このページでは「M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO」のレビューを掲載しています。
M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PROのレビュー一覧
- M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO レンズレビュー完全版
- M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO レンズレビューVol.6 周辺減光・逆光編
- M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO レンズレビューVol.5 ボケ編
- M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO レンズレビューVol.4 諸収差編
- M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO レンズレビューVol.3 遠景解像編
- M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO レンズレビューVol.2 解像チャート編
- M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO レンズレビューVol.1 外観・操作・AF編
レンズの評価
| ポイント | 評価 | コメント |
| 価格 | 非常に高価 | |
| サイズ | MFT用としては大きめ | |
| 重量 | MFT用としては重め | |
| 操作性 | 豊富なコントロール | |
| AF性能 | 十分なAF速度と精度 | |
| 解像性能 | 近距離以外は非常に良好 | |
| ボケ | ズーム全域で驚くほど滑らか | |
| 色収差 | 優れた補正状態 | |
| 歪曲収差 | ほぼ無視できる優れた補正状態 | |
| コマ収差・非点収差 | 良好な補正状態 | |
| 周辺減光 | 200mm F2.8 で僅かに目立つのみ | |
| 逆光耐性 | 大きな問題なし | |
| 満足度 | 価格・サイズを許容できれば汎用性抜群 |
評価:
ポイント
価格とサイズを許容できるなら汎用性の高い大口径ズームレンズ
非常に高価でサイズが大きく、重いレンズであるのは確か。しかし、全体的に優れた中央解像性能を発揮し、200mmでは換算0.5倍のクローズアップ性能を実現。滑らかなボケに良好な諸収差の補正状態、穏やかな口径食、良好な逆光耐性などなど。高級ズームレンズに期待する結果が得られました。
敢えて言えば、近距離で性能に多少の変動があるため至近距離での撮影がメインであれば周辺画質の低下や像面湾曲に気を付ける必要があります。
全体的に見ると、風景・動体・低照度・クローズアップなどなど、幅広い撮影に対応できる汎用性の高い大口径の超望遠ズームレンズ。価格とサイズを許容できるのであれば強く推奨。
A truly unique 50–200mm f/2.8 zoom lens for the Micro Four Thirds system.
It is certainly a very expensive, large and heavy lens. However, it delivers excellent overall resolution in the centre of the frame and achieves a 0.5x magnification equivalent at 200mm. It offers smooth bokeh, excellent correction of various aberrations, minimal vignetting, and good resistance to backlighting, amongst other qualities. It delivers the results one would expect from a high-end zoom lens.
If I were to make a criticism, it is that performance varies slightly at close range, so if you mainly shoot at very close distances, you need to be mindful of a decline in peripheral image quality and field curvature.
Overall, it is a highly versatile, large-aperture super-telephoto zoom lens capable of handling the vast majority of shooting situations.
| M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO | |
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Index
まえがき
- 発売日:2025年9月27日(土)
- 商品ページ
- データベース
- 管理人のFlickr
2025年9月発売の大口径望遠ズームレンズ。
フルサイズ換算で100-400mm相当をカバーしつつ、開放F2.8を維持する大口径望遠ズーム。F2.8の明るさにより低照度撮影や浅い被写界深度に対応。さらにテレコン使用で最大800mm相当まで拡張可能であり、この際も開放F5.6を維持しています。マイクロフォーサーズの特性により、フルサイズ用レンズと比べて大幅に軽量である点が強み。
最短撮影距離は全域で約0.78mと優秀で、最大0.5倍相当の撮影倍率を実現。2倍テレコン使用時には1倍相当のテレマクロ撮影も可能。5軸シンクロ手ぶれ補正に対応し、400mm相当で最大7段分の補正効果を発揮。「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」よりも機能的に優れています。
販売価格は40万円台と非常に高価ですが、「200mm F2.8」をカバーするマイクロフォーサーズ用ズームレンズは唯一無二。
主な仕様
| レンズマウント | マイクロフォーサーズ |
| 対応センサー | 4/3 |
| 焦点距離 | 50-200mm |
| 焦点距離(35mm換算) | 100-400mm |
| レンズ構成 | 13群21枚 |
| 開放絞り | F2.8 |
| 最小絞り | F22 |
| 絞り羽根 | 9枚 |
| 最短撮影距離 | 0.78m(ズーム全域) |
| 最大撮影倍率 | 0.08倍(50mm時) 0.25倍(200mm時) |
| フィルター径 | 77mm |
| 手振れ補正 | あり(VCM機構) 5.5段補正 5軸シンクロIS時 7.0 |
| テレコン | 対応 |
| コーティング | ZERO II フッ素 |
| サイズ | Ø91.4×225.8mm |
| 重量 | 1075g 1,250g 三脚座含 |
| 防塵防滴 | IP53 |
| AF | VCM |
| 絞りリング | - |
| その他のコントロール | フォーカスリミット L-Fn AF/MFスイッチ SETボタン ISスイッチ |
価格のチェック
販売価格は約45万円。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」ほど高価ではないものの、マイクロフォーサーズの中では非常に高価なレンズです。多くのフルサイズ用「70-200mm F2.8」「100-400mm F4.5-5.6」よりも高い値付けを正当化できるかどうか個人差があることでしょう。
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レンズレビュー
外観・操作性
箱・付属品

