VILTROXが自社レンズやソニーレンズに対応する2倍テレコンを正式発表

VILTROXがソニーEマウント用の2倍テレコンバージョンレンズをリリース。自社の135mm F1.8に対応するほか、ソニー純正の70-200mm F2.8や600mm F4なども利用できる模様。（情報ありがとうございます）

VILTROX

通常価格：1499元

割引価格：1286.12元

主な仕様

名称：TELECONVERTER 2.0X

マウント：E-E

レンズ構成：5群9枚
・高屈折率レンズ3枚

サイズ：φ66.3×29mm

重量：約225g

対応製品

VILTROX AF 135mm F1.8 Lab

FE 70-200mm F2.8 GM OSS II

FE 70-200mm F2.8 GM OSS

FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS

FE 400-800mm F6.3-8 G OSS

FE 300mm F2.8 GM OSS

FE 400ｍｍ F2.8 GM OSS

FE 600mm F4 GM OSS

ソニー純正品とは異なるレンズ構成の2倍テレコンバージョンレンズのようです。ライセンス契約下では製造できないと思われるため、リバースエンジニアリングでしょうか。互換性が気になるものの、異なる光学設計でどれほどの結果が得られるのか気になるところ。

ソニー純正レンズの大部分に対応していますが、新製品の「FE 100mm F2.8 Macro GM OSS」はリストにありません。今後のファームウェアアップデートで追加される可能性あり。「VILTROX AF 135mm F1.8 Lab」にも対応しているので「270mm F3.5」として利用できるのは面白そうですね。

これまでVILTROXはEマウントに対応するレンズを数多くリリースしていますが、カメラ側のEマウント（レンズを付ける側）製品はこれが初めてでしょうか。（補足：VILTROX E-Z アダプターがあるので、「E to E」の製品が初）

シグマやタムロンがライセンス下で制限を受けていることを考慮すると、一線を超えてしまった感がありますが…。そのあたりはリバースエンジニアリングで契約外ということでお目こぼしとなるのか、何らかの特許に引っ掛かるのか気になるところ。