレンズにがっかりすることはない。オートフォーカスは高速かつ正確だ。

特にポートレートので瞳AFが効果的に機能する。

標準ズームレンズは一般的にいくつかの欠点を持っている。24mmでは樽型の歪曲が、35mm以降では糸巻き型の歪曲となり、70mmを除く全ての焦点距離で絞り開放時に周辺減光が発生する。幸いにもこれらはLightroomのレンズプロファイルで補正可能だ。

全体的に見ると、FE24-70mm F2.8 GMは単焦点にも似たシャープネスと素敵なボケであり、色収差には悩まされないレンズだ。α7・α9ユーザーがハイパフォーマンスのズームレンズを探しているならば、私はこのレンズを強くおススメする。

  • 外装は高品質なプラスチックと金属パーツから成るこのレンズは確かに良くできていると感じるものだ。
  • DDSSMのおかげでオートフォーカスは滑らかかつ正確に動作する。私の大好きな瞳AFもバッチリだ。
  • ポートレートから建築、風景に至るまで、一般的な撮影で常に使うレンズとなった。ピント面はシャープでボケは滑らか、玉ねぎボケの傾向は無い。
  • 色収差は私が実施したどのテストでも兆候は見られなかった。
  • 歪曲:
    24mm:中程度の樽型歪曲が発生する。カメラ内補正を適用するか、RAWのレンズプロファイルを使用するのが最善だ。
    35mm:歪曲はポートレートで気にならないが、建築や風景撮影では修正する必要がある。
    50mm:35mmと同じく糸巻き型の歪曲が発生し、35mmよりも悪い結果だ。間違いなく修正することをおススメする。
    70mm:僅かな糸巻き型だ。
  • シャープネス:
    24mm:中央はF2.8からシャープでF11から回折の影響を受ける。四隅で最適なシャープネスを得るにはF8まで絞る必要がある。F2.8でも悪くはないが、周辺減光が発生している。
    35mm:中央はF4でシャープとなるが、F2.8との差は極僅かだ。F11まで優れた性能が維持される。四隅は絞り開放で周辺減光が発生しているがF4げ解消する。F4で四隅は有用な性能を発揮するが、予想していたほどF2.8から向上しない。
    50mm:中央は開放から優れているが、F5.6まで絞るとシャープさは増しF11まで一定だ。四隅はF2.8で周辺減光があり、F4で解消しシャープネスが僅かに増加する。
    70mm:中央はF2.8でかなりソフトだ。F4で綺麗になりF11までとてもシャープとなる。四隅は開放から減光が無く、F4まで絞ると有益なシャープさとなる。

競合レンズ

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS

本レンズと比較して重量が半分となる426gと機動性に富む小三元ズーム。

周辺部と望遠の描写がやや甘く、GMと比べると明らかに劣る部分がある。とは言っても防塵防滴に配慮した設計と機動力で汎用性は高い。

FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

最も安価なFEマウントの標準ズーム。

色収差や解像力はGMやF4に劣るものの、レンズ重量は295gと最も軽い。しっかりとした光学性能は単焦点に任せて、普段使いには軽くて安価な標準ズームに任せるというならアリな選択肢。

とは言え、解像力を引き出すα7RIIにとってはやや役不足なレンズではある。

24-105mm F4 DG OS HSM|Art

MC-11を装着する事で使用可能となる選択肢。

光学性能は競合する純正レンズとドッコイで際立った性能ではないものの、EFマウントないしSAマウントと併用するつもりならアリ。

デカい上に、価格も純正と差が少ないのでFEマウントでMC-11まで買って使う必然性はない。

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