今回はお借りしたレンズのため、箱と付属品が完備されていません。仕様書通りであれば、付属品は以下の通り。
- レンズフード(LH-82C)
- レンズキャップ(LC-77C)
- レンズリアキャップ(LR-2)
- レンズケース(LSC-1127)
レンズケースは他のPROレンズと同様のポーチ型の柔らかい袋。販売価格を考慮すると、もう少ししっかりとしたものを期待したかったところ。(シグマの旧Artシリーズ用ケース・ソニーGM用ケース等)
とは言え、携帯時はバックパックなどを使用します。バックパックにそのまま入れることができるソフトケースのほうが利便性が高いと言えるかもしれません。(必要なければ折りたたむことも可能)
外観

鏡筒はM.ZUIKO DIGITALでは珍しい白色を基調としたカラーリングを採用。色はキヤノンやソニーの白レンズと似ています。遮熱塗装で熱の吸収を抑制。環境に影響されにくい安定した光学性能を発揮。
外装の素材は主にプラスチックを使用しているように見えますが、手で触れやすい部分や金属パーツやゴム製リングを装備。プラスチッキーな印象は全くありません。
装飾はM.ZUIKOらしい青色のリングをレンズ先端に装備。全体的なデザインは「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」とよく似ていますが、50-200mmは金属製ネームプレートがありません。三脚リングは着脱可能なタイプ。
三脚リング・三脚座

金属製三脚リングを搭載。黒色のノブを操作することでリングを緩めたり、取り外すことが出来ます。150-400mm F4.5のように三脚座のみを取り外すことは出来ません。リングはクリックレスタイプであり、90度ごとの戻り止めは無し。

三脚座の底面には「1/4インチ」ネジ用の穴が一か所。加えて緩め止め用のピンが3か所あります。
アルカスイス互換の雲台に対応する切り欠きがあります。ネジ固定を必要とせず、そのまま対応雲台に搭載可能。
ハンズオン

| サイズ | 重量 | |
| 50-200mm F2.8 | Ø91.4×225.8mm | 1075g 1,250g 三脚座含 |
| 40-150mm F2.8 | φ79.4×160mm | 760g |
| 150-400mm F4.5 | Ø115.8×314.3mm | 1,875g |
| LEICA 50-200mm | Φ76mm×132mm | 655g |
前玉・後玉

先端はバヨネットタイプのレンズフードに対応。ゴムカバーはありません。
前面には77mmフィルターを装着できるソケットを装備。レンズフードは深くて保護性が高いものの、雨や汚れなど、ダメージが想定される場合はフィルターを装着しておいたほうが良いでしょう。
レンズフードにフィルター操作窓があるため、150-400mmよりも可変NDやC-PLは操作が容易。

金属製レンズマウントは4本のネジで本体に固定。周囲は防塵防滴用のゴムシールを装備。マウント内部は不要な反射光を抑制するためのマットブラック塗装が施されています。
テレコンバージョンレンズを装着する空間を確保するため、最後尾のレンズは少し奥に配置されています。
フォーカスリング

レンズ前方にゴム製フォーカスリングを搭載。PROシリーズレンズに多いフォーカスクラッチ構造は不採用。リングは抵抗少なめで滑らかに回転します。
操作時のストロークは回転速度に依存。素早く操作してもピント全域を移動するには50mm時に90度、200mm時に270度で操作可能。ゆっくり操作する場合はストロークが倍近く増加します。
焦点距離によってストロークが大きく異なるので、MF操作を多用する場合は慣れるのに時間がかかるかもしれません。
ズームリング

レンズ中間にはゴム製の幅広いズームリングを搭載。インナーズームレンズのため、ズームリングの抵抗が小さく、指先を使って軽めの力でも操作可能。
50mmから200mmまでのストロークは90度に少し届かないくらい。フルサイズ用の70-200mmと大きな差はありません。150-400mm F4.5と同程度ですが、レンズが小さいぶん約90度でも操作しやすい。
ボタン・スイッチ

左側面には高級望遠ズームレンズに期待する全てのコントロールを備えています。
- フォーカスリミッター
- AF/MF
- IS
- ボタン機能切替(L-Fn / PRESET)
- SETボタン

