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「ここだ!こうだ!これだ!」写真・機材道楽の備忘録

クラス最軽量の超望遠GM FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSS【評価・作例】

      2017/08/03

  • 2017.8.2:IMAGING RESOURCEを参考サイトに追加しました。
  • 2017.7.30:KASYAPA・フォトヨドバシを作例に追加しました。
  • 2017.7.29:DxOMarkのレンズスコアが公開されました。キヤノンEF100-400mmよりも良好な性能のようです
  • 2017.7.28:本日発売日ですね。すでに国内外では作品が公開され始めています。作例にPHOTOHITO・Flickr・PhotographyBlogを追加しました。
  • 2017.7.18:デジカメwatchを参考サイトに追加しました。
  • 2017.7.14:予約販売が開始されました。7月28日発売予定

参考 記事・サイト

購入早見表

楽天市場 Amazon カメラのキタムラ Yahoo ソニーストア
FE100-400mm F4.5-5.6 OSS GM 新品・中古情報
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レンズデータ

レンズ仕様
名称 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
型名 SEL100400GM
レンズマウント ソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm) 100-400
焦点距離イメージ(mm) *1 150-600
レンズ構成 (群-枚) 16-22
画角 (APS-C) *1 16°-4°10′
画角 (35mm判) 24゚-6゚10′
開放絞り (F値) 4.5-5.6
最小絞り (F値) 32-40
絞り羽根 (枚) 9
円形絞り
最短撮影距離 (m) 0.98
最大撮影倍率 (倍) 0.12-0.35
フィルター径 (mm) 77
手ブレ補正 レンズ内手ブレ補正方式
テレコンバーター (1.4x) SEL14TC
テレコンバーター (2.0x) SEL20TC
フードタイプ 丸形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm) 93.9 x 205
質量 約 (g) 1395 (三脚座別)
付属品
フード (型名) ALC-SH151
レンズフロントキャップ ◯ALC-F77S
レンズリヤキャップ ◯ALC-R1EM
ケース ソフトキャリングケース
その他付属品 三脚座

海外の評価

IMAGING RESOURCE:単焦点並の画質

  • 非常に強固な造りだ。
  • 防塵防滴仕様の重いレンズだが、超望遠に慣れているユーザーならばとても扱いやすいだろう。
  • フードはレンズの外観にフィットするだけでなく、偏光フィルターを操作する窓が付いている。
  • α7 IIとの組み合わせではとてもバランスが取れている。しかし、α6500と組み合わせるとレンズが大きく見え、フロントヘビーなバランスとなる。
  • 三脚はとても頑丈だ。
  • マニュアルフォーカスリングは滑らかに動作する。個人的な意見だが、少し緩く微調整が難しい。とは言え、このレンズをマニュアルフォーカスで使うユーザーは少ないはずだ。
  • フルフレームで使う400mmですらフレーム全体で高いレベルのシャープネスを発揮している。このレンズには妥協がない。どの焦点距離でも非常に優れた性能を持っている。
  • ズームレンズは一般的に単焦点レンズを同じような光学性能を持たないものだが、このレンズは100mm~400mmまでシャープな描写を保っている。
  • 周辺減光はほとんど見られない。
  • 逆光耐性は強力だ。レンズフレアを発生させる方が難しい。
  • ダブルリニアとダイレクトドライブSSMの組み合わせで駆動するオートフォーカスはズームレンジ全域で高速だ。
  • α7 IIとの組み合わせでAFが唯一迷ったのは400mm前後のみだ。それ以外は短時間で合焦する。
  • このレンズはあらゆる面で優れている。しかし、これは完璧では無く低照度環境において絞り開放F5.6となるズームレンジにおける動体撮影が難しい。高感度性能の高いレンズと組み合わせるべきだろう。

好きなところ:優れたレンズの造り、優れた画質、色収差の良好な補正、ズームレンジ、見事な接写性能、高価だが貴重な超望遠

嫌いなところ:APS-Cボディではフロントヘビー、望遠側で近接撮影をする場合にAFが遅くなる、フォーカスリングが緩い、三脚の足を取り外すのが難しい

単焦点並のとてもシャープな画質、多様性、品質、光学品質、そして価格を考慮すると100-400mm GMは大成功だ。安いレンズでは無いが、買う余裕があるのならば買うべきレンズの一つだ。

DxOMark:優れた400mmの解像力を持つレンズ

FE100-400
α7R II
EF100-400 IS II
5Ds R
120-300 S
5Ds R
総合評価 29 26 35
解像力 36 24 32
透過率 5.9 5.6 2.8
歪曲 0.4 0.2 0.2
周辺減光 -0.8 -1.1 -1.1
色収差 5 4 7
  • このレンズはソニーFEラインナップの中では最も長いレンズだ。高レベルのシャープネス、低色収差と周辺減光を持ち、高いDxOMarkスコアを達成した。光学性能では人気のキヤノン「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」を上回り、プロに人気のシグマ120-300 F2.8 Sと同等だ。
  • 面白いことに遥かに高価なキヤノン「EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×」よりもシャープネスが良好である。興味深いのはα7R IIよりも高画素なEOS 5Ds RとEF・シグマレンズとのの組み合わせよりもα7R II+FE100-400mmのシャープネスが高い。
  • 驚くべきは400mmのパフォーマンスが高く、300mmよりもフレーム全体で均一なパフォーマンスを得ることが出来る。これは見事なパフォーマンスだ。
  • 0.5%の歪曲はこのカテゴリではやや高い数値だが、野生動物やスポーツでは問題になることは無いだろう。
  • 倍率色収差はズームレンジ全域、絞り値全域でとても低い数値だ。
  • 5000万画素の5Ds Rを使ったキヤノンよりもソニー100-400mmは良好な性能だ。優れた性能は全体的にキヤノンを上回る。
  • 400mmを含めて絞り開放から優れたパフォーマンスを発揮する。絞るとズームレンジ全域でシャープだ。
  • シグマ「120-300mm F2.8 DG OS HSM|Sports」との比較では、FE100-400mmはとても似た性能だ。
  • このようなズームレンズは広角側でシャープになる傾向があり、特に望遠側で色収差の問題が発生する。最近のレンズではキヤノン「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」でやや改善傾向が見られたが、ソニーFE100-400mmは劇的な進化を遂げている。何よりも400mmにおける画質は望遠ズームとしては最も良好なレンズだろう。
  • さらにサイズがFE70-200mm F2.8とサイズがあまり変わらないことは良いポイントだ。

