日々の増えてゆくカメラ関連機材の中で、個人的に気になる商品の特集記事。第七弾の今回はHaogeの「Haoge LH-F48W M.ZUIKO 17mm F1.8用 角形レンズフード」をピックアップ。
Haoge LH-F48W
- ブランド:Haoge
- 用途:レンズフード
- 価格:¥3,999(Amaozn)
- 特徴:
・M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 専用設計
・金属製
・内面に反射防止のマット塗装
ポイント
ここが良さそう
- 純正の丸形よりも見栄えが良い
- 浅めのフードでサイズが小さい
- 金属製で本体との質感が合う
ここが気になる
- フードの作り
オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」は2013年に登場したマイクロフォーサーズ用の小型軽量な広角単焦点。従来のM.ZUIKOレンズはプラスチック外装で軽量化・低価格化に傾倒した印象が強かったものの、金属外装やスナップショットフォーカス構造を搭載した高級感のあるレンズに仕上がっています。
17mm F1.8 用の純正レンズフードと言えば「LH-48B」。金属製の頑丈なレンズフードですが、販売価格が5千円以上と高く、丸形で全長が長い。
以前に私も使用していたのですが、若干かさばるので外して使用することが多かったです。比較してHaogeの角形フードは浅めで収納性が良く、同じく角形フードの12mm F2と並べた際の統一感が良し。約4000円と純正品よりも安く、手ごろな価格設定となっています。
ハンズオン
そのうち在庫がなくなってしまうと感じたのでさっさと購入。既にブラックの在庫が急激に減っているものの、シルバーモデルは3999円で購入できました。純正と同じく、頑丈な金属製フードに間違いなく、いぶし銀のように味のあるシルバー塗装も違和感なし。
純正と同じく側面のネジを使い締め付けて固定。12mm F2よりもフード装着個所の接触面積が狭いため、フードがずれやすい点に注意が必要。ただし、これは純正フードも同じです。
純正のシルバー塗装と比べると僅かに明るめですが、じっくり見比べてみないと分からない程度の差。
前方にフィルター装着可能。ただしフードがギリギリにデザインされているため、フィルター枠が(直径方向に)大きいと干渉します。
LUMIX GM1Sに装着。純正フードよりも全長が嵩張らず、すっきりとコンパクトにまとまっています。フォーカスリング操作の邪魔にならず、左手で掴んでも簡単にはずれません(力を入れて回すとずれます)。浅いフードのため遮光性・保護性は純正ほどではないかもしれませんが、見て楽しむぶんには純正の丸形フードよりも満足感の高い製品でした。
購入早見表
関連記事
- 大容量ハードシェルカメラバッグ HAZARD 4 Plan-B Hard ハンズオン
- AstrHori 28mm F13 2X Macro Probe ハンズオン【カメラ機材の栞 Vol.12】
- カメラ機材の栞 Vol.11 TTArtisan AF 27mm F2.8 Z
- カメラ機材の栞 Vol.10 PERGEAR CFexpress Type A 260GB
- カメラ機材の栞 Vol.9 TECHART TZM-02 ライカM→ニコンZ用AFアダプタ
- カメラ機材の栞 Vol.8 NEEWER N284+G0 フリーアングルコラム付き三脚
- カメラ機材の栞 Vol.7 Haoge Haoge LH-F48W M.ZUIKO 17mm F1.8用 角形レンズフード
- カメラ機材の栞 Vol.6 JJC フィルター付きロケットブロア
- カメラ機材の栞 Vol.5 SUNWAYFOTO GH-PRO II ギア雲台 SF0294
- カメラ機材の栞 Vol.4 JJC RF35mm F1.8用 花形レンズフード