レンズ前方には4か所にFnボタンを配置。左手で操作しやすいように、反時計回りに少し傾いて配置されています。
レンズフード
円筒形のプラスチック製レンズフードが付属。
先端は保護性のあるゴムカバーを備え、内側は反射を抑える切込み加工が施されています。
逆さ付けに対応していますが、この場合はフォーカスリングとFnボタンの操作が難しくなります。

レンズフードにはフィルター操作用の窓があります。
装着例

OM-3に装着。マイクロフォーサーズ用レンズとしては大きいものの、35mm判換算で100-400mmをカバーするインナーズームレンズと考えると許容範囲内でしょうか。
OM-3で使用する場合は追加のグリップが欲しくなります。OM-1のように大きなグリップを備えている場合は問題ないと思われます。
AF・MF
フォーカススピード
フォーカス駆動は方式不明。おそらくステッピングモーター。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」ですらステッピングモーター駆動を採用しているので、50-200mm F2.8も同様のはず。
M.ZUIKO DIGITALでボイスコイルモーターを使用しているのは「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」のみ。使っている人は体感していると思いますが、めちゃくちゃ速いです。比較すると、50-200mm F2.8はやや遅め。十分高速ですが、電光石火とは言えません。
近接性能が高いためか、近側にAFが迷うと復帰まで時間がかかります。レンズ側のAFリミッターを使用することで、復帰までの時間を短縮可能。(参考動画の後半でリミッター使用しています)
ブリージング
ブリージングとはピント位置によって画角が変化することを指します。画角の変化が大きいと、フォーカシングで画角が広がったり狭くなったりするので気が散ったり、AFが不安定化する原因となります。出来ればフォーカシングブリージングは無い方が良い。今回はブリージングの影響を確認するために、レンズを最小絞りまで絞り、最短撮影距離・無限遠で撮影した結果が以下の通り。
50mm側やズーム中間域で僅かな画角変化があるのみ。200mmでは全く問題ありません。
50mm


100mm


200mm


精度
OM-3との組み合わせで問題なし。
動体撮影でピントを外すことがありましたが、どちらかと言えばカメラ側の問題に見えます。
MF
ノンリニアレスポンスのため動作に慣れが必要ですが、ニーズに合わせた適度なストロークで違和感なく操作することができました。
撮影倍率
ズーム全域で最短撮影距離はほぼ同じ。つまり、最大撮影倍率は200mmで最も大きくなり、50mmで最も小さくなります。100-200mmで十分なクローズアップが可能に見えますが、50-70mm付近は物足りない印象。
フルサイズ換算で400mmとなる狭い画角で撮影倍率が最も高いため、マクロ写真用として使うには難易度高め。被写体と撮影距離を長くしたいマクロ撮影では有利。
解像力チャート
撮影環境

テスト環境
- カメラボディ:LUMIX DC-G9M2
- 交換レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8 IS PRO
- パール光学工業株式会社
「【HR23348】ISO12233準拠 8K解像力テストチャート(スチルカメラ用)」
- オリンパス HYRes 3.1 解析ソフト
- 屋内で照明環境が一定
- 三脚・セルフタイマー10秒・電子シャッター
- RAW出力
- ISO 100 固定
- Adobe Lightroom Classic CCでRAW現像
・シャープネス オフ
・ノイズリダクション オフ
・色収差補正オフ
・格納されたレンズプロファイル(外せない) - 解析するポイントごとにピントを合わせて撮影
(像面湾曲は近接で測定が難しいので無限遠時にチェック) - 近接でのテストであることに注意(無限遠側はさらに良好となる可能性あり)
補足
今回はRAW出力を元にしてシャープネスをオフの状態で検証。ボディ出力のJPEGやRAW現像でシャープネスを整えるとより数値が向上する可能性あり。今回の数値はあくまでも「最低値」とお考え下さい。
50mm
2400万画素

中央は非常に良好ですが、フレーム隅に向かって大幅に低下。絞ると改善しますが、中央に追い付くのは回折による低下が発生した後となります。
今回のテストは測定ごとにピントを合わせています。無視できる問題ですが、像面湾曲がかなり強く発生しています。実写で近距離の平坦な被写体にピントを合わせるのは不得手のレンズです。
96MP ハイレゾモード

中央は非常に高解像、周辺も絞るとまずまず良好。隅は大幅に出遅れ、絞っても周辺に追い付くことはありません。
数値確認
24MP
| Center | Mid | Corner | |
| F2.8 | 3583 | 2585 | 1930 |
| F4.0 | 3899 | 2994 | 2561 |
| F5.6 | 3734 | 3010 | 2585 |
| F8.0 | 3064 | 2604 | 2707 |
| F11 | 2808 | 2534 | 2414 |
| F16 | 2485 | 2271 | 2144 |
| F22 | 1846 | 1809 | 1688 |
96MP
| Center | Mid | Corner | |
| F2.8 | 4666 | 2949 | |
| F4.0 | 4692 | 3760 | 2940 |
| F5.6 | 4680 | 4068 | 3504 |
| F8.0 | 4668 | 3752 | 2980 |
70mm
2400万画素