CAMERA LABS:ファーストインプレッション

  • このレンズは直径94mm、長さ205mm、重量1395gとソニーミラーレス用レンズとしては最大クラスだ。扱いづらくは無いが、大きなボディに装着した方がバランスは良いだろう。α9には良さそうだが、α7シリーズやα6000シリーズのように小さなボディでは長時間使いたいとは思わない。
  • 他のGMasterと同様に造りはしっかりしており、ズームリングやマニュアルオーカスリングは滑らかだ。ズームリングのトルク調整は完全にロックできるものでは無いが、自重落下は防ぐことが可能だ。
  • ズーミングすることで鏡筒はかなり伸びる。
  • 脱着可能な三脚座とロックボタン付きのプラスチック製フード(操作窓付)を備えている。フィルター径は77mmだ。
  • 鏡筒にはフォーカスホールドボタンが3か所設置されている。カスタマイズ可能だが、全て同じ設定となる。
  • 既存のFEレンズとしては最長の焦点距離を持つこのズームレンズはSEL14TCとSEL20TCのテレコンバーターと互換性がある。
  • 最短撮影距離は0.98mと特に性能が良いと言う訳では無いが、最大撮影倍率は0.35倍までクローズアップ可能だ。接写時においても鮮明な描写を得ることができた。
  • このレンズはダブルリニアモーターとダイレクトドライブSSMの組み合わせでとても高速なAFが可能だ。同時にズームレンジ全域、ピント距離全域に渡ってシャープネスを維持している。
  • α7R IIとα9の組み合わせで使ったところ、とても感銘を受ける結果となった。特にα9とのコンビネーションは撮影に苦労する事が無い。

The Photobrographer ファーストインプレッション

  • FE100-400mm GMの外観は多くの点でAマウントの70-300mmと似ている。しかし、とてもコンパクトだ。
  • もちろんこのレンズはインナーズーム式ではなく、望遠側にズームするほど鏡筒は伸びる。
  • 撮影技術の優れたプロのスポーツ写真家ならばこのレンズを使うのは容易いものだろう。しかし、正直に言うとかなり難しかった。しかし、野生動物ならばもっと簡単に撮影できるかもしれない。
  • α9との組み合わせでのオートフォーカスはとても魅力的だ。動いている被写体に容易にピントを合わせることが出来る。ただし、これはソニーが主催する会場での感想なので、ソニーのあずかり知らないところで突っ込んだテストを行う必要があるだろう。

競合レンズ

FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS

特設ページはコチラ

レンズ構成 (群-枚) 13-16
絞り羽根 (枚) 9
円形絞り
最短撮影距離 (m) 0.9
最大撮影倍率 (倍) 0.31
フィルター径 (mm) 72
手ブレ補正 レンズ内手ブレ補正方式
テレコンバーター (1.4x)
テレコンバーター (2.0x)
外形寸法 最大径x長さ (mm) 84 x 143.5
質量 約 (g) 854

F値変動の汎用望遠ズームレンズながらちょっと高めの価格設定となっているレンズ。FE100-400 GMとの重量差が500g程度しかないので、資金に余裕があるのであれば100-400 GMの方がおススメ。

100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | C

特設ページはコチラ

レンズ構成 15群21枚
最小絞り(W端) F22
フィルターサイズ φ67㎜
画角(35mm判) 24.4°­ – 6.2°
最短撮影距離 160cm
最大径 × 全長 φ86.4㎜ × 182.3㎜
絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
最大倍率 1:3.8
重さ 1,160g
電磁絞り
テレコン対応
簡易防滴
MC-11対応
USB Dock対応

ソニーEマウント用アダプタ「MC-11」を介して使うことが出来る一眼レフ用超望遠ズームレンズ。MC-11には正式に対応しているので、あとはMC-11とαシリーズとの相性のみチェックすれば問題無く使用可能。現状でFEマウントにおいて安価に超望遠ズームを楽しむことが出来る貴重な選択肢。

更新履歴

  • 2017.7.13:カメラ専門店のチラシを見る限りでは14日から予約開始とのこと。
  • 2017.5.24:作例リンクにDPREVIEを追加しました。
  • 2017.5.22:価格.com口コムをレビューリンクに、参考サイトにCAMERA LABSのファーストインプレッションを抄訳し追記しました。
  • 2017.4.28:The Photobrographerのファーストインプレッションをレビューに追加しました。
  • 2017.4.21:国内公式アナウンスがありました。7月発売予定で先行予約開始は未定とのこと。
  • 2017.4.20:レンズの特徴を追加
  • 2017.4.20:公式発表を受けてページを作成。ひとまずα9 ILCE-9を先に作成しているので、こちらはひとまずページのみ。参考に海外のSONY公式リンクを掲載

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