50mmと似た傾向ですが、周辺・隅は比較的安定しています。絞っても大幅な変化はありません。
96MP ハイレゾモード

周辺や隅の絞り開放は50mmよりも大幅に改善。
数値確認
24MP
| Center | Mid | Corner | |
| F2.8 | 3286 | 2986 | 2532 |
| F4.0 | 4058 | 2873 | 2897 |
| F5.6 | 3522 | 3201 | 2795 |
| F8.0 | 3391 | 3082 | 2915 |
| F11 | 2963 | 2676 | 2631 |
| F16 | 2226 | 2318 | 2150 |
| F22 | 1782 | 1792 | 1785 |
96MP
| Center | Mid | Corner | |
| F2.8 | 4670 | 3416 | 3464 |
| F4.0 | 4300 | 3787 | 3870 |
| F5.6 | 4680 | 4024 | 3861 |
| F8.0 | 4557 | 4039 | 3643 |
100mm
2400万画素

中央から隅まで画質の一貫性が高い。像面湾曲の影響は軽微。
96MP ハイレゾモード

高解像モードでも一貫性の高い結果が得られています。
数値確認
24MP
| Center | Mid | Corner | |
| F2.8 | 3429 | 3491 | 3124 |
| F4.0 | 3574 | 3417 | 3246 |
| F5.6 | 3719 | 3405 | 3099 |
| F8.0 | 3560 | 3187 | 3236 |
| F11 | 2994 | 2790 | 2790 |
| F16 | 2486 | 2317 | 2218 |
| F22 | 1720 | 1768 | 1760 |
96MP
| Center | Mid | Corner | |
| F2.8 | 4741 | 4704 | 4209 |
| F4.0 | 4723 | 4741 | 4681 |
| F5.6 | 4737 | 4690 | 4654 |
| F8.0 | 4530 | 4605 | 4581 |
150mm
2400万画素

中央から広い範囲は非常に良好ですが、隅に向かって低下。絞ると中央と同程度の結果まで改善します。
96MP ハイレゾモード

通常撮影時と同傾向。隅のパフォーマンスが低下するため、ベストの結果を得るにはF5.6まで絞りたいところ。
数値確認
24MP
| Center | Mid | Corner | |
| F2.8 | 3574 | 3442 | 2341 |
| F4.0 | 3662 | 3711 | 2984 |
| F5.6 | 3466 | 3603 | 3727 |
| F8.0 | 3491 | 3491 | 3381 |
| F11 | 3090 | 2676 | 2728 |
| F16 | 2365 | 2341 | 2244 |
| F22 | 1851 | 1785 | 1819 |
96MP
| Center | Mid | Corner | |
| F2.8 | 4778 | 3990 | 2511 |
| F4.0 | 4778 | 4735 | 3916 |
| F5.6 | 4739 | 4735 | 4650 |
| F8.0 | 4260 | 4335 | 4496 |
200mm
2400万画素

基本的には150mmと同じ傾向。ただし、絞り開放で周辺部もわずかな画質低下が見られます。
96MP ハイレゾモード

中央は引き続き良好。周辺や隅も絞れば非常に良好な結果が得られます。
数値確認
24MP
| Center | Mid | Corner | |
| F2.8 | 3809 | 2849 | 1959 |
| F4.0 | 3901 | 3515 | 2011 |
| F5.6 | 3453 | 3840 | 3356 |
| F8.0 | 3115 | 3453 | 3177 |
| F11 | 2921 | 3018 | 2891 |
| F16 | 2126 | 2222 | 2341 |
| F22 | 1625 | 1633 | 1736 |
96MP
| Center | Mid | Corner | |
| F2.8 | 4713 | 3229 | 2260 |
| F4.0 | 4764 | 4650 | 4216 |
| F5.6 | 4713 | 4725 | 4408 |
| F8.0 | 4544 | 4384 | 4180 |
280mm
2400万画素

面白いことに、200mmよりも中央と周辺・隅の画質差が少ない。中央のピークは低下傾向ですが、実用的な画質を維持しています。
96MP ハイレゾモード

F4から一貫性の高い優れた結果が得られています。高解像モードでも実用的な画質。
数値確認
24MP
| Center | Mid | Corner | |
| F4.0 | 3671 | 2656 | 2813 |
| F5.6 | 3321 | 3321 | 2955 |
| F8.0 | 3522 | 3298 | 3158 |
| F11 | 2715 | 2785 | 2710 |
| F16 | 2433 | 2388 | 2227 |
| F22 | 1834 | 1742 | 1788 |
96MP
| Center | Mid | Corner | |
| F4.0 | 4592 | 4605 | 4452 |
| F5.6 | 4641 | 4488 | 4049 |
| F8.0 | 4512 | 4193 | 3861 |
400mm
2400万画素

一貫性は高いものの、ピークは大幅に低下。絞り開放付近はコントラストも低めです。絞っても大幅な改善はありません。やむを得ず焦点距離を稼ぎたい場合も、×1.4テレコンをクロップしたほうが良好な結果が得られる可能性あり。
96MP ハイレゾモード

解像度の向上を期待できますが、高級レンズに期待するものではありません。この場合も×1.4装着でトリミング・クロップを実施したほうが良いでしょう。
数値確認
24MP
| Center | Mid | Corner | |
| F5.6 | 2888 | 2457 | 2483 |
| F8.0 | 2894 | 2683 | 2878 |
| F11 | 2701 | 2551 | 2577 |
| F16 | 2250 | 2178 | 2341 |
| F22 | 1717 | 1788 | 1751 |
96MP
| Center | Mid | Corner | |
| F5.6 | 3776 | 3510 | 3327 |
| F8.0 | 4288 | 4044 | 3913 |
40-150mm F2.8 との比較
150mm
少なくとも近距離では「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」がより優れた性能を発揮します。像面湾曲が無視できる程度まで補正されているので、平坦な被写体のパンフォーカスに好適。50-200mmも悪くない結果ですが、40-150mm F2.8との価格差は正当化できません。
マクロ・近距離の昆虫・植物の撮影(かつシャープに撮影したい場合)は40-150mm F2.8がおススメです。
遠景解像力
テスト環境

- 撮影日:2026.4.24 曇り 強風
- カメラ:LUMIX DC-G9M2
- 三脚:SIRUI AM324
- 雲台:アルカスイスZ1+
- 露出:ISO 100 絞り優先AE
- RAW:Adobe Camera RAW 現像
- シャープネスオフ
- ノイズリダクションオフ
- レンズ補正オフ
50mm
- 中央はF2.8から非常に良好、絞っても大きな変化がありません。
- 周辺は細部が細部が少しソフトですが、F4まで絞ることでピークの性能を発揮します。
- 隅にかけて大きな画質低下は見られず、傾向は周辺と同じ。
中央

周辺

四隅

70mm
- 中央:50mmと同じく、F2.8から非常に良好。
- 周辺:周辺画質の低下は見られず、中央と同じくF2.8から非常に良好。
- 隅:周辺と同じ傾向が続きます。フレーム全体で一貫性の高い結果。
中央

周辺

四隅

100mm
- 中央:引き続き絞り開放から良好。絞ると僅かに改善するのみ。
- 周辺:F2.8からほぼピークの結果。
- 隅:周辺部と同じ。70mmと同じく、一貫性の高い結果。
中央

周辺

四隅

150mm
- 中央:画質低下の傾向は見られず、F2.8からピークの性能。
- 周辺:F2.8で細部のコントラストが低下気味。1段絞ると改善します。細部は良好。
- 隅:周辺と同じくコントラストが低下傾向。1段絞ると改善、2段絞ってピークの結果。
中央

周辺

四隅

200mm
- 中央:望遠端でも画質低下の兆候はありません。優れた解像性能です。
- 周辺:絞り開放で僅かにソフトさがあるものの、十分に良好。F4で改善。
- 隅:周辺と同程度。極端な画質低下はありません。
中央

周辺

四隅

280mm(+MC-14)
- 中央:細部のコントラストが少し低下するものの、実用的な画質を維持。F4まで絞ると少し改善します。
- 周辺:F2.8から実用的な画質。ピークの結果を得る場合はF4付近まで絞りたいところ。
- 隅:傾向は周辺と同じ。実用的な画質。
中央

周辺

四隅

400mm
- 中央:テレコンなし、MC-14時と比べるとソフトな画質。細部はまずまず良好ながら、コントラスト低下が目立ちます。F8付近まで絞ると改善しますが、高級レンズに期待する結果ではないように見えます。後処理が必要と感じるかもしれません。
- 周辺:中央と同じくコントラスト低下があります。ただし、解像性能の大幅な低下は無し。画像処理前提となるかもしれませんが、画質は安定しています。
- 隅:フレーム隅に向かって画質の大幅低下はありません。コントラスト低下を許容できるならきちんとした画質と感じる可能性あり。F8-11まで絞ると少し改善します。
中央

周辺

四隅

40-150 PRO 比較 50mm
- 中央:どちらも非常に良好。
- 周辺:どちらも非常に良好。
- 隅:どちらも非常に良好。
中央


周辺


四隅


40-150 PRO 比較 100mm
- 中央:50-200mmはコントラストが僅かに良好。F4まで絞ると同等。
- 周辺:50-200mmはコントラストが僅かに良好。F5.6まで絞ると同等。
- 隅:50-200mmはコントラストが僅かに良好。F5.6まで絞ると同等。
中央


周辺


四隅


40-150 PRO 比較 150mm
- 中央:どちらも非常に良好。
- 周辺:50-200mmはコントラストが僅かに良好。F5.6まで絞ると同等。
- 隅:50-200mmはコントラストが僅かに良好。F5.6まで絞ると同等。
中央


周辺


四隅


像面湾曲
像面湾曲とは?

ピント面が分かりやすいように加工しています。
中央から四隅かけて、ピントが合う撮影距離が異なることを指しています。例えば、1mの撮影距離において、中央にピントが合っていたとしてもフレームの端では1mの前後に移動している場合に像面湾曲の可能性あり。
最近のレンズで目立つ像面湾曲を残したレンズは少ないものの、近距離では収差が増大して目立つ場合があります。と言っても、近距離でフラット平面の被写体を撮影する機会は少ないと思われ、像面湾曲が残っていたとしても心配する必要はありません。
ただし、無限遠でも影響がある場合は注意が必要。風景など、パンフォーカスを狙いたい場合に、意図せずピンボケが発生してしまう可能性あり。この収差は改善する方法が無いため、F値を大きくして被写界深度を広げるしか問題の回避手段がありません。
実写で確認
- 遠景のテストでは。中央にピントを合わせた状態で全体的に問題ありませんでした。
- 近距離では特に50mm時に像面湾曲が強くなります。高価な望遠レンズとしては珍しい。
50mm
100mm
200mm
近距離 50mm
- 中央合わせ
- 隅合わせ
- 中央合わせ
- 隅合わせ
倍率色収差
倍率色収差とは?
主にフレームの周辺部から隅に現れる色ずれ。軸上色収差と異なり、絞りによる改善効果が小さいので、光学設計の段階で補正する必要があります。ただし、カメラ本体に内蔵された画像処理エンジンを使用して、色収差をデジタル補正することが可能。これにより、光学的な補正だけでは難しい色収差の補正が可能で、最近では色収差補正の優先度を下げ、他の収差を重点的に補正するレンズも登場しています。特にミラーレスシステムでは後処理に依存する傾向あり。
- 良好な補正
- 倍率色収差あり
実写で確認
全体的に良好な補正状態です。弱点と指摘するような領域はありません。
50mm
100mm
200mm
軸上色収差
軸上色収差とは?
軸上色収差とはピント面の前後に発生する色ずれ。ピントの手前側は主にパープルフリンジとして、ピントの奥側でボケにグリーンの不自然な色付きがあれば、その主な原因が軸上色収差と考えられます。F1.4やF1.8のような大口径レンズで発生しやすく、そのような場合は絞りを閉じて改善する必要があります。現像ソフトによる補正は可能ですが、倍率色収差と比べると処理が難しく、できれば光学的に収差を抑えておきたいところ。ただし、大口径レンズで軸上色収差を抑える場合は製品価格が高くなる傾向があります。軸上色収差を完璧に補正しているレンズは絞り開放からピント面のコントラストが高く、パンチのある解像感を期待できます。
実写で確認
焦点距離全体で軸上色収差は良好に補正されています。
50mm
100mm
200mm
歪曲収差
歪曲収差とは?
歪曲収差とは、平面上で直線的に写るはずが直線とならずに歪んでしまうこと。特に直線が多い人工物や水平線が見えるような場合に目立ちやすく、魚眼効果のような「樽型歪曲」と中央がしぼんで見えてしまう「糸巻き型歪曲」に分かれています。
- 糸巻き型歪曲
- 適切な補正
- 樽型歪曲
比較的補正が簡単な収差ですが、「陣笠状」など特殊な歪みかたをする歪曲は手動での補正が難しい。この場合はレンズに合わせた補正用プロファイルが必要となります。
実写で確認
- 50mm:穏やかな樽型歪曲。
- 100mm:ほぼゼロ歪曲。
- 200mm:ごく僅かな糸巻き型。
全体的に光学的に良好な補正状態です。
50mm


100mm


200mm


コマ収差
コマ収差・非点収差とは?
コマ収差・非点収差とは主にフレーム四隅で点像が点像として写らないこと。例えば、夜景の人工灯や星、イルミネーションなど。日中でも木漏れ日など、明るい点光源で影響を受ける場合あり。この問題は後処理が出来ないため、光学的に補正する必要あり。
- 良好な補正状態
- 悪い補正状態
絞ることで改善するものの、夜景や天体撮影など、シャッタースピードが重要となる状況では絞ることが出来ず、光学的な補正が重要となる場合もあります。
実写で確認
ズーム両端で点像が僅かに変形していますが全体像からすると無視できる程度に抑えられています。大きく拡大して変形に気が付く程度。
50mm
100mm
200mm
球面収差
ズーム全域で目立つ残存収差はありません。しかし、見比べてみると、前後の玉ボケに微妙な描写の違いがあります。滑らかな後ボケの描写に一役買っている可能性あり。
50mm
100mm
200mm
前後ボケ
綺麗なボケ・騒がしいボケとは?
ボケの評価は主観的となりがちですが、個人的には「滲むように柔らかくボケる」描写が綺麗と評価し、逆に「急にボケ始めたり、ボケの輪郭が硬い」描写は好ましくない(もしくは個性的な描写)と定義しています。ただし、感じ方は人それぞれなので、ひょっとしたら逆のほうが好ましいという人もいることでしょう。参考までに「滲むボケ」「輪郭の硬いボケ」のサンプルが以下のとおり。
描写傾向の違いは主に球面収差の補正状態によるもの、前後どちらかのボケが柔らかい場合はもう片方のボケが硬くなる傾向があります。
後ボケ
縁どりが弱く、線が溶けるようにボケる滑らかな描写です。ズームレンズの描写としては非常に良好。
前ボケ
後ボケとは逆に、縁どりが少し硬めの描写です。前景に大きなボケを入れる機会もあると思うので、複雑な前景での2線ボケには注意が必要です。
玉ボケ
口径食・球面収差の影響
口径食が強いと、フレーム四隅のボケが楕円状に変形したり、部分的に欠けてしまいます。この問題を解消するには絞りを閉じるしか方法がありません。しかし、絞るとボケが小さくなったり、絞り羽根の形状が見えてしまう場合もあるので状況に応じて口径食を妥協する必要あり。
- 影響が強い
- 影響が弱い
口径食の影響が少ないと、絞り開放から四隅まで円形に近いボケを得ることが可能。できれば口径食の小さいレンズが好ましいものの、解消するには根本的にレンズサイズを大きくする必要があります。携帯性やコストとのバランスを取る必要があり、どこかで妥協が必要。
- 前ボケ
- 後ボケ
球面収差の補正が完璧では無い場合、前後のボケ描写に差が発生します(前後ボケのレビューで示した通り)。この場合はどちらかが滲みを伴う滑らかな描写になり、反対側で2線ボケのような硬い描写となってしまいます。
実写で確認
50mm

玉ボケの内側は滑らかで、口径食による変形は目立ちません。使い勝手の良い描写に見えます。
100mm

50mmと同じ傾向。
200mm

他の焦点距離と同じく、口径食の影響は少なめ。
ボケ実写
50mm
広い範囲でとても滑らかなボケが得られています。フレーム端で縁取りが強調された部分があるものの、悪目立ちするシーン・条件は限られているはず。
ポートレートのような撮影距離でもボケ質に破綻はありません。ボケのサイズは小さいですが快適に利用できます。
100mm
滲むほど柔らかい描写ではないものの、ボケの縁取りが目立たず、滑らかで綺麗な描写です。100-400mm相当の画角に問題なければ、ポートレートレンズとして使うのもあり。
200mm
他の焦点距離と同じく。とても滑らかで綺麗な描写です。背景の線が溶けるようにボケるため、被写体と背景の分離感が強め。
周辺減光
周辺減光とは?
フレーム周辺部で発生する不自然な光量落ち。
中央領域と比べて光量が少なく、フレーム四隅で露出不足となります。主に大口径レンズや広角レンズで強めの減光が発生。
- 良好
- 周辺減光
ソフトウェアで簡単に補正できる現象ですが、露出不足を後処理の補正(増感)でカバーするため、ノイズ発生の原因となる点には注意が必要。特に夜景や星空の撮影などで高感度を使う場合はノイズが強く現れる可能性あり。
50mm
F2.8の絞り開放でごくわずかな影響のみ。絞ると解消します。
最短撮影距離
無限遠
100mm
F2.8の絞り開放でごくわずかな影響のみ。絞ると解消します。
最短撮影距離
無限遠
200mm
最短撮影距離では他の焦点距離と同じく軽微な影響。無限遠で僅かに強くなりますが、それでも無視できる程度の問題です。
最短撮影距離
無限遠
逆光耐性・光条
50mm
絞るとゴーストが発生する場合があるものの、絞り開放付近では問題ありません。フレア・ゴーストともに良く抑えられています。
100mm
50mmと同じ傾向。
200mm
望遠端でもフレアは良く抑えられています。強い光源を背景にしても、全体が破綻することは少ないでしょう。
光条
F8付近から光条が発生しはじめますが、シャープな描写となるのはF16-F22あたり。4/3センサーでは回折の影響が強く、綺麗な光条と画質のバランスを取るのが難しい。
まとめ

良かったところ
ココがおすすめ
- MFT唯一の50-200mm F2.8ズームレンズ
- 三脚リングを取り外し可能
- テレコンバージョンレンズ対応
- インナーズーム構造
- コントロールが豊富
- フィルター操作窓のあるレンズフード
- 適度に高速なAF
- フォーカスブリージングが抑えられている
- 200mmのクローズアップ性能が高い
- 焦点距離・撮影距離を選ばず優れた中央解像性能
- 色収差補正が良好
- 歪曲収差補正が良好
- コマ収差補正が良好
- 球面収差が穏やか
- 後ボケが滑らかで綺麗
- 周辺減光・口径食が穏やか
- 逆光耐性に大きな問題なし
高級レンズに期待するビルドクオリティと中央解像性能、諸収差の高度な補正を実現しています。テレコンバージョンレンズも×1.4であれば相性が良く、快適に利用することが可能。AFは電光石火と評価するには少し遅めですが(40-150mm F2.8 PRO 比)、大部分の撮影で十分なAF速度を実現しているように見えます。
200mmにおけるクローズアップ性能も高く、昆虫など小さな被写体を長い撮影距離で撮りたい人にも有用なレンズです。F2.8の絞りを活かして、ISOやシャッタースピードを稼ぎやすいのもメリットの一つ。
意外だったのが後ボケの滑らかさ。一般的な単焦点レンズよりも綺麗で滑らか、撮影距離による変動も少なく、快適に利用可能。
悪かったところ
ココに注意
- 40万円台と非常に高価
- MFT用レンズとしては大きく重め
- 三脚リングにクリック感なし
- 近距離で像面湾曲が強い
高級レンズとしては撮影距離による解像性能の変動が強く、特に隅に向かって画質低下が目立ちました。像面湾曲の影響も強く、珍しい傾向。ただし、この種のズームレンズを用い、近距離で平坦な被写体をパンフォーカスで撮影することは少ないはず。過度に心配する必要はありません。滑らかな後ボケに一役買っている可能性もあります。
結論

マイクロフォーサーズ用として唯一無二の50-200mm F2.8 ズームレンズ。
非常に高価でサイズが大きく、重いレンズであるのは確か。しかし、全体的に優れた中央解像性能を発揮し、200mmでは換算0.5倍のクローズアップ性能を実現。滑らかなボケに良好な諸収差の補正状態、穏やかな口径食、良好な逆光耐性などなど。高級ズームレンズに期待する結果が得られました。
敢えて言えば、近距離で性能に多少の変動があるため至近距離での撮影がメインであれば周辺画質の低下や像面湾曲に気を付ける必要があります。
全体的に見ると、大部分の撮影に対応できる汎用性の高い大口径の超望遠ズームレンズです。
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購入を悩んでいる人
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

光学性能だけで言えば、50-200mm F2.8 よりも優れています。だって単焦点ですもの。
50-200mmよりも長焦点が必要で、優れた解像性能を期待するのであれば300mm F4がおススメです。
おまけに50-200mmよりも安価。
その一方、換算600mmの単焦点は汎用性が著しく低下します。狭い画角に収まらない被写体相手には自身が下がる必要があるし、動き回る被写体はフレーム内に捕捉するのも一苦労。難易度の高いレンズに違いなし。
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

50-200mmよりもさらに大きく高価な超望遠ズームレンズ。
ジャンルの異なる製品ですが、50-200mm F2.8に常時2倍テレコンを装着して使う場合は150-400mmを検討したほうが良いでしょう。光学性能は300mm F4よりも僅かに劣りますが、単焦点に近いパフォーマンスを発揮します。
とは言え、広角端が150mm(換算300mm相当)となるため、望遠以外の用途には不適です。
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M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
望遠端はやや短めですが、150mm F2.8を利用できる大口径ズームレンズ。
M.ZUIKOレンズとしては貴重なVCM駆動を使ったAFレンズであり、AF速度は50-200mmや150-400mmよりも優れています。他の製品にVCMを使わないのが不思議なくらい。
やや古めのレンズですが、光学性能はPROレンズらしいもの。特に近距離は50-200mm F2.8よりも優れており、平坦な被写体を撮影する場合に適しています。隅に向かって画質低下が少なく、近距離の被写体が中心であればこちらがおススメ。
おまけに小型軽量で(比較的)低価格。
LEICA DG 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S.
使用経験がないので紹介のみ。
M.ZUIKOより小型軽量、低価格な50-200mmズームレンズ。開放F値はF2.8-4と変動するタイプで、ズーム操作により鏡筒が伸びる点に注意